対象:住宅・不動産トラブル
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30年以上前に大手企業の造成した住宅団地の一角を、不動産業者の仲介で購入し居住してますが、このたび隣地住人が引越した後、別の業者が家屋を解体し基礎工事を行った際、表層1m付近から下位の原地盤までの厚さ2,3mに廃材(木材、コンクリート、プラスチック、塩ビ管、石綿製品、その他得体の知れない物質)が埋められていることが判明し、造成地一帯に及んでいると思われます。基礎地盤の置き換え、廃棄物の処分に多大な経費を要しています。このように長年見えなかった瑕疵についての責任はどこに求めるべきでしょうか。
シグナスさん ( 愛知県 / 男性 / 66歳 )
回答:1件
30年以上前の瑕疵
通常は30年以上も前の物件の売買の瑕疵は問えないと考えられます。
また、購入した不動産業者も恐らく大手企業の造成した土地なので問題無いという感覚で仲介し今に至るまで問題が発覚しなかったのかと思います。
ただ、内容的には造成した会社に悪意を感じられるような内容ですので、造成した大手企業に問い合わせをされるのが一番かと思います。
その大手企業も恐らく下請の建築会社を雇って仕事をさせていたと思いますが、コストを叩き過ぎたか、業者の選別に問題があって上記の様な問題が発生したと思います。
この様な場合大手企業の対応は評判を下げるリスクを最大に考えますので、比較的速やか且つ穏便に話を進める様に聞いております。
突き詰めて行けば法的な義務はない状態であっても(時効等により)リピテーションリスク(評判を下げるリスク)を回避するための対応をしてくれる可能性はあると思います。
テレビCMをわざわざ流して印象を良くする努力をしている企業が、明らかに自社の管理が行き届かず発生した問題を放置するとは考えづらいからです。
住民で連帯して当たられる事をお勧めします。
評価・お礼

シグナスさん
2013/08/08 16:49早速のご助言有難うございました。造成企業のホームページから問い合わせを行いましたところ、会社役員の方々がお見えになり、40年前の造成であり資料も十分でないので付近一帯のボーリング調査と土壌サンプリングを行い、後日結果と今後の方策を知らせるとの返答を得ました。今後如何なる方向に進むのか不明ですが、うすうす感知しだした近所住民への対応を考えます。始まったばかりですので今後助けていただくことになるかもしれませんがよろしくお願いします。
回答専門家

- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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