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対象:住宅資金・住宅ローン

住宅ローン

マネー 住宅資金・住宅ローン 2015/07/31 11:21

アドバイスお願いします。
夫 33歳 地方公務員 年収580万円ボーナス春夏55万円ずつ
妻 32歳 生後2ヶ月の子供育児中のため無職 ゆくゆくは働きます。

新築マンション 3400万 円 頭金0 月々返済76,000円(変動金利0.775%)
ボーナス時10万円加算。管理費13,000円修繕積立費5,000円駐車場5,000円です。
マンション購入のための諸経費を支払ったら貯金も100万円しかなくなります。
私は無謀な住宅ローンだと思い尻込みしていてファナンシャルプランナーさんにも相談したのですが、大丈夫と…ゆくゆく私も働くのであれば問題ないと言われました。
ですが不安で仕方ありません。
今、手付金を振込し今週末購入手続きを予約してあるのですが今からでもキャンセルした方がいいでしょうか?

ささき3さん ( 千葉県 / 女性 / 32歳 )

回答:2件

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

11 good

住宅ローンについて

2015/07/31 15:56 詳細リンク

ささき3さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『今、手付金を振り込みし今週末購入手続きを予約してあるのですが、今からでもキャンセルした方がいいでしょうか?』
につきまして、

住宅を購入する際に住宅ローンを組むということは、
今まで経験したのこのない借金をすることになりますので、
ささき3さんが不安になるのももっともなことです。

住宅ローンを組んだ後からも住宅ローン負担で家計が圧迫されることなく、
無理なく住宅ローンを返済していくためには、
幾つか押さえておくポイントがあります。

まず第一に無理のない返済負担率の範囲内に、
住宅ローンの負担割合を抑えることです。

ささき3さんの場合は共働きということですが、
住宅ローンの返済に当たってはご主人様のみの収入で賄っていくようにすることをお勧めします。
そうすることで家計にゆとりが生まれますし、
私の今までの経験則からも、ご夫婦の合わせた収入を前提で住宅ローンを組んだ場合、
万が一、ご夫婦のどちらかが収入を見込めなくなってしまったときに、
家計はあっという間に火の車になってしまいます。

ご主人様だけの収入で住宅ローンを組む場合、
月収に占める住宅ローンの負担割合として、
手取り月収金額の28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。

つぎに住宅ローンには変動金利と、固定金利の2種類がありますが、
どちらを選択するのかに当たっては、将来のライフイベント資金のことや、
繰り上げ返済のことを十分考慮したうえで、
どちらがささき3さんにとって最適なのかを検討する必要があります。

現在ささき3さんが選択している変動金利の場合、
ローン金利が低い分毎月の返済額も少なくて済む反面、
ローン金利の見直しが半年ごととなるため、
将来、金利が上がってしまったときには、
毎月の返済額も増えしまうことになりますので、
繰り上げ返済を頻繁に行って、早期に完済を予定している方に適しています。

ささき3さんも早期に完済を予定しているのでしたら、
変動金利でよろしいと考えますが、
将来は子どもの教育資金負担などもあり、
早期に完済をすることは難しいということでしたら、
多少金利はたかくなってしまいますが、
フラット35など長期固定金利のローンも検討することをお勧めします。

住宅ローンを組む場合のポイントは、
収入に占める住宅ローンの負担割合や、
将来のライフイベント資金のことも考慮して、
無理のない返済プランをたてることです。

住宅ローンは35年返済と、返済期間も長期に渡りますので、
この点も考慮して安心できる返済プランをたてるようにしていってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

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小川 正之

小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー

5 good

住宅ローンとライフプランについて。

2015/07/31 19:08 詳細リンク

ささき3 様

はじめまして。
私、マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。


ご質問欄の収入であれば住宅ローンの金額(返済金額)自体は許容範囲だと思います。
しかしながら、変動金利型という点が少し気になります。将来の金利変動によって返済額が増減します(金利が上昇した際には、返済額が増加します)。返済額が5年間一定の変動金利型でも、金利は半年毎に見直しされており、それを踏まえて5年毎に返済額が調整されますので注意が必要です。
また、これは可能であればですが、ご両親からの援助で頭金を少しでも入れられると返済プランに余裕ができると思います(住宅取得の際の贈与には非課税枠もあります)。

ファイナンシャルプランナーの方に相談されたとのことですが、住宅ローン以外の資金計画も含めた将来のキャッシュフロー表は作成しましたでしょうか?
住宅資金・教育資金・老後資金は人生の3大資金と言われており、確りと計画を立てることが大切です。
住宅ローンだけであれば上記の通りですが、ライフプランは他の資金計画も含めて考える必要があります。特に、住宅購入については“人生で1番大きい買い物”とも言われており、ライフプランにおいて重要なポイントの一つです。
ささき3様ご家族が住宅を最優先にお考えであれば良いと思いますが、お子様が生後2ヶ月とのことですので今後の教育資金準備についてもよく考えておいた方が良いと思います。
ライフプランにおけるお考えや優先順位はご家族ごとに違いますし、それぞれの夢や目標やお考えに合わせた計画を立てることが大切です。

折角のマイホームですから、不安なまま手続きを進めるよりも、事前に確りとライフプラン(全体の計画)を立てた上で納得(安心)して手続きをした方が良いと思います。
しかしながら、今週末に購入手続きをするとのことですので、今は住宅以外の事を考える余裕が無いかもしれません…その場合は住宅購入後でもライフプラン(全体の資金計画)を立てることをオススメします。ご質問欄の住宅ローン自体は無謀ではないと思いますので、その点はご安心ください。

ライフプランを立てるということは、夢や目標を達成する為の計画を立てて道標を持つということですので、大丈夫かどうかを判断したり節約をする為の計画を作ることではありません。道標(計画)を持つことで、一つ一つの行動の目的が明確になり、意味のある貯蓄や保険加入や投資等ができるようになるはずです。お考えによっては、住宅ローンの繰上返済の計画も織り込むと良いと思います。


ご質問の回答以外の話も多々してしまい、失礼致しました。
以上、お役立ていただければ幸いです。

弊社は、お一人おひとりの夢や目標やご意向に合わせたライフプランニング(ファイナンシャルプランニング)を提供しています。
ご質問やご相談等がございましたら、お気軽にお申し付けください。

マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之

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