対象:ペットの医療・健康
柴Mix 6歳 雌です。
12日の夜、散歩中に突然「ウウッ!」と耳みを掻き出し「キャワワワーーン!!キャワワワーーン!!」っと悲鳴のような鳴き方をしました。
耳の中を電灯で照したり身体を確認しても何も見つからず、固まって震えながら怯えていたので、すぐにかかりつけの動物病院に連絡をして診て頂きました。
特に耳の中に異常は無く、眼振も無い。
ただ耳を何度も振り、頭を傾けたまま震えていて歩かない。
考えられる事は『前庭疾患』と言う耳の中の三半規管の周りに何か炎症があるか、脳疾患、頸椎損傷…とりあえず注射3本(抗生剤、ステロイド、ビタミン剤)打って様子をみるしかない...。
詳しく調べるにはMRI検査が必要になるから明日の朝の様子で高度医療センターに予約しましょうと言うことで、この日は抱いて帰りました。
家に着くと自分で歩いて(真っ直ぐに小走り)部屋に戻りゴハンも食べずに眠りました。
朝になって、少しだけ鶏肉を食べてくれて、斜頸も無く真っ直ぐに歩いていたので、先生もMRI検査はしなくても大丈夫かな…と、言う事で3日間注射3種類と、暫くは投薬(ビクタスs錠40mg、プレドニゾン、ノイロビタン)で様子を観ましょうと言う事になりました。
診断には何も検査をせず耳の中を数秒見ただけで「おそらく前庭疾患でしょう」と注射をした事。
副作用について質問したところ「副作用の無い薬など無い」と何も説明が無かった事。
以前、抗生剤の副作用で酷い下痢になった事を伝えたら「心配なら血液検査しましょうか?」と言われたので、その血液検査でどんな事が分かるのかも質問したところ、肝機能と腎機能に異常が無いかを調べる・・・と、よく分からない回答だった事。
本当に、この獣医師に任せても大丈夫なのでしょうか?
また、立てない、フラつく、嘔吐、眼振、等は何も無いのですが本当に『前庭疾患』なのでしょうか?
それとも発症から処置までの時間が30分程度だった為、翌朝には何も症状が残らなかったのでしょうか?
他の回答を拝見したところ『前庭疾患』は対処療法のみで安静にして自然治癒を待つという意見もあったのと、投薬後にグッタリして、酷い下痢になるので出来れば強い薬を飲ませたくありません。
セカンドオピニオンを受けた方が良いでしょうか?
今は、何も症状は無いので投薬を止めさせてもらっても大丈夫でしょうか?
アドバイスをお願い致します。
小梅嬢さん ( 東京都 / 女性 / 46歳 )
回答:1件

Re:突発性前庭疾患と診断されたのですが・・・
斜頸を呈する原因には、中耳炎・内耳炎・特発性前庭疾患・脳腫瘍・脳炎・外傷
などがあります。
症状としては斜頸以外に眼振・平衡障害・食欲不振などが、多くの症例で見られます。
このように、斜頸の原因は多岐にわたり、原因疾患によって異なる症状を示すことは少ないため、どこに原因があるか判別するのは容易ではないことが多いです。
現在症状が落ち着いているのは、処置までの時間が早かったからということ以外に、比較的症状が落ち着くのが早いとされる特発性前庭疾患や前庭疾患以外の外耳炎・異物などの可能性もあると思います。
確定診断には前庭疾患以外の可能性をしっかり除外してから、MRI検査を行う必要があります。
原因究明を希望されるようでしたら、前庭疾患以外の可能性を除外したのち、神経病の専門医やMRIのある施設にてセカンドオピニオンを受けることも必要と思います。
また、投薬に関しては、下痢が発現した時の症状や薬の種類などを担当獣医師にお伝えし、相談してから決めるのがよいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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