対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
来年以降の住宅購入について検討中のものです。
夫32歳 年収700万(基本給のみで600万)
妻31歳 専業主婦(保育園が見つからず退職。住宅購入後は就労希望)
子供 幼稚園年少、0歳
現在の家賃 4万円(駐車場こみ)借り上げ住宅
貯金 800万円
年間の貯蓄額 180~200万
住宅に充てる頭金700万円
住宅購入の検討理由
・現在の住まいが2Kと大変手狭である
・子供が小学校入学前に落ち着きたい
・現在の居住地域が保育園激戦区で妻が働けず世帯年収があがらない
・今後の金利上昇、消費税増税が不安である
現在検討している物件の価格が4000万ほどのものです。
用意できる頭金からは高すぎる買い物でしょうか。
住宅ローンを組む場合、夫の年収は手当て抜きで考えたほうが安全でしょうか。
よろしくおねがいいたします。
sakura05さん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
13
住宅購入について
sakura05さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『用意できる頭金からは高すぎる買い物でしょうか。』
につきまして、
例えば、物件価格4,000万円、頭金700万円とした場合、
借入金額は3,300万円となります。
これを、ローン金利2.0%・35年返済とした場合、
毎月の返済額は109,400円ほどになります。
sakura05さんの現在の住居費用負担は月4万円で済んでいますので、
住宅ローンを組んだ場合には毎月の住居費用負担として69,400円ほど、
増加することになります。
sakura05さんの年間貯蓄金額を200万円とした場合、
住居費用負担の増加分を考慮すると、
住宅ローンを組んだ場合の年間貯蓄金額は117万円ほどと、
83万円も少なくなってしまいますので、
将来予定しているお子さまの教育資金の確保出来るかなど、
将来のライフイベント資金のことも十分に考慮したうえで、
住宅ローンを組んで住宅を購入するかどうかを判断してください。
住宅ローンを組む場合のひとつの目安としては、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28%ほどに収まるように住宅ローンを組むとよろしいと考えます。
『住宅ローンを組む場合、夫の年収は手当抜きで考えた方が安全でしょうか。』
につきまして、
将来、数年のうちに廃止されてしまうような手当は別として、
基本的には手当分も含めた手取り月収金額ということで、
お考えいただいてよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
sakura05さん
2014/04/26 14:43具体的な数字を出して頂き、ご丁寧になアドバイスをありがとうございました。
ライフイベントを考慮しての家計を考えてみます。
子供の教育資金は高校卒業時に200万ほどおりる学資保険と児童手当の貯金のみしかしていませんでした。
教育費についても今一度検討してみます。
住宅購入についても、余裕をもった家計のためには頭金が不足していると分かりました。
ありがとうございました。
渡辺 行雄
2014/04/26 16:40sakura05さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
-
今から計画すれば大丈夫です
sakura05さん、はじめまして
ファイナンシャルプランナーの京増です。
物件価格と頭金からだけでは、何とも申せませんが、現在の貯蓄額や年間の貯蓄額から見て、とても堅実な家計だと思います。
さらに、家計の見直しをするともっと節約できる部分もあるかもしれません。
しっかりと計画して、購入のタイミングや価格を明確にしていきましょう。
基本
住宅ローンの返済額を収入の20%以下という考え方や、今の住居費(家賃)+住宅購入目的の貯金額という考えかたがあります。
住宅取得にかかる諸費用としては、住宅取得金額のおよそ6%が必要になってきます。登記、税金、保険、新居のインテリア・家電、引っ越し費用などで250万円ほどは、用意しておくとよいでしょう。
4月の消費税増税にあわせて、すまい給付金や住宅ローン減税の控除額の拡大されていますので、どのくらい効果があるのか確認しておきましょう。
http://sumai-kyufu.jp/
今後の不安について
金利や消費税の他に、社会保険料の上昇などの外部要因の他に、子育て期間中なので教育費ことなど、家計の内部要因も考えなくてはなりません。
住宅ローンの返済は長期になりますので、今の生活をベースとして将来を予測しながら、計画することが重要です。
取得時期について
上のお子さんが年少で、小学校入学までにという希望なので、計画や準備する時間は十分にあります。
物件について
検討している物件が4000万円とのことですので、具体的な想定をして現在と購入後の家計がどうなるのかイメージしてみましょう
また、希望の地域での、通勤、学校、買い物などの住環境についても調べておきましょう。
さらに将来的に住み替えを考えているようでしたら、物件の価値が下がりにくいことも考慮しましょう。
計画段階では、ご主人の年収は基本給ベースとし、住宅購入後は就労希望とありますが、sakura05さんが働かなくてもやっていけるかというところから計画してみましょう。
また、住宅取得だけではなく、教育資金などライフプラン全体のバランスを考えながら計画してください。
これらをもとにして、住宅取得後のシュミレーション(住宅購入後の家計簿)してみましょう。
しっかりと計画して、安心してマイホームの取得がかないますように
※住宅購入をきっかけとした、ライフプランシュミレーションとコンサルティングサービスを提供していますので、ご興味がおありでしたら「この専門家に相談する」より、お問い合わせください。
評価・お礼
sakura05さん
2014/04/26 14:36アドバイスありがとうございました。
住宅購入の諸費用を考えると、頭金は450万程度になってしまい、4000万ほどの物件は高望みでしたね。
収入から考えると余裕をもって返済できる金額は8万程度になりそうなので、まだまだ貯金をして頭金を増やす必要がありそうです。
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。
京増 恵太郎
2014/04/27 17:04sakura05さん
お返事ありがとうございます。
ライフイベントの中でも、住宅取得と教育資金は大きな支出ですので、夢や目標の実現に向けて、しっかりとプランしてください。いろいろと想定しながらプランニングしてみると、楽しいですよ。
これからも、気になることがありましたらご相談ください。
ファイナンシャルプランナー 京増恵太郎
(現在のポイント:8pt)
このQ&Aに類似したQ&A