対象:ブランド戦略・ネーミング
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回答数: 8件
小さなアミューズメント商品の企画会社で、商品企画に携わっております。
実は先日新しく企画をした商品に、英語で名称をつけたのですが、クライアントから「それどこかの国の言葉で、とんでもない意味ですよ」と指摘を受けてしまいました。
弊社では横文字の商品名をつけることが多く、最低限のチェックはしているつもりではありましたが、さすがに英語以外までチェックをすることは難しく、調査の基準をどこに設けるかで悩むことがあります。
横文字でネーミングをする際に、どのような注意をすればいいのでしょうか。もしくは、英語以外の外国語をどこまでチェックすればいいものなのでしょうか。基準のようなものがありましたらお聞かせいただきたいと思いまして、質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
conlerさん ( 福岡県 / 男性 / 28歳 )
回答:8件
ネガティブチェックは必要です。
ただ、どこまで確認するか。。
難しいとこともあります。
特に規定はありません。
日本国内で販売するものでしたら、
一般的には英語が中心となります。
海外に進出する場合は進出国の母国語も含まれます。
あと、このほかにチェックをかけるとしたら、
英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、
中国語、ポルトガル語くらいでしょうか。。
ここまでやらなければならないう決まりはなく、
きっちりとここまでと言えないのですが、
あとは、費用との相談となってしまいます。
確認の費用を安価に抑えるとしたら、
行政が運営している国際交流協会に相談すると、
いろいろな国のネイティブの方が探せます。
(母国語のプロではありませんが。。)
評価・お礼
conlerさん
現状販売は国内に限られるため、英語の意味合いの確認程度は行っていたのですがそれ以外はできていませんでした。対症療法になりそうですが、ありがとうございます、参考になりました。国際交流協会というのは知りませんでした。ちょっと探してみたいと思います。
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商品の名前やブランドのネーミングで注意すること
商品の名前やブランドのネーミングで注意するべき点は、ネーミングの示す意味の他、その商品やブランドが、すでに商標登録されていないか、ということについても留意される必要があります。
登録商標には、英語、フランス語などの外国語で登録されている登録商標もあります。
このため、現実に商品を販売しようとする場合、商標権侵害の可能性がないかどうかに関して、選定したネーミングを検討されることが必要と思います。
例えば、商品にネーミングを印刷した後、登録商標があることがわかった場合、商品自体の廃棄や、ネーミング抹消などをせざるを得ないという損害や、通常実施権などの交渉を行わなければならないなどの手間・コストも発生します。
まず、ネーミングをお考えになった段階で、商標登録を検索されることも留意されていた方が、思わぬ損害を生じさせない予防的な観点からも、よろしいかと思います。
評価・お礼
conlerさん
商標登録には注意したいと思っています。ネーミングを決定する前には必ず登録がないかどうかは見ているのですが、確かに外国語で登録されている可能性もありますね。弁理士の方に言っていただくと重みも増しますね。ありがとうございました。
回答専門家
- 間山 進也
- (弁理士)
- 特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
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「どの国で商売するのか?」が基準かもしれません。
横文字を用いてネーミングを行う場合、国によっては偶然にネガティブな意味合い(暴力や性的な連想など)を持ってしまうことは確かに想定されます。
ご質問の「チェック基準」ですが、残念ながら特にございません。強いて言えば「どの国で商売するのか?」ということが基準かもしれません。つまりネーミングの言語調査(ネイティブチェック)及び商標調査(リーガルチェック)を行う対象を、その商品やサービスが提供される国に絞るのです。
例えば世界10カ国で商売を行っている自動車メーカーが新たなネーミングのために世界100カ国で各種調査を行うことは費用的にも無駄ですし、そんな沢山の国で調査を行ってしまえば実際に使用可能なネーミング案はごく僅かになってしまうでしょう。
ケースにもよりますが、日本市場での商品の場合でしたら横文字の綴りの意味合いに余りこだわる必要はないのかもしれません。「あくまでこだわる」というのであれば、こだわりに応じたコストと時間が必要です。
評価・お礼
conlerさん
こだわりの線引きが難しいですね・・・。弊社の場合は史上も国内に限られているため、大手のメーカーなどとは市場の規模も比較にならないほど小さいのが幸か不幸か。最低限の確認を行い、やはり後は対処両方でしょうか。ご意見ありがとうございます。
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商圏内で使われる外国語を意識する
はじめまして、ネクストベリーの中前です。
さて、ご相談の内容ですが、
たとえ国内であっても地域にもよりますが、
外国の方々の居住が多い所もありますので、商圏内でどんな言語が使われているか?
という尺度でチェックされるとひとまずは安心できるかと思います。
ちなみに、日本に住む外国の方々は、英語のほかに
南米系であれば、スペイン語・ポルトガル語
欧州系であれば、フランス語・イタリア語
アジア系であれば、中国・韓国語・タガログ語(フィリピン)
を話されます。
これらの言葉のチェックをすれば大体、網羅できるかと思います。
ちなみに、各国で単語などの意味を調べる場合は、
以下に紹介します「外国語広場」で、該当する言語の辞書のリンクをたどれば、簡単に調べることができます。
■外国語広場
http://gaikoku.info/italian/index.htm
ただ、完璧なネガティブチェックは、不可能ですので
ある程度、上記のように商圏内で使われる言語に絞られてチェックされるのが実際的かと思います。
参考になれば幸いです・・・。
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「名は体を表す」ことを肝に銘じる。
商品・サービスなどにネーミングする行為は、生まれた自分の子供に名前を付ける事と同じです。どのように育って欲しいのか、どのような大人になって欲しいのかという親の思いが、子供の名前になると思います。
その際、親として、その名前が使える漢字であること、意味が反社会的であったり、嫌悪感を与えないなどです。また名前の画数や響きもきちんと調べ、凶意などが無いかもチェックし自分の子供の名前を決めた親御さんはたくさんいらっしゃるとことでしょう。
商品・サービスのネーミングも同じです。その特徴やどのような評判を獲得したいのかということを一言で言い表すものが良いネーミングだと言えます。それにより多くの顧客に良さが伝わり、記憶され繰り返し購入されるようになります。感覚だけでネーミングするとビジネス的に大きなマイナスが起こることは容易に想像できると事でしょう。
ただ子供の名前と商品のネーミングで決定的に異なることが一つあります。人の名前には同じ名前がたくさんあります。それは極めて良い名前であり、親としての普遍的な思いが込められているからであり、それが許されます。しかし商品・サービスでは同じ区分で同一の名前(商標)を登録することはできません。そこがネーミングの難しいところです。
弊社では、ネーミング開発の際「意味性」「可読性」「耐久性」「聴覚性」「記憶性」の5大要素に留意して開発し、同一商標チェック、ネガティブイメージが存在しないかネイティブスピーカーにチェックさせます。国内で展開するもので数言語、グローバルに展開するものであれば20近い言語でチェックします。また音声学的な音の響きからどのようなイメージ特性があるのかもチェックいたします。その様にしてネーミング開発を行います。
親として、出来る限りのことをして名前をつけてあげたいと思いませんか。
参考 http://www.brand-innovation.com/tools/naming.html
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島田 千草
ブランドコンサルタント
-
ネイテイブチェックは、国内向けネーミングにも必要。
conlerさん、こんにちは。
ノーメン・ジャパンの島田です。
たとえ国内向けネーミングであっても、主要言語でネガテイブな意味が含まれていないかをチェックする必要はあります。
我が国のグローバル化進展の現状からも、在留外国人や訪日外国人客からネガテイブな意味合いを含んだネーミングに不快感を抱く方も多いことでしょう。
チェックすべき主要言語としては、アメリカ英語、イギリス英語、フランス語、スペイン語、中国語(北京語・広東語)、韓国語、ポルトガル語、さらにドイツ語、イタリア語も必要でしょう。
Nomenのネイテイブチェックでは、該当国・地域在住の現地スタッフたちが、ネガテイブチェックのみに留まらず、ネーミングが読み易く、発音し易いかどうかも含めてチェックいたします。
評価・お礼
conlerさん
在留外国人の方は完全に想定外、失念していました。確かにご意見のとおりですね。割合が小さいからということで無視するわけにはいかないでしょうから、頭の痛い問題です。販売する市場だけを考えているわけにもいかないのですね、ちょっと真剣に考え直したほうがよいかもしれないです。ネーミング専門の会社様があることも知りませんでした、非常に助かりました、ありがとうございます。
ウジ トモコ
アートディレクター
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発想は自由に、着地は確実に。
conlerさん こんにちは ウジトモコです
私の経験談になってしまうのですが、広告代理店時代によくネーミングのアイデア出しを手伝わされていました。
上司(クリエイティブディレクター)が「おもしろい!もっと!」というので乗せられていろいろと出していたんですが、私に限らず、たくさんの視点からいろいろなアイデアを候補を集めて、ありとあらゆるチェックをしていたんだと思います。
つまり、これは何を意味しているかというと、企業の新商品のネーミング提案では、かなりのたくさんの候補を出しておかないと「使いたいけど使えない」という理由で「ネーミング」が決定できないケースがとても多いからなんですね。
前述の専門家の方がおっしゃるとおり、すでに、商標登録されていないかはもちろん、英語以外のチェックもしたほうが良いと思いますが、私のお奨めは「コピーライター」に一度頼んでみる。
できれは、雑誌の記事などを書く人でなく、企業のネーミングに携わっていたフリーランスの人なんかを巻き込んでみてはいかがでしょう。
たぶん、いろいろといいことを教えてくれると思いますよ。
conlerさんの、参考になれば幸いです。
評価・お礼
conlerさん
悪い意味を持ったネーミングしか候補になければ確かに問題ですね。意味合いを確認するのとあわせて、候補を増やすことも考えなければならないのですね。いろいろな始点で考える必要がありそうですね、ありがとうございました。
田邉 康雄
経営コンサルタント
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国際的視野をもった特許事務所の利用をお勧めします。
商標登録で成功した経験から申しあげます。しっかりした「国際的視野をもった特許事務所」の利用をお勧めします。
ーー 私はISOMS®、TISO®、TISOMS®、T-ISOMS®などのトレードマークを登録しました。
その際、伊東国際特許事務所に依頼しました。事前に登録成功可能性を検討してくれました。また「外国で「とんでもない意味」かどうかについてもある程度アドバイスをうけました。満足しています。
ーー 「餅はもち屋」
という言葉があります。私はコンサルタントですが、自分の不得意な分野は他のコンサルタントの助力を求めることを常とします。
(現在のポイント:-pt)
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