対象:ブランド戦略・ネーミング
回答数: 10件
回答数: 8件
回答数: 7件
「名は体を表す」ことを肝に銘じる。
商品・サービスなどにネーミングする行為は、生まれた自分の子供に名前を付ける事と同じです。どのように育って欲しいのか、どのような大人になって欲しいのかという親の思いが、子供の名前になると思います。
その際、親として、その名前が使える漢字であること、意味が反社会的であったり、嫌悪感を与えないなどです。また名前の画数や響きもきちんと調べ、凶意などが無いかもチェックし自分の子供の名前を決めた親御さんはたくさんいらっしゃるとことでしょう。
商品・サービスのネーミングも同じです。その特徴やどのような評判を獲得したいのかということを一言で言い表すものが良いネーミングだと言えます。それにより多くの顧客に良さが伝わり、記憶され繰り返し購入されるようになります。感覚だけでネーミングするとビジネス的に大きなマイナスが起こることは容易に想像できると事でしょう。
ただ子供の名前と商品のネーミングで決定的に異なることが一つあります。人の名前には同じ名前がたくさんあります。それは極めて良い名前であり、親としての普遍的な思いが込められているからであり、それが許されます。しかし商品・サービスでは同じ区分で同一の名前(商標)を登録することはできません。そこがネーミングの難しいところです。
弊社では、ネーミング開発の際「意味性」「可読性」「耐久性」「聴覚性」「記憶性」の5大要素に留意して開発し、同一商標チェック、ネガティブイメージが存在しないかネイティブスピーカーにチェックさせます。国内で展開するもので数言語、グローバルに展開するものであれば20近い言語でチェックします。また音声学的な音の響きからどのようなイメージ特性があるのかもチェックいたします。その様にしてネーミング開発を行います。
親として、出来る限りのことをして名前をつけてあげたいと思いませんか。
参考 http://www.brand-innovation.com/tools/naming.html
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
小さなアミューズメント商品の企画会社で、商品企画に携わっております。
実は先日新しく企画をした商品に、英語で名称をつけたのですが、クライアントから「それどこかの国の言… [続きを読む]
conlerさん (福岡県/28歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A