対象:年金・社会保険
回答数: 1件
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今年4月に会社を退職し、企業型確定拠出年金から個人型に移管することになりました。
いずれ仕事に就きたいと思っております。それまでの間の運用について加入者になるか運用指図者になるか迷っており、アドバイスをお願いします。
年齢38歳
移管する金額は約100万円
加入者になる場合で
?現在収入がありませんが貯金からでも拠出したほうが所得控除になり得なのか?
?運用指図者より加入者の方が月額の手数料が若干高くなるので、拠出するならいくら以上にするべきなのか?
?所得控除の手続きは難しいか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
ningyokinさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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就職先が決まるまでは「運用指図者」という選択も
ningyokin様
確定拠出年金は制度導入が進んでおり、今後の復帰の際にまた運用が出来ると思います。
企業型(4月まで)の場合は、各種手数料は会社負担でしたが
おっしゃられるように、個人型401Kの場合の手数料は個人負担になります。
個人型の拠出分は全額が所得控除になります。
仮に毎月2万円であれば24万円の所得控除がつくれます。
ここで問題は「所得控除」ですので収入がなければ意味がありません。
貯蓄から取り崩して拠出するのは確定拠出年金の節税メリットをフルには
活用できません。
また手数料ですがSBIベネフィット様を例にとると
(SBIベネフィット様のサイト)
http://ad401k.sbisec.co.jp/kojin/01_04.html
運用指図者と加入者での手数料の差額は103円と軽微です。
SBIベネフィット様の場合月5,000円からですので、最低ラインの5,000円で十分と思います。
所得控除は、確定申告書をネットで作成されると簡単です。
今はネットで作成が簡単に行えます。(国税庁のサイト↓)
https://www.keisan.nta.go.jp/h25/ta_top.htm
アドバイスとしては、貯蓄から取り崩して拠出することは節税メリットが低いことから
現在は「運用指図者」で様子を見て、就職先に企業型があればそちらへ移管できますし
就職先に企業型がなければ個人型の加入者となることで給与に対して節税を行うことが出来ます。
少しでもningyokin様のご参考になりましたら幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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