対象:夫婦問題
自分とは違う価値観に耳を傾けてみませんか
こんにちは。
荘司と申します。
週に1回は喧嘩しているとなると、なかなか心も体も休まらない状況に陥っているだけでなく、赤ちゃんにとっても、あまり良いとは言えない影響があるのではないでしょうか。
人の価値観は、それこそ人の数だけあります。これを普段の生活の中で一つ一つすり合わせていくのは大変ですし、ましてや喧嘩の真っ最中に価値観の違いをすり合わせよう、相手の価値観に合わせようとはなかなか思えないと思います。
そこで、ゆきみだいふくさんとご主人の関係が良いときに、「できれば喧嘩を減らしたい」と感じていること、「もっと良い夫婦関係を築きたい」と感じていること(ゆきみだいふくさんの感じている想い)、そのために「少し話し合いの場を設けたい」ということを聞いてみて、OKならば、『お二人が大切にしている価値観』を互いに聞いてみてください(1度で全て終わらせるのではなく、時間をかけてじっくりと向き合うほうが理解が深まる可能性があります)。
このときの注意点として、決して相手を非難するのではなく、「お互いに、自分とは違う価値観に耳を傾ける」ことを絶対のルールとすることを、『お互いに』忘れないようにしてください。
例えば、
・どんな言葉を言われると頭に来るのか。
(カチン、ムカムカ、イライラなどいろんなレベルの不快な言葉があるかもしれません)
・どんな言葉を言われると悲しくなるのか。
・どんな言葉を言われると虚しくなるのか。
・どんな言葉を言われると失望するのか。
逆に、
・どんな言葉を言われると嬉しくなるのか。
・どんな言葉を言われると幸せを感じるのか。
・どんな言葉を言われると穏やかになるのか。
・どんな言葉をかけられると心が豊かになるのか。
また、行為や行動でも同じように、
・どんな行為、行動をされると頭に来るのか。
・どんな行為、行動をされると悲しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると虚しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると失望するのか。
逆に、
・どんな行為、行動をされると嬉しくなるのか。
・どんな行為、行動をされると幸せを感じるのか。
・どんな行為、行動をされると穏やかになるのか。
・どんな行為、行動をされると心が豊かになるのか。
そして、「こうしてもらえると嬉しい」、「こうしてもらえると助かる」、ということを、お互いに伝える習慣を作ることができればと思います。
このとき、相手がそれを実践してくれたときに、感謝の言葉を忘れないでください。なぜなら、相手は、あなたの価値観を尊重して、その言葉や行為、行動を取ってくれたわけですから。
これらを一つ一つ探りながら、ご主人が大切にしていること、ご自分が大切にしていることを互いに見える、分かるようにしていく。そして歩み寄れるところは歩み寄り、漠然と不満に感じていたところを具体的な言葉や行動で減らしていく。
言うまでもありませんが、この質問内容はよりよい関係を築いていくためにさらに増やしていくことで、より広い意味で相互理解が深まっていきます。
価値観や信念などに関しては、なかなか面と向かって話しをすることはないと思いますが、目に見えない地雷の中を、目をつぶって歩いていくより、おそらく結婚した当時に願っていた「雰囲気の良い明るい家庭」を創っていくためにも、「見える化」、「分かる化」をしてみる価値はないでしょうか。
回答専門家
- 荘司 正則
- ( ビジネスコーチ )
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