対象:体の不調・各部の痛み
私は肥満体型です。
でも、今すごくジョギングをしたいと思っています。そこで心配になるのが膝と足です。膝は本当にたまに痛みが走ることがありますが普段は大丈夫です。怪我の経験はないので単に体重による負荷のせいだと考えていますが。足の方は足の裏が日常的に痛いです。ただ動き続けると痛みは消えます。ジョギングは控えるべきでしょうか?それとも専門家に相談しながらなら走っても大丈夫でしょうか?その場合はどういった方に相談すればいいのでしょうか?
nonoka01さん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:2件

Style Reformer 小林俊夫
ピラティスインストラクター
4
ジョギングを始める前に大切なこと
nonoka01さんこんにちわ。この度はご質問ありがとうございます。
神楽坂で「Joyn Beauty&Conditioning」という
パーソナルトレーニング&ピラティススタジオの代表をしている、トレーナーの小林俊夫です。
日頃、nonoka01さんと同じ内容のご相談をお客様から受けることが多く、
私のところに来られるお客様は「痩せたい」や「脚を引き締めたい」、
「キレイになりたい」などの理由で来られる方が多いのですが、
nonoka01さんは「ジョギングをする目的などは何かおありですか?」
それとも、ジョギングが好きでジョギングすることを楽しみたいといった感じでしょうか?
その目的によっても、行う内容は異なるのですが、どちらにしても、
現在の状態でいきなりジョギングを始めることは、残念ながら運動の専門家として
オススメできません。
≪健康面≫
ジョギングやランニングという運動は、体重の3~5倍などの衝撃がかかりますので、
日常的に足の裏が痛い状態で、いきなりジョギングを開始してしまうと、nonoka01さんが
懸念されている様に、足や膝の痛み、腰の痛みなども引き起こす可能性がかなり高い為、
「健康面」から考えて、いきなりのジョギングはオススメできないのです。
≪美容面≫
また「美容面」から考えても、例えば、雑誌などでモデルの方がランニングでキレイに痩せた!
という様な記事をご覧になられて、「私も痩せてキレイになりたい」とジョギングやランニングを
始められる方が多いのですが、日頃、姿勢が崩れ、理想的なカラダの使い方が出来ていない状態で、
いきなりジョギングやランニングを始めると、本来使うべきお尻の筋肉などが使えておらず、
「太ももの前側や外側」「ふくらはぎ」などがかえって太くなる方がかなり多いのです!
キレイになりたいと想ってジョギングを始めた結果、確かに体重は少し減ったけれど、
お尻は垂れ下がり、かえって、太ももやふくらはぎが太くなった!!では悲しいですよね。
その為、nonoka01さんが安全にジョギングを開始されるためには
1、先ずは持病や薬を飲んでいるなどがあれば医師に相談
2、上記が無ければ、トレーナーやインストラクター、ランニングの専門家などに相談の上、
開始して頂くことをオススメ致します。
補足
他にも何かご質問などございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
nonoka01さんにとっての最適な方法を、楽しみながら一緒に考えていければと想います。

KAORI
ヨガセラピスト
2
出来る範囲で楽しく
nonoka01さん、初めまして。ヨガインストラクターの華織と申します。
私は、フィットネスインストラクターも併用しており、上記のようなお話を聞くこともあります。
まず、前者の回答同様、やはり、膝、腰に負担がかかることが一番考えられるため、痛みのある場合は、ウオーキングぐらいから初めて行くと良いかと思います。どちらにせよ、膝の痛みがあるのなら、医師へ相談し原因をさぐり、判断を得た上でが安全かとは思います。
また、ジョギングをして、痛めては、したいものも続けられなくなってしまうので、今、出来ること、ジョギングを気持ちよくするために何をするかに一端切り替えてみるといかがでしょうか?
ご提案としては、ウオーキング→速く歩く→ジョギング のステップ
体重による負荷が気になるのであれば、水中ウオーキング・ジョグなどもいいですよ。
体重が10分の1と言われますから、水中で運動し、陸へシフトすることもできます。
(冷やさないようにだけご注意ください。)
そして何より、運動前後の準備とケアがとても大事になります。怪我をしないよう、疲労を残さないよう、足裏が痛いとの事なので、足裏や、ふくらはぎのマッサージも日常に入れると良いかと思います。ふくらはぎは、ダイエットなどにもよく、やり方次第ではウオーキングと同じ効果を発揮すると言われます。揉むと言うより引っ張る感じでマッサージします。
マッサージケア→水中→陸 のステップも念頭に入れて、出来ることから初めて見てはいかがでしょうか?
ですが、痛みがあるときは必ず医師の判断を。
今できることからしていくことで、ジョギングも長く楽しめると思いますよ!
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