対象:お金と資産の運用
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お金は誰のために働きますか?
だいきち様、バームスコーポレーションの杉山です。回答に代えて、私が、保険情報という新聞に連載している内容の一部を抜粋します。
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(前略)年金を真剣に考えれば考えるほど、低金利という問題が克服すべき壁になっていたのである。
(1) 国は十分な年金を用意してくれない
(2) セカンドライフのための準備は国民の自己責任
(3) 低い金利(利回り)では効果的な運用が望めない
(4) 投資経験がないのでどうすればよいのかわからない
という状況において、変額年金保険は、「最低保証」という魅力を提供することになった。
保険契約者は、「最低保証」を『運用がうまくいかなければ保険会社が保証してくれ、運用がうまくいけば自分の年金が上がる、お得な仕組み』と解釈したのである。
もちろん実際は、保険会社はそれほどお人好しではない。
(中略)
生命保険会社にとって、変額年金保険は、最低保証を提供しても、ほとんどリスクを引き受けることなく、高い手数料を負荷(付加)することができる商品に設計されていたのである。
保険契約者と保険会社は、同床異夢でありながら、双方で満足を実感できる関係を構築できていたということができる。
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回答専門家

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まずは、資産運用の「プラン」を立てましょう!
はじめまして!“だいきち”さん。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
さて、「使う予定のない資金」で「5年以上運用可」ということのようですが、再度投資を行う前に次の3つを考えてみてください。
1. 資産運用目的(何のために)
2. 運用可能期間(どのくらいの期間)
3. ターゲット利回り&リスク許容度(期待すべき利回りを得るのにどの程度のリスクを取れるか)
変額年金の場合、ご高齢の方が相続対策として利用されるケースはありますが、“純粋”に資産運用の目的だけで考えるのでしたら、よりコストの少ない投資信託など、他の手段を検討された方が良いかもしれません。
元本割れのリスクがないということは、その分「保証料」としてコストが掛かっていることを認識する必要があります。
従って、上記の3つのポイントをよく考えられた上で、一度“ポートフォリオ(投資商品の組み合わせ)”を考えてみてはいかがでしょうか。
また、投資リスクを低減させるために、月々の積立投資(ドルコスト平均法)を併用されると、より計画的に資産形成を行っていくことができます。
尚、資産運用に関して、初回無料コンサルティングも行っておりますので、宜しければご活用ください。
http://www.ifa-japan.co.jp/form_mail1.html
「資産運用」は、何といっても“プランありき”です。
回答専門家

- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。
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変額年金は、保険と投資信託の抱き合わせ。
はじめまして、FPの岩川と申します。
変額年金は、保険と投資信託を融合した金融商品です。
変額年金を購入すると、例え保障がいらない場合でも、保険に関連したコストを毎年支払わなければなりません。また、運用部分である投資信託に関しても、自分でダイレクトに購入する訳ではありませんので、当然、コストも高くなります。
運用のみが目的の場合、そのコストを毎年埋めるだけの運用結果が必要です。
現在、金融機関おすすめの変額年金ですが、毎年のトータルコストは3%前後です。
一回ではありません、毎年です。
高いと5%以上(あり得ませんが、実際に売れてます)もあります。
費用が3%の場合
4%の運用結果でも、費用を差し引くと1%です。
価格が上下するリスクをとった1%も、元本保証の1年定期の1%も同じ1%です。
同じリターンなら、より小さいリスクを選択することがベストといえます。
変額年金の最大のメリットは、運用益に対する税の繰り延べです。この非課税運用により、資産を殖やす複利の効果を最大限に享受できます。さらに資産運用スタート後のメンテナンスに重要なスイッチングコストが掛からないのも特徴です。(商品により有料)この非課税のメリットは、長期(10年、20年・・・)であるほど大きい効果が得られます。
今回申し上げましたのは、運用という側面でみた変額年金です。
「コストが高い=良くない」ではありません。
コストが高くても、「投信と違い、値動きが見えないので、安心して継続できる」ことを理由に購入する人もたくさんいます。
一番大切なのは、正しく理解することと自分の目的にあっているかです。
ただ、変額年金は購入場所も大切ですね。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
安心の早期確保や収支改善も考慮しましょう。
だいきちさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
使う予定のないお金の扱いについてですが、
☆「お金そのものに働いていただく」
の他にいくつかご提案します。
☆安心の早期確保について
保険(終身の死亡保障・入院保障など)で
最低限必要な部分を終身で確保し
保険料の支払いも済ませる。
という考え方・方法があります。
金銭的な部分での損得勘定もありますが
一番大きいのは基礎・土台となる部分を
一生涯確保できるという点です。
☆収支改善について
毎月の収支の中で月払いであるものを
年払いにすることによって支払額が減少できる
効果のあるものがある場合には
家計収支改善のために500万円の一部を活用する。
という考え方・方法もあります。
使う予定のないお金を直接運用する方法に加え、
上記2つの内容も加味しながら
資金の効率的な活用を行ってください。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
国内外の債券・株式対象の投資信託をお勧めします
だいきち様 CFP(R)の吉野充巨です。
一般論として私は、変額年金保険への加入(購入)はお勧めしません。個人年金保険は据え置き期間中の積立利率が予定利率として保証されていますが、変額個人年金保険は、運用リスクを基本的にはだいきち様が負担します。単純化すると生命保険と投資信託で構成されている商品で、当該商品には資産運用関係費と保険契約関係費が掛かります。このため変額年金保険そのものが高額手数料の商品となっています。ある程度の資産があり、相続税を節税するために高齢者の方が購入する場合以外は、お勧めいたしません。
500万円の投資・運用は、長期・分散投資の例として国内外の債券や投資信託の直接購入をお勧めします。
例えば、1.日本国債、2.日本株式、3.外国債券、4.外国株式の4資産クラスに均等に配分しますと、リスク・リターンのバランスが良いだいきち様のファンドが出来ます。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、2.3.4は夫々のインデックスファンドの購入をお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETFと日本で購入できるETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html

ファイナンシャルプランナー
-
変額年金は保険関係費用に注目してみましょう。
だいきちさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
変額年金とはファンドで運用し、受取額が運用成績によって変わると言う商品ですね。従来の定額の個人円年金よりは有利と言えますが、「保険関係費用」に注目してみましょう。
この商品の場合は運用期間中2.45%の保険関係費用が毎日差し引かれます。保険と言う器に入っているため費用が発生するとすれば、ファンド自体で運用した方が運用効果は高いと思いますが、どうでしょう?
また、年金受け取り中も1%の年金管理費がかかります。
「元本割れリスクもなく・・・」と思っていらっしゃるようですが、それは10年後のことですね。
10年後に元本保証と言われても、それは増えないリスクではありませんか?
急にお金が必要となって、途中で解約すると解約控除がかかり元本割れしてしまいますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
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まず、運用目的等明確にする事から始めてみませんか。
だいきち様、はじめまして、かやはし陽子と申します。
変額年金ですが、
積立金を主に投資信託で運用するリスク商品です。
運用期間中に被保険者が死亡した場合の死亡保険金額は、
運用実績がマイナスとなっている場合でも、一般的に払込保険料相当額は最低保証されますが、「運用リスク」は、自己責任です。
株式や外貨資産が組み入れられているファンドで運用の場合、高い収益も期待できますが、
反対に将来受け取る年金額が支払った保険料の総額を
下回ることもあり得ると言った商品です。
又他の投資信託よりもコストがかかりますし、途中解約リスクも大きいものです。
そういった内容等を踏まえますと
だいきち様の今後の生活資金の為の資産形成を目的とされるのであればリスクは大きいと思います。
他の投資信託等、再度検討される必要があるかと思います。
又毎月の積立貯蓄として一般財形貯蓄ではなく、
財形年金貯蓄を利用されるとか、
これも一つの運用方法だと思います。
財形年金貯蓄の種類 として公社債や証券投資信託の受益証券も対象金融商品です。
都市銀行、地方銀行等多くの機関が取り扱っています。
又税務上においても
財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄あわせて元本550万円(財形年金貯蓄のうち、郵便貯金、生命保険又は損害保険の保険料、生命共済の共済掛金、簡易保険の掛金等に係るものにあっては払込ベースで385万円)から生ずる利子等が非課税ですし、
又退職された後でも、年金の受取終了まで非課税措置が継続して受けられます。
等、考え方もありますが、
やはり、まずはだいきち様の人生設計(ライフプラン)を立てられて、
将来の目的、目標額、運用可能期間、運用可能資金等を明確に把握された後に、
大切なご資金です、じっくりと運用方法等をお考えになられる事が必要ではないかと思います。
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