対象:ペットの医療・健康
我が家では3歳と1ヶ月になるキンクマハムスターのオスを1匹飼育しています。
2015年の5月4日にクシャミや咳の様な症状を見せる様になりました。
詳細は以下の通りです。
症状
●5月4日、昼間にケージから出した時に発症。エサや床材を変えるなどは行っていない。
●5月4日は風邪を患っている客が来ていた。花粉も多く、風も強い日で、部屋の窓を開け放っていた。花粉やホコリ、風邪のウィルスが刺激となった可能性を危惧。
●起きている時にクシャミや咳の様な症状が出る。
●興奮している時や寝ている時は治まる事が多い。
●エサを食べる時やベッドメイキングなど、鼻をよく使う行動の時に症状が出やすい。
●鼻水が出ている。
●鼻水が気になるのか、鼻を掻き毟るため鼻の周りが出血。治っては掻き毟り傷が出来る、の繰り返し。
●床材アレルギーもしくは食物アレルギーを疑い それらを変更するも症状は治まらず。現在使用している床材はキッチンタオル。
●上の歯茎に出来物の様な物を確認。日に日に大きくなり、6月の中頃にポロッと取れる。
出来物が有った部分には歯石の様な物が付着しているのを確認。
●毛づくろいをしなくなり、代わりに身をブルブルッと振るわせる行動をする様になった。
●6月23日、下痢を発症。
●6月25日に通院。検便を行い、老化現象により体力や免疫力が低下していた所に腸内細菌が悪さをしたとの診断。
●病院より抗生剤や下痢止めを混ぜた液体の飲み薬、悪性細菌の活動を抑える白い粉薬(エサにふりかけるタイプ)を処方され、投与を続ける。
●6月29日に便秘になり、食事もあまり取らなくなる。
●オヤツとしてフリーズドライ製法のパイナップル(市販品)が手元に有ったので少量与える。
●その日のうちに軟便を出すものの、パイナップルを与えないとすぐ便秘を起こす。
●7月1日、下半身が膨らんで来た。足の付け根あたり、左右の腹部が異様に膨らんでいる。
以上が、本日までのハムスターの状態です。
この状態から考えられる疾患、原因にお心当たりは無いでしょうか。
ここでの回答を踏まえ、獣医師に再度相談する予定です。
宜しくお願い致します。
朔夜さん ( 岩手県 / 女性 / 31歳 )
回答:1件
Re:3歳と1ヶ月になるキンクマハムスターについて
ハムスターは口や鼻と地面が非常に近い位置にある生き物ですので、くしゃみや咳、鼻汁などはよくある症状の一つです。その多くの原因は生活環境にある事が多く、埃もその一つですが、尿や食べかすなどで汚れた床材が原因となることが多い印象があります。
人間のウイルス性風邪が伝染ることはおそらくありませんが、花粉に関しては明らかではありません。しかし、もし花粉だとすれば時期がすぎれば改善するはずです。
興奮時や寝ている時には症状が出ない点を考えると、やはり生活環境中の刺激物質が原因と推測されます。ケージを丸洗いしたり、床材の総入れ替えをすると改善がみられるかもしれません。
歯茎の出来物は主治医の獣医師と相 談して経過観察で問題ないと思います。
下痢に関しては、薬で便秘になるようでしたら主治医に薬の相談をしてみてください。パイナップルは、便通が良くなるかもしれませんが、糖分が多いので腸内細菌のバランスを崩す恐れがありますのであげ過ぎには注意が必要です。
下半身や下腹部が腫れてきている点に関しては、触診をしてみなければわかりません。しかし、高齢のハムスターでは腫瘍性疾患も多いので注意が必要でしょう。
ハムスターは小さな身体の割に丈夫な動物ですが、3歳をすぎるほどの高齢になると一度体調を崩すと進行も早いことがありますので、今後も注意深くケアをしていきましょう。
評価・お礼
朔夜さん
2015/07/04 12:15回答ありがとうございました。
埃が原因の一つではないかという事ですが、私もそれを疑い、腸内細菌が原因の下痢をしている事もあってケージはしっかり洗い床材は毎日総取替えをしていますが改善は見られませんでした。
便秘に関しましてはパイナップルのあげ過ぎに注意し、腹部の膨張、歯茎の件と併せて主治医に相談したいと思います。
本当にありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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