対象:ペットの医療・健康
文字数が限られている為、丁寧語でなく、申し訳ありません。13歳のメス柴雑種で、エサは適年齢のサイエンスダイエットシリーズをずっと与えているが、子供の頃から痩せ体型。子宮蓄膿症と乳腺腫瘍摘出を6月に緊急手術。7月の抜糸の際は体力低下からか、麻酔注射が効き過ぎた為、そのまま歯槽膿漏の横にできていた赤いしこりもレーザーで摘出したが、ほぼ丸一日しびれがとれず。院外検査の結果「卵巣はガンの疑い」
手術の傷跡は時間をかけて治ったが、その後、粘膜の色素が抜け出した。気かがりが2点。1、粘膜の色素が抜け、ただれている。2、尿から多量の結晶(別記しています)
?最初、肛門を舐め腫れてカサブタ→病院で肛門嚢絞りすぎ?とステロイド→表面は治ったが、再発し今は色素が抜け皺も無くなり、便の度に切れる為、エルタシン軟膏塗布中。
?以来、白内障の左目目頭が白く腫れ、右目は白い小さな点から短期間で下瞼全体の黒色素が抜け、今は赤紫で、かなり涙を流して痛そう。?進行に気づかなかった唇もどんどん黒色が抜け現在、ほぼ全部がピンク。口の中まで抜けてきており、唇より外側まで広がったカサブタがとれ毛が抜け、ただれた様。?黒かった爪も色が無くなってきて、早い期間で次々に部位が広がり、とうとう鼻の両脇と下側まで色素が抜けてきた。
子宮・卵巣を摘出したのでホルモン異常から免疫異常になるのか?病院で天庖そうなら、もっとひどい症状になるし、免疫異常なので「自然治癒を待つ」しかないと。子宮摘出手術したが為に、他の病状が発生し部位が広がっているのか、もっと悪化して口が痛くて食べられなくなったり、開眼できず失明したりしないか心配。悪化してからでなく、これ以上重症にならない様、原因・対策を是非、アドバイスお願いします。
na-naさん ( 岡山県 / 女性 / 37歳 )
回答:3件
粘膜(眼瞼・口・肛門の黒色)色素抜け、尿から結晶
この文章からは、厄介な状態であることは想像できますが、何の病気であるかの判断はむずかしいです。しかしながら免疫介在性疾患は診断が大変です。
主治医の先生に確定診断をしてもらってはどうでしょうか、粘膜と皮膚の間に潰瘍などができるときはその境目の生検や色素でただれた部分と正常な部分を少しとって病理診断したり。血液の免疫の部分の判定をしてもらったり。
もしくは皮膚科専門医、大学病院などを紹介してもらうのも一つの方法です。悩んでいても診断が降りないと治療は難しいと思います。
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皮膚の脱色
ご質問ではよくわからない点が多々あります。
ります。
?7月の抜糸の際の注射は何なのでしょう。抜糸のために麻酔を掛けたのでしょうか?それとも抜歯のことでしょうか?
?院外に提出された組織は歯茎からレーザーで採取された赤い組織でしょうか?それが、卵巣がんの病理判定だったのでしょうか?
?皮膚のメラニンが抜けて行く病気は確かに存在します。免疫介在であったり、内分泌系であったり、遺伝性であったりします。
?nanaさんおワンちゃんの病気の全体像がはっきりしません。それぞれ単独の疾患が、たまたま同時に現れたのか、それとも関連して発生しているのか?その点を主治医の先生はどのようにお考えになられているのか?
まずは主治医の先生の病態の全体についてのお考えをお聞きになられて、これからの治療方針についてお話し合いをされることでしょう。いろいろなところに症状がでていますので、ほって置けませんね。どの順番で、どういうふうに改善を目指すのかを飼い主さんと医療スタッフで決めて上げてください。
もしも、nanaさんと主治医の先生とで今後の方針について、一致が見られなかったならば、岡山県赤城市には内科、血液学で著名な下田先生の山陽動物医療センターがありますのでご相談されるのも一手です。
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RE:粘膜色素抜け、尿から結晶
現段階で一番疑わしい疾患名はぶどう膜皮膚症候群(フォークト−小柳−原田病様症候群)です。シベリアンハスキーや秋田犬に発生が多く、免疫の異常によりメラニン細胞に障害が起こることで皮膚や粘膜の色素脱色や炎症が起こったり、眼にぶどう膜炎(ぶどう膜は虹彩、毛様体、脈絡膜で構成)や白内障、緑内障を起こし、重症の場合失明します。診断は皮膚の組織検査や犬種、症状などから行われます。
通常、失明が先に症状として起こるため、失明する前のケアが重要になってきます。ケアの中心は副腎皮質ホルモン剤の全身および外用での投与ですが、症状によってはその他の免疫抑制剤と共に生涯にわたる投与が必要です。
症状や種々の検査を実施し早期に診断し、治療を開始する必要があります。
(現在のポイント:-pt)
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