購入した土地の上を電線が通っています

住宅・不動産住宅・不動産トラブル 2019/01/17 15:18

よろしくお願いいたします。
去年の6月頃に家を新築するため土地を購入いたしました。
電柱の位置は道路の向かいにあり問題ないのですが、建物が立つ予定の位置の真上に電線が通っていて足場が組めません。気付いたのは3ヶ月前で東電さんとは移設するという話でまとまっています。しかし今月着工したのですが、電柱の移設が3月になるとの連絡を最近もらいました。3月まで上棟できないので工期が遅れ住宅ローンの開始と家賃が被ってしまいそうです。
この場合、購入した不動産会社に金銭面など何らかの対応してもらえるでしょうか？間に合うものだと思っていたのでまだ不動産会社に連絡をしていません。契約書を見返して見たのですが特に記載もなく責任を持ってもらえるのか分からないのですが我慢して待つべきでしょうか？

補足

2019/01/18 12:16

ご回答ありがとうございます！
相談をする形で連絡してみたところ
こちらが金銭的な対応をしろと？乱暴ではないか？と返ってきました。。真上と申しましたが敷地内の端の辺りを斜めにかかっていて道路からですと建物の真上なのか微妙なラインのためこちらもすぐには気づきませんでした。東電さんへは購入してからすぐ連絡していたのですが不動産会社からはもっと早く連絡くれれば良かったのではないか？と言われました。確かにそうですが、面倒をかけたくないという思いもあったのでそれを乱暴などと言われ謝罪の言葉１ついただけないのはなんだか気持ちがよくありません。慰謝料や違約金を、と言っているわけではないのですが金銭的な負担を持ちかけるのは乱暴でしょうか？弁護士さんなどに頼まない限りこちらが引くしかないのでしょうか？
重ねての質問ですみませんがよろしくお願いいたします。

あんたくあんさん（群馬県 / 男性 / 31歳）

回答：1件

専門家

尾原央典
弁護士

不動産会社の説明義務違反となる可能性があると考えます。

2019/01/17 17:19 詳細リンク

土地売買契約を締結したときに、重要事項説明書という書面を
受け取っているならば、その書面に電線のことが書いてないか、
確認してください。

その書面に電線のことが書いてなく、また、
契約時に電線について口頭での説明もなかったとすれば、
売主である不動産会社の説明義務違反となる可能性があると考えます。
契約時に説明を受けていれば、相談者さまはすぐに東電との協議を
始めることができ、工期の遅れを避けられた可能性があるからです。

ただ、建物が建つ場所の真上に電線が通っているということですので、
相談者さまも現地を見れば容易に分かったはずである、
という売主からの反論が考えられ、この点が争点になりそうです。

現地の土地と電線の位置関係が分かる写真を撮って、
工期が想定より遅れるという事情を示す資料と一緒に売主に提示して、
工期遅れにより生じる費用の負担について、
売主に交渉をもちかけてはいかがでしょうか。