対象:企業法務
質問させて頂期待と思います。
先に、http://profile.ne.jp/ask/q-137254/ にて質問したのですが、この後事実確認をいろいろ行ってまいりましたところ、
・解約(サービス終了)日というのが、私に告げてきた日に偽りがある。※本当は、1ヶ月と数日先である。
・契約しているプランに偽りがあり、金額も本来よりも1万円上のプランを言ってきている。それを損害として1ヶ月分支払うように言ってきている。
・上記の証拠提出がないにも関わらず、期日までに支払わないと、少額訴訟を起こすと言ってきている。
・8割方作業をしたが、作業費用を支払えないと言ってきている。
(知的財産の問題があり、そっくりそのままは移行できないため、情報部分や知的財産権問題なく移行できる部分については、作業を行っている)
こちらが1日半くらい体調不良で連絡取れなかった事を理由に、以上の事を言いだしてきていますが、
・そもそも解約日(サービス停止日)を告知していない
・トラブル時の免責事項を伝えてきていない
なのですが、この場合、少額訴訟起こされたら、私は敗訴になる事はありますでしょうか?
嘘つかれてるのが本当に悔しいです。訴訟起こすと言われて一瞬払ったほうが楽かと思ったのですが、
冷静に考えると、証拠がないと思ったので、今に至ります。これは詐欺になるのでしょうか?
また、こちら一応作業しているのですが、その分の作業費用を支払って頂きたいですが、
本来以上の作業を行ったうえ、体調不良も起こしました。これらをふまえて、作業費用は頂けるでしょうか?
逆に作業費用未払いで少額訴訟を起こせるでしょうか?
どうかお助け頂きたく申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
Leopon23さん ( 滋賀県 / 男性 / 34歳 )
回答:2件
データベース移行作用に伴う費用支払いの件
Leopn23さん
これまでの経緯から回答させていただきます。本来、知的財産(著作権?)の部分以外は、技術的にみて一般的な考え方を踏まえて回答させていただいておりました。
背景には各種の事情が複雑に絡み合っているようで最終的には話し合いで解決するしかないと思いますが、当事者間では話し合いが膠着してしまっているようなら裁判所に間に立ってもらうことも良いかもしれませんねえ。
ただ、少額訴訟は、通常の民事裁判とは違い、短時間で判決を目指す制度なので、証拠を相当整理しておく必要があります。
上記の事情を考えると、少額訴訟にふさわしいのかどうかは判断がつきかねるところです。また、敗訴になるかどうかについても何ともいえないところです。
ねばり強く交渉することが最終的に良い結果が得られるのではないでしょうか。
評価・お礼
Leopon23さん
2013/08/08 10:02お世話になります。お忙しい中ご回答頂きましてありがとうございます。
知的財産(著作)権については、元はオープンソースのECツールですが、各社がそれぞれあらゆる部分をカスタマイズして有償で提供しているので、そのカスタマイズ部分が元のZ社のものになるので、そのまま移行してはいけませんので、顧客情報や商品情報などの情報データを移行させる形をとりました。もちろん、そこで前回お伝えしたデータベースの形式が違うため、手間も増えたわけですが・・。
前回、こちらでご回答頂いた後、Z社に聞ける範囲でお尋ねし、お伝えして頂いたところ、実際契約しているプランと私に伝えているプランが違う(※当初の案件募集のサイトでは、実際のプランを記載していて、先方はそれを忘れている)ようで、多く金額をとろうとしているようです。それに、損害賠償を訴えてきたときに私に伝えてきた解約日と、実際はまだ1ヶ月と少し先まであるのが分かっています。
少額訴訟より、通常の民事裁判のほうがいいのかもしれませんが、こちらに費用もあまりないので、できれば少額訴訟で進めたいですが、なんせ裁判をした事がない為、民事でした際の費用面や、こちらが請求できる分など諸々と相談して進めていこうかと考えております。
いつも大変心強いご回答頂きましてありがとうございます。
回答専門家
- 間山 進也
- (弁理士)
- 特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
知的財産権をより身近にするサービス
知的財産について、化学(ナノテク)、機械、土木建築、制御技術、情報処理、ソフトウェア、ビジネスモデル特許などの分野でご希望・お困りの場合には、お気軽にご相談下さい!
中井 岳郎
法務コンサルタント
1
「額訴訟と言われました」について
ご質問ありがとうございます。
当方、弁護士ではありませんので、非弁行為に当たらない程度にしかアドバイスできませんが、そもそも少額訴訟は訴額が60万円以下で、審理を1回(訴状に対して答弁書=この答弁書に主張すべき点・反論をすべて書き出す=を提出する)で済ませたい場合に利用できる制度です。また、この訴訟に限っては、資格を持った司法書士が原告代理人に成ることができる制度となっています。
さて、前回のご質問の際には、お答えできなかったのですが、そもそものシステム開発の受託をされる際の成約条件(設計仕様にかかる合意事項)に事実誤認(思い込み)があるように見受けられました。
当方は、弁護士・司法書士ではなく滋賀県に懇意の弁護士を持ちませんので、本件を受任することはできませんが、お知り合いに弁護士さんがいらっしゃれば、事実関係を時系列的に整理し、相手方の要求仕様と貴方の返答、期日に関する認識、見積もり及び受発注条件等をご説明されれば、訴訟は恐るるに足らないことがわかると思います。
一般的に、訴訟は100万円を境にしてメリットデメリットが論じられますが、本件はそもそも相手方が少額訴訟をちらつかせていることから、せいぜい勝っても印紙代と司法書士への報酬程度にしかならないと相手方が考えており、それよりも貴方に対して優位に立ちたいと思っているだけにすぎないと存じます。
したがって、訴訟を起こされることにナーバスにならず、逆に毅然とした態度(心理的に優位に立つ)で反論すべきところは反論していけば、良いのではないかと思います。
もし、お知り合いに弁護士がいなければ、滋賀県の弁護士会か法テラスにご相談され、そこでIT系紛争に強く安価で受任してくれる専門家を紹介されるのも手かと存じます。
評価・お礼
Leopon23さん
2013/08/10 18:17お忙しい中ご回答頂きましてありがとうございます。
少額訴訟というものが存在する事は、聞いた事がありましたが、恥ずかしながら今までそれ以上の事を調べた事がありませんでしたので、今回お知らせ頂きました制度のサイトのように、調べておりました。
一日で審理がされるとの事ですので、答弁書をしっかりしたものである事と、逆に先方が伝えてきている損害というものについては、納期がそもそも問題の発端ですが、実際の解約日や契約プランが違うもの(実際よりも上位プラン)を言ってきているところに不満があります。
仮に訴訟となってこちらも悪いと言われるのかも知れませんが、先方にも問題があったと思うとともに、そういった嘘で多く金銭をとろうとしてるところを司法という目で見て頂いた場合どうなるのか、知りたい部分でもあるので、きちんと説明していきたいと思っております。
今回お知らせ頂いた弁護士会や法テラスのサイトを拝見し、相談してみたいと思います。
ご相談にのって頂きまして、本当に感謝しております。
(現在のポイント:-pt)
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