対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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4年前、巷でよくやっているスイーツ付きマネーセミナーに参加し
FPさんからいくつかの保険加入を提案いただきました。
その際、ユニットリンクを紹介いただき、投資信託型の保険で
保険なのにお金を増やすことができると紹介いただき、月5万で契約しました。
その後、自分でも保険や節税対策等を勉強していくうち
恥ずかしながらユニットリンクは、積み立てている月々の金額から引かれている手数料の割合が多いことに気づき
NISAでの運用の方が有効ではと思いました。
当方、結婚の予定はなくこのままシングルでいるつもりですので
お金を残す必要はなく、老後の資金準備のためにお金を増やしたいと思っています。
現在、240万を積み立てており、現在解約すると手数料等を引いて140万しか返ってきません。
そのため、払い込みにしようか減額で今後も積み立てようか迷っています。
どちらの方が有益でしょうか。
Chami_777さん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
今後の対応と考え方について
Chami_777様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問内容、拝見しました。
現在までに240万を積立て、現在解約すると140万しか返ってこないのは、おそらく解約控除が大きいことが理由です。
保険会社が公表している情報を読むと、保険料払込年数が10年未満で解約すると、積立金額から解約控除額が差引かれることになっているようです。
また、解約控除は、払い済み保険に変更する場合にもかかり、減額の場合は、減額分が解約されたものとして取り扱われ、減額部分に解約控除がかかります。
仮に今、解約や減額、払い済み保険に変更を選択すると、大きな損失は避けられません。
損失分は、スイーツ代として割り切れる額ではない気がします。
改めてNISAを始めるとしても、損失を回復させるのに、相当な時間がかかりそうです。
であれば、運用コストが高めでも解約控除がなくなるまで、そのまま継続せざるをえないのかもしれません。
なお、投資信託は、ただ買うだけで右肩上がりでどんどんお金が増えていくような安易なものではなく、価格変動等のリスクがあり、取組む以上は、しっかりとした長期の運用計画や、金融経済の勉強も必要です。
それなりの運用資金がある方は、独立した立場の投資アドバイザー(独立系FPなど)を雇うことが日本でも一般的になりつつあります。
いずれしても、商品内容をよく理解せず、勧められるままに契約してしまったのは反省点と思います。
6年間を反省の期間と捉える選択もありえると思いましたが、いかがでしょうか。
評価・お礼

Chami_777さん
2018/01/29 10:46森本様
ご教示いただきありがとうございます。
大方、減額で検討していたのですが、減額の場合にも解約控除がかかるのですね。
あと6年運用し、契約時にきちんと自分でも調べなかったことを反省したいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
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