対象:家計・ライフプラン
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寺野 裕子
ファイナンシャルプランナー
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住居費の目安は手取り収入の20%~30%
iqusan様
ファイナンシャルプランナーの寺野裕子です。
早速ですが『転勤後の妥当な住居費はいくらなのか?』について回答させていただきます。
住居費の目安としては手取り収入の20%~30%と言われています。
この目安から言いますとiqusan様の場合は66,000円から99,000円の間が妥当であるということが言えます。
ただ、これは、あくまでも目安であり、
現在の預貯金残高、これからのライフイベント【教育資金準備計画、住宅購入計画、老後の資金準備計画等々】、iqusan様がこれから将来どうありたいのかという思いにより違ってきます。
というのもiqusan様の場合、子どもさんの大学入学時期は約15年後~約18年後と決まっています。
もし、お二人のお子様のために18歳時にそれぞれ300万円用意しておきたいのであれば運用を考えない場合には
上のお子様:毎月約16,700円、下のお子様:毎月約13,900円を積み立てていく必要があります。
では毎月の手取り収入33万円から、
教育資金準備を2人分毎月30,600円積立を開始した場合は、
残り約29.9万円で日々の生活を送ることになります。
さらに住宅購入をお考えの場合には『いつまでに、いくらの頭金を貯めなければ』いけないといったことも考えないといけないかもしれませんね。
要するに今回のご質問内容から言えることは、
今後『この費用が必要になってくる』という項目を整理して、そのためには『毎月いくら貯めなければいけない』ということを確認する作業から始めていただきたいということです。
そして、その貯めなければならない為の費用は先に貯蓄分として取っておくという考え方です。
その上で、日々の生活を圧迫しないような予算で物件をお探しいただきたいと思います。
iqusan様は、お車の費用も出来るだけ抑えようとの心積もりがあるということですから、出来るだけ今のうちから無駄をせずに今後の準備をしたいと思われているように感じました。
そのお気持ちを持って、これからの家計管理をしていくことが一番大切です。
目安はあくまでも参考までとして、iqusan様の家計バランスにとっては、いくらまで住居費の予算がとれるのかという視点でご検討下さい。
ミスターFP徳島オフィス 代表 寺野裕子
http://homepage3.nifty.com/mrfp-tokushima/
(現在のポイント:-pt)
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