対象:借金・債務整理
末期がんのため余命3ヶ月を宣告されている主人の借金がわかりました。
4ヶ所から約800万円の借り入れがあるようです。ヤミ金と言われているところからの借り入れはないようです。
きっかけは生活費が足りずに少額を借りたそうですが、その返済を他の機関から借りて返すということを繰り返し、今に至ったとのことです。
ご相談したいのは以下の3点です。
1.債務の方法について
現在主人は病気のため休職中で、復職の可能性は低く、余命宣告もされている状況で、任意整理、個人再生、自己破産のうち選ぶことの可能なものはありますでしょうか。
2.自宅マンションについて
現在住んでいる自宅マンションは妻である私が独身の頃に私の名義で購入したものです。結婚後、所有権の一部移転をし、10分の1が主人の持ち分となっています。
ローンは現在も私が払っています。
仮に自己破産申請をする場合、主人の持ち分が財産とみなされることになると思いますが、私がその持ち分を取り返すことは可能でしょうか。相続の問題も出てくるのでしょうか。
3.財産について
債務整理にあたり、主人の保険金や退職金には影響がでますでしょうか。
とうぞ宜しくお願いいたします。
ウェーブさん ( 長野県 / 女性 / 44歳 )
回答:1件
高島 秀行
弁護士
2
即座に破産の申し立てが必要です
余命が3か月のようですが
破産を申し立て、借金がゼロになるための
免責を受け確定するまでに
6ヶ月くらいかかります。
3か月だと間に合わない可能性もありますが
余命よりも長く生きる可能性もあり
直ぐに弁護士に相談して
破産の申し立てをすることをお勧めします。
任意整理が可能な額であれば
それは、今からしておいて
万一途中で亡くなった場合でも
相続人がそれを引き継げばよいこととなります。
いずれにせよ
具体的な収入や資産状況、負債がわからないと
何とも言えませんので
弁護士にすぐに面談で相談してください。
(現在のポイント:-pt)
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