対象:ペットの医療・健康
現在、15歳と半年のミニチュアダックスの鼻に癌が見つかり、大学病院で検査したところ、高グレードのリンパ腫の癌でして、大変ショックを受けています。内臓は、歳のわりには数値がよく、まさか鼻の癌になるだなんて辛くて辛くて仕方がないです。
週1の抗ガン剤とステロイドと胃腸と吐き気止めの飲み薬の治療を、始めましたが、犬の鼻のリンパ腫は珍しく、前例がないため、今後が予測つかないと言われました。やはり、犬の鼻のリンパ腫は前例はないでしょうか?もし、前例があったらどのような経過だったのか、色々教えていただきたいです。鼻のリンパ腫には、抗がん剤は効かないでしょうか?今後、何に気をつけ、何をしていけば良いのでしょうか?
また、今は、鼻が詰まっているからかなのか、匂いの神経?がダメになっているからなのか、全く匂わないようで、ご飯を全く食べません。どうすればよいでしょうか?
現在は、オモチャを投げれば、おっかけたり、元気はありますが、寝る時は鼻が詰まって少しいびきをかいて、逆くしゃみも、以前よりは減りましたが、まだ興奮したりすると出ます。散歩は、5歩くらいしか歩きません。(前からあまり歩かない)腫瘍は見た目、気持ち小さくなったような、変わらないような、はっきりした変化は見えません。
やはり、先は長くはないのでしょうか?それとも、リンパ腫だから、抗がん剤期待して良いのでしょうか?
毎日、辛いです。
今週は、検査で副作用で白血球が2000台
に下がり抗がん剤はお休みになっています。
今は、全くご飯を食べず、口に注射器で食事を入れています。
元気がなくなってきた感じがして、不安です。
犬の鼻のリンパ腫について、教えていただきたいです。
ドイツさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
Re:ミニチュアダックスの鼻のリンパ腫
犬の鼻の腫瘍は全腫瘍の1-2%と少なく、その中でもリンパ腫は少ないので、とてもめずらしく報告の少ない病気です。
一般的に鼻腔腫瘍は高齢に多く、外科手術のみでの平均生存期間は4ヶ月と言われています。
治療としての外科手術単独は治療効果はほぼなく、放射線治療や化学療法を組み合わせて治療することが生存期間を延ばすと考えられます。
しかし再発率も高く、長いものでも生存期間は20ヶ月程度の報告があるぐらいです。
大学病院で検査を受けたのであれば腫瘤および異常は鼻腔だけとのことですが、リンパ節や肺、脳などへと遠隔転移も起こる病気です。
今後は転移などのチェックを受けながら、化学療法などの全身治療を行いつつ、腫瘤への放射線療法が最も効果の高い治療法だと思われます。
(現在のポイント:-pt)
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