対象:住宅設備
回答:1件
1階床のリノベーション
2020/06/21 15:22
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(過去ログへの回答)
木造建築において、年代によって床組の工法も少しづつ変わってきています。
築50年の木造住宅基礎は、布基礎工法でコンクリートも無筋の場合もございます。
その頃の床材も現在のようなフローリングではなく、ベニア合板フローリングだったりしますので、経年劣化や床下の湿気を吸うことで傷んできます。
部分補修の場合は、床材を支える根太や大引の補修をして床材の張り替えとなりますが、建物自体を長期間使用されるのであれば、布基礎をベタ基礎に改修し、土台・大引・根太など傷んでいる箇所を交換し、床下断熱を組み込んだうえで床下地+フローリングの施工ができれば良いですね。
床のレベルが上がると室内建具ドアとの調整も必要になりますが、バリアフリー仕上げにすることで、床補強と相まり、終の棲家として使用される方が多い車椅子での走行も問題なくなります。
ご参考まで
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
048-935-4350
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