対象:体の不調・各部の痛み
2週間ほど前から、右膝が痛みます。
最初の頃は、たまたまかな?と思うくらい小さい痛みが一瞬来るくらいで、あまり意識はしていませんでした。
ですが日が経つにつれ、痛む回数が多くなり、最近は1日のほとんど、膝に違和感と鈍い痛みがするようになりました。
痛む場所は、ココだ!とわかる訳でもなく、右膝全体です。
痛み方は、ズキズキというか、鈍痛のような、強くひねられてるような、強く締め付けられてるような、、、
痛みが出るのは不規則です。
特に走ってる時に痛い訳でも、階段の上り下りが痛い訳でもありません。
痛いときは何しても何をしなくても痛いし、
痛くない時は何しても痛くない!!
最初の頃は、動いてる最中でなく動いた後(学校が遠く、家から駅まで歩いたり、電車をいくつも乗り継ぎしています。)に痛むことが多かったのですが、今は関係なく、椅子に座っていたり、安静にしていても鈍い痛みがします。
夜、痛みで起きたりはしません。
最近とくに太った訳でもなく、特別な運動をした訳でもなく、特に運動不足と感じることもないです。
中高運動部でしたが今まで膝が痛くなったことはありません。
腫れてはないです。
痛みが出てる時は歩けますが歩きたくはないです。
これ病院行った方がいいですか?
あんまり心配はしてないんですが
これ以上続くなら行った方がいいんでしょうか?
炎症とかだったら階段昇降とかで痛み出ますよね??
補足
2018/07/12 20:1420歳女です。
non2983さん ( 埼玉県 / 女性 / 19歳 )
回答:1件
滝山 博行
鍼灸師
1
膝の痛みの原因は身体の冷えです。
ご質問ありがとうございます。
まず、今回の膝の痛みが打撲や運動による痛みでないということで、お答えします。
ということで、この度の膝の痛みは器質的疾患ではなく、機能的疾患ということです。
私達の身体の仕組みは、睡眠中に、一日の身体の疲れが回復するように創られています。
きちんと疲労回復がなされていれば、朝の起床時には、スタートラインについているわけです。
ところが、何らかの理由で、スタートラインについていない、本来の軌道に戻っていないと、私達の身体は痛みやめまいなどの自覚症状を通して、警告信号を点滅させます。
初めは黄色の点滅信号ですが、痛みの原因が解決しないと、赤信号の点滅に変わり警告します。しかし、なおも的確な処置ができないままだと、赤信号が点きっぱなしになります。
では、痛みの根本的な原因は何かということですが、大切なことは、原因は老若男女、体質の違いによって異なるという事です。一般論は通用しません。
今回は19歳の女子という事ですが、まず睡眠不足による疲れ、ストレス、また梅雨明けが早かったことで、飲食や冷房による身体の冷え、特に女子は婦人科系の冷えに対して、身体は警告信号を発信して、内臓という命を守ろうとします。
今回の膝の痛みは、膝関節の問題ではなく、腸と婦人科系の冷えの警告信号です。
ですから、整形外科では適切な治療はできません。かえって、打撲の時の湿布や消炎剤を使用することで、的外れの治療になり、正常な回復が遅れかねません。炎症疾患ではないので、湿布を貼ると冷えて、痛みが増します。
まず、すぐにすることは、身体を冷やさない事です。冷たい飲み物や食べ物は避ける。
胃腸を冷やさないことは、婦人科系の臓器を冷えさないことに繋がります。
冷房の中にいるときは、下半身を冷やさないように気を付ける。就寝中の冷房も、冷えないように気を付ける。
これだけ守ることで、膝の痛みは取り合えず、消えます。しかし、痛みという信号が点滅するということは、健康な証拠ですから、また同じ条件になれば、身体は警告信号を点滅させますので、膝の痛みが再発します。このようにして、身体はブレーキを掛けて、命を守ります。
どうぞお大事にしてください。
鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山博行
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