対象:住宅・不動産トラブル
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階段の色でご相談があります。
リビングの床はプライムウッドのチェリークリアで発注し階段は標準だとチェリーとは色が違う物を使うと設計士からの話があった為リビングと階段の色を統一したいのでオプションでチェリーを使って貰うよう依頼をしました。
サンプルの確認はありませんでした。
結果、床を見てみると、全くリビングの色と違う状態でした。
計画書に階段は「EM巾木階段(チェリー挽板集成材)巾木留めタイプチェリーナチュラル」と記載がありました。
チェリークリアでは無くチェリーナチュラルでした。
そこで相談ですが階段にプライムウッドのチェリー材を貼ることは出来なかったのでしょうか?
また貼られた板をリビングの色と同じにしたいのですが方法はありますか?
今回の件リビングの色と同じにして貰いたいと要望し使用してる木材はチェリーだが
全く色が違いリビングと階段の色が統一されていない。
今回の件はHMに指摘して改善して頂く事は出来ますでしょうか?
マサタカさん
(
東京都 / 男性 / 33歳 )
回答:2件
HMの品揃えを見定めつつ冷静に交渉を。
はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
HMの階段素材の品揃えにチェリークリアがあったにも関わらず、チェリーナチュラルとされ床との色違いが生じたとすれば、マサタカさまが意向として色を統一したいとキチンと伝えたのですから、HMに落ち度があります。一方、もし階段素材にチェリークリアが無かったなら、経緯は別として、結果的にマサタカさまは床との色違いを我慢するか、特注でチェリークリアの階段を依頼することになったでしょう。
状況が前者ならHMに改善を訴える余地がありますが、後者なら経緯の如何に関わらず追加費用無しの対応は望みにくいと思われます。後者的な説明不足は設計を職とする者として腹立たしい限りですが、もし後者なら気持ちを切り替え、次善の策として上司にきっちり伝え、以後の工程で「損して得取れ」作戦を狙うのも一手かもしれません。
以上、多少なりともご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 大沼 徹
- (東京都 / 建築家)
- 大沼建築・環境計画事務所 主宰
人の思いと土地の個性を結んだ、オンリーワンの環境づくり
土地は本来、ひとつひとつ固有の個性を持っています。その個性を求められている用途と結びつけ、周辺環境と呼応した、その土地ならではの空間/環境づくりをめざします。
小島 忠嘉
建築プロデューサー
-
階段の色は別と見るべき
マサタカ様
カナヤホーム・レジデンシャルの小島と申します。
通常、建物に使われる床材のメーカーと階段のメーカーは別であり、同じような色であっても全く同じになることは少ないと考えるべきです。
もちろん、同じメーカーで床材も階段材も出している企業はありますが、マサタカ様が建てられている会社が使っているとは限りません。
そのような場合はオプション扱いになるでしょうし、標準設定で違うメーカーのものを使うことはよくあることです。
したがって、床材と階段材は別物と考えるべきものだと思います。
とは言え、要望は出されても構わないと思いますが、なかなか難しいものだと理解していた方が良いような気がします。
以上、参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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