全額夫名義、収入合算の場合の繰上返済のタイミング

ばいおさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『年末調整の絡みなど、いつ繰り上げ返済を行うのがベストか』につきまして、１２月前後に融資先の金融機関から住宅ローン控除申請のための借入残高証明書が発行されます。

よって、その直後に、繰り上げ返済を行っていただくのがベストとなります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ばいおさんへ

初めまして、ホームローンドクターの淡河といいます。

繰上げ返済は、実は「何を目的とするか」が明らかにならないと、回答がでないデリケートな問題です。

その目的とは通常は以下の２つとなります。
?住宅ローンの支払利息を少しでも小さくしたい
?家計が将来にわたって安定的に保たれる

このような２つの方向性は必ずしも一致しないことから、簡単に結論を出すのはとても危険です。

ばいおさんは共働きで、将来お子様をご予定されていらっしゃいますね。
お子様にかかる費用などのライフイベントを検討してみてください。
私の経験上は、お子様が１人以上いる家計では、約80％以上の方は繰り上げ返済をするべきでない、という結果となります。

多くの方は、60〜65才になり住宅ローンは完済したけど、手元現金がほとんど残らないか、もっと悪い場合には、教育ローンなどを住宅ローン以上の金利で借りなければならない、という事態に陥ります。

あの時、繰上げ返済しなければ、という後悔をしないためにも、この時点でじっくりライフプランをたててみられてはいかかでしょうか。

繰り返しになりますが、住宅ローンの支払金利を安くすることだけを考えているのか、それとも老後までお金に困らないような総合的なプランをたてるべきなのか、よく考えてみてください。

繰上げ返済をせずに、将来のためにお金を積み立てていくことも大切な選択肢だということを、是非、知っておいていただきたいのです。

ばいおさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。
ご主人の源泉徴収税の金額にもよりますが、基本的には資金が用意できたらコンスタントに繰り上げ返済されると良いと思います。あくまでも、ご主人様名義の預金での返済とされるとよいでしょう。
以上、参考にしていただければと思います。