シェーグレン症候群での口腔内の痛み

心と体・医療健康体の不調・各部の痛み 2016/07/11 16:28

８０歳になる母についての相談です。
２年ほど前にシェーグレン症候群と診断され、
現在は口腔内、喉の痛みで食事も満足に取れない状態です。
田舎暮らしのため、内科外科は個人の医院へ、心療内科、歯科へは小さいですが総合病院へ通っております。
シェーグレン症候群には治療薬もなく、対処療法として人工唾液サリベートとうがい薬、市販の口腔ジェルで日に数回対処しております。
口の中の痛みがひどく、食事も満足に出来ず、深夜に特に痛みがひどく、就寝前にと出して頂いた鎮痛剤２錠を飲んでも効かない様子です。
口の中を見ると上顎は真っ白く、喉に近い部分は赤く腫れ、舌先にも赤くとても辛そうです。
身体もふらつきがあり、昨日の血液検査では血液中の塩分が少なく、前日鎮痛剤を倍以上飲んだ為嘔吐もあり即入院になりました。
心気症と診断された事もあり、年齢的なものと毎日の痛みのため精神的にも以前とは違う所が多々見られます。
少しでも口腔内の痛みを和らげてあげたくて、こちらに投稿致しました。
今話題のL8020菌など、どんな事でも結構ですので専門家の方よりお知恵を頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

みるきぃ０１さん（北海道 / 女性 / 42歳）

回答：1件

奈良修次
鍼灸師　臨床検査技師

みるきぃ０１さん、参考にしてください。

2016/07/12 16:40 詳細リンク

: (5.0)

参考にしてください。

ナラ鍼灸院の院長奈良と申します。

鹿児島大学大学院循環器呼吸器代謝内科グループが心不全に対して開発した和温療法があります。

和温療法は６０℃に設定した遠赤外線乾式サウナ室で１５分間温め浴後３０分間の保温を追加して、最後に発汗に見合った水分を補給する治療法です。

この療法が、シェーグレン症候群に見られる唾液分泌不全に劇的な回復を見せることが少なくないとする報告がありますので、和温療法を実施されている医療機関で一度、相談されてみてはどうでしょうか。

ネットで調べますと、北海道では函館市の「函館せんしんクリニック」が行われているようです。

万が一駄目であった場合は、当院が開発しました自宅の浴室で行う風呂温熱療法がありますので改めてご相談ください。