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今後について悩んでいます。

キャリア・仕事 キャリアプラン 2013/07/22 00:23

初めまして。
29歳独身、独居の女です。

長々書いてしまいますが、周囲に信頼して相談できる人物がいないため、以下の内容についてお気づきの点があれば、ご意見を頂ければ幸いです。

私は昔から勉強はある程度できましたが、好きだったのは遊びや部活などの課外活動で、自分の生活にとって大事なのは、今でも趣味です。
しかし、やりたい仕事があまりありませんし、嫌いな仕事に時間を費やすのは苦痛で仕方ありません。


経歴をお話ししますと、大学を出てすぐ、私は知り合いの紹介で知的障がい者の施設に就職しました。
それなりに頑張って働き、一部で私の昇格の話もあったようですが、17時間勤務の夜勤が辛かったことや、一般企業で働きたいということ、趣味のために土日を空けたかったこと、また同僚男性と揉めたことなどが理由で、三年で退職しました。

その後は一年色々な仕事をしたのち、今の会社に入社して二年四ヶ月が経ちました。
今の仕事は教育関連の営業事務で、主に書類作成をしており、たまにイベントの運営に出向くこともあります。
業務の目的や成長している自分にはある程度満足していますが、デスクワークが心身の負担になっていると感じており、人と接する機会の少なさに寂しさも感じています。
また組織としては未熟で、リーダーシップを発揮できない上司にも社長にも信頼や尊敬の気持ちを持てません。労働基準法も守っていないと思われ、残業代が出ないのに残業が多いという問題もあります。
直属の上司に意見をしたり、業務改善に取り組もうともしましたが、頓挫してしまいました。

そして30歳を目前に控えた今、自身の今後について迷っています。

現在興味があることは、小学校の教員(免許を持っています)、子どもの親に対する育児アドバイザー、就労支援、産業カウンセラーなどです。
また、結婚して子育てをしたいという希望もあれば(遠距離で転勤族の男性とお付き合いしています)、もっと趣味に打ち込むための資金と時間が欲しいという希望もあります。

仕事は「なにかのプロになること」なのだろうと思いながら、なにかひとつのことしかできない人生は嫌だという気持ちがどうしてもあります。

一体どのように自分の希望を絞れば良いのでしょうか。
またこの経歴で、自分にできることはなにかあるのでしょうか。

補足

2013/07/22 00:29

遠距離で転勤族の彼に結婚の意思があるのかわからないことが、判断を鈍らせる一要因だとも考えています。(何度尋ねても濁されます)
結婚するかしないかでまったく選択肢が変わってしまうと思うので…
様々な問題を混ぜて記載してしまい、申し訳ありません。

ぺこりんさん ( 大阪府 / 女性 / 29歳 )

回答:1件

下枝 三知与

下枝 三知与
ビジネススキル講師/カウンセラー

- good

キャリアカウンセラーとしてのお答えです。

2013/07/22 11:39 詳細リンク

ぺコリンさん、こんにちは!
ご相談の内容を拝見しました。自分の将来について真剣に向き合おうとしていらっしゃるご様子がよくわかります。

文章からの推測の域をでませんが、ぺコリンさんは勉強もお好きなようですし、何事もまじめに一生懸命あたることによって、相当ビジネススキルもついているように思います。
これはこれまでぺコリンさんの努力によって手に入れたものですから、自信を持ってくださいね。

ひとつの職場に3年ついていることによって、実は相当スキルが身に付きます。
そして現在の職場が2年4か月ということですが、そこでもまた違うビジネススキルの幅が広がっているはずです。
生きていくことは大変なことですが、「無駄になることは何もない」というのが私の実感です。

ただ、職場での人間関係や職場環境は相当ストレスとなってふりかかりますから、やめるか辞めないかはぺコリンさんの意思決定ひとつです。


どのようにして自分の希望を絞ればよいのかというご質問に対してですが、働くための条件もその人なりに違います。
何を優先して職場を決めるか、これをまず考えられてはいかがでしょうか?

「趣味の時間」「給料」「雰囲気」「職種」「勤務条件」「企業理念」「自己実現へのステップ」・・・これらの何を優先するのか?順位は?

「何かのプロになるのだろう」と思うとおっしゃっていますが、それは何かご自身で考えられていますか?
そして「一つしかできない人生というのは嫌だ」という言葉の裏にある、ご自身のお考えが今ひとつ出ていないように感じます。(家庭と仕事という意味?)

そして現在興味があるのが「カウンセリング」を主体とした業務ということですね。
「教員」「育児アドバイザー」「就労支援」「産業カウンセラー」の基本には「カウンセリング」マインドとスキルが必要です。

私自身のことをお話しすると、はキャリアカウンセリング・コンサルティングの資格を取得してから、特にカウンセリングをもっと勉強したいと考え、現在に至っています。
何事も「知らないより知っている」ほうがいいし、「できないよりできる」方がいいですよね。

ところが世の中には、実際に知っていても(知識があっても)できる人がとても少ないことをご存知ですか?なぜできる人が少ないのか?それはできている「つもり」やっている「つもり」の人が多いからです。

「できているか、できていないか」その評価は自分ではなく、相手が決めるものなのですが、これを自分で決めている人が多いのでしょう。

私が言いたいのは、これからぺコリンさんが結婚して家庭を持つにしても、自分がやりたいことは何なのかをまず、じっくり考えてみることをお勧めします。

現在の職場でも「直属の上司に意見を言ったり、業務改善に取り組んだりした」とのこと、ぺコリンさんは前向きで、少しでも企業の利益につながる結果を出したいと考える、素晴らしい社員だと思います。
本来ならばそういう社員の意見を取り上げて業務改善に生かすように、またそういう社員を育成することが上司の役目なのですが、残念ながら、そういう上司は極端に少ないのが今の日本です。(これは企業研修をしている立場からの実感です)

「趣味に費やす時間とお金もほしい」とのことであれば、これは一つの参考意見ですが。

今ここで早急に方向転換するのではなく、いまは「稼ぐ」場所と割り切って淡々と仕事をしていく。その間に将来への道につながるスキル(たとえばカウンセリングスキル)を取得する。そして情報収集を心がけながら、準備をしながら、カウンセリングスキルを生かせる職業を探していく。(ハローワークでは退職予定の人でも相談できますし、個人のキャリアカウンセラーもたくさんいますよ)

さてもう一つの結婚問題ですが・・・これも相当今のぺコリンさんにとって大きな問題となっているのではないでしょうか(ひょっとしたら仕事よりも比重が大きいのかもしれませんね)
男性にとっても女性にとっても「結婚」は人生の重大問題です。
自分とは違う誰かと、いきなり一つの家で生活が始まるのですから、戸惑うことだらけが普通ですよね。
特に遠距離恋愛はとても難しいようです。

お互いの感情を伝えるタイミング、その手段(声、文字、ことばしかない)、相手に会いたいという感情のコントロールなど・・・

相手のことを思いやる気持ちが強いから余計に、自分を抑えてしまう。
そうすると不満がたまる。たまるから思わず心と反対の言葉で表現してしまう。
こうした悪循環もあるでしょう。

正直に申し上げると、恋愛感情が優先しているときは楽しくてよいのですが「結婚」という現実を前にすると、特に男性は責任感からか、少しひるんでしまうところがあるようです。

結婚に対する男性の感覚と女性の感覚も違うのかも知れません。
この問題は自分の心をじっくり見つめ、二人で確認し合い、正直に伝え合うことが大切だと考えます。誰かに客観的な意見を聞くことも大切です。「恋は盲目」と昔から言いますから(笑)
自分の感情を冷静に見つめる部分を持つ、これもカウンセリングを学ぶとできるようになります。

30歳を前に、と焦る気持ちもわかりますが、まだ人生は始まったばかり。
これから方向転換はいくらでもできます。
ただ、これからぺコリンさんの前に現れる人の中で「キーパーソン」となる人、チャンスを生かす「タイミング」、この二つをつかむかつかまないか、これは重要です。
つかむかつかまないか、このどちらかで運命が変わることは確かなようです。

そうはいっても怖がる必要もないし、気づかないでしまったと後悔することもありますが、それはそれで仕方ないこともあります。

要はぺコリンさん自身の人生なのですから、自分を信じて、自分で決断すればいいのです。
(おそらくこれまでもそうされてきた方のようにお見受けします)

決断に迷った時は、誰か信頼できる人に話せる範囲で話してみましょう。
そうして話しながら、実は何か見えてくることもあります。
あるいは聴いてもらうことによって、気持ちが楽になり、次に進もうと思えるようになります。聴いてくれる人から何か問いかけられて、答えているうちに「あっ!」と気づくこともあります。

何かのご参考になれば嬉しいです。ぺコリンさんらしい人生を一歩一歩歩んでくださいね。
応援しています。

女性
カウンセリング
決断
人生
自分

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