対象:リフォーム・増改築
当方上下可動式のロフトベッドを製作しています。構造はベッドをワイヤーで吊り上げベアリングローラーを介して同重量のウエイトでバランスをとって、軽い作動力で上下スライド可能とした構造で、就寝時は任意の高さで固定(推奨はベッド下バH=1400 この高さだと机が配置可)、不使用時は、そこから500mm上昇させ天井ピッタリに格納してベッド下バを1900にして圧迫感なく空間活用を目的とした造作家具です。
ここで質問なのですがベッド下バ1400だとベッド上バは800程度なのですが 就寝時に床近くまで下げる事はできないか?との相談を受けています(そのお客さんは おばあちゃんで机は無し、単純に毎日の布団の上げ下ろしが苦痛で それよりもベッドと布団が一緒に天井にしまえた方が楽なので この可動式ロフトベッドを検討中) 構造的に床まで下げる事は可能なのですが その場合ベッドの上バが1400以上になり これってもしかして増築扱いになるのでは?と感じました。建築士のみなさんの目から見てこれはどうなのでしょう アドバイスいただけると助かります。
たけしまもけいさん ( 神奈川県 / 男性 / 49歳 )
回答:2件
中舎 重之
建築家
2
ベットについて
ベットは建物とは別物ですので、床面積には入りません。ですから増築の話は存在しません。ベットが2段であろうが、3段であろうが家具の扱いになると思います。上下の可動式としても設備に分類するのが良いとも思えません。やはりベット=家具の用途と思います。
以上です。 2014.5.24 中舎重之
評価・お礼
たけしまもけいさん
2014/05/25 21:48こんにちは 親切なご回答ありがとうございます
やはり 家具は家具ですね 増築扱いにはならないのですね 安心しました
ありがとうございます
上村 美智夫
建築家
2
家具・小屋裏物置(ロフト)・増築(床面積)について
はじめまして、PAO建築設計の上村です。
基本的に後から持ち込まれるような家具類は、その家具類を設置したことにより、建物の床面積が増加したとは判断されません。従って、増築扱いにはなりません。ですので、ベッドをどの位置で固定して使用しても、同じ判断となります。
小屋裏(天井裏)物置(ロフト)の場合、最高の天井高さが、1.4m以下等の場合は、このロフトは床面積に算入されないし、階としても取り扱わないという、緩和規定がありますが、これとは別のものです。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
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評価・お礼
たけしまもけいさん
2014/05/25 21:50こんにちは 当方が変な知識で屋根裏の高さ1.4mという 先入観があったので 迷っていたのですが
これとは別の話なのですね ありがとうございます 安心しました。
上村 美智夫
2014/05/26 14:42お役に立てたのなら幸いです。
返信ありがとうございました。
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