対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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初めて質問させていただきます。
夫、妻ともに34歳、共働きです。
年収は税込みで夫650万、妻450万です。
双方とも、60歳まで安定した収入が見込めます。
従来の保険に関するスタンスとしては、
・死亡保険→どちらかが亡くなっても、相手は生活に困らないので加入しない
・医療保険→加入の健康保険で、1つの医療機関当たり月3万円までの負担となる
(=超過分は払い戻しがある)ので加入しない。
*ただし医療費用として別途200万程度貯金が必要かとは認識しています。
・住宅購入→事情があり全く予定していません。
というわけで、今まで全く保険には入っておりません。
第一子が数カ月後に誕生するのですが、
これに伴い保険に加入するべきかと検討しています。
夫が死亡したとしても、贅沢しなければ妻の年収で子ども1人ぐらいは養えるか
と考えており、従来の考え方を基本的には踏襲するつもりですが、
問題ないでしょうか。
あるいは、子どもの将来を考えると、ある程度の死亡保険、または収入保障保険のようなものに加入するべきかと悩んでおります。
とりあえず貯蓄重視の学資保険は加入するつもりでおります(大学入学時に300万程度)。
他に検討すべき保険等がありましたらご教示いただけませんでしょうか。
共働きのケースについてあまりQAが見当たらず、質問させていただきました。
ご回答いただければ大変うれしく思います。
youmeconさん ( 京都府 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
保険の考え方
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険は万が一の時にお金に困るから加入するのであり、お金に困らなければ加入する必要はありません。よって、youmeconさんの考え方は間違っておりません。
万が一を考え、収支状況が奥様がなくなるまでプラスであるならば保険に加入する必要はありません。
入院時についても医療費用として200万円準備できているのであれば保険に加入する必要はないでしょう。ただし、健康保険での負担分のほかに差額ベット費用や食費、家族が看病するための交通費など他にも支出が出てくることも考慮しておきましょう。
学資保険についてですが、この商品は長期の固定金利の商品です。よって今のように低金利の時に加入するとインフレリスクを伴います。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。景気が悪くても教育費だけは上昇しています。インフレリスクも考慮にいれ教育費の準備をしてください。
評価・お礼
youmeconさん
2012/04/04 08:48ご回答ありがとうございました。
医療費として200万円あれば十分というご意見を頂き、安心いたしました。
学資保険についても、加入率が高いということで安直に選択していたのですが、
もう少し良く考えてみます。ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
2
リスクは多少、大きく
はじめまして、youmeconさん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
お子様が数か月後にお生まれになられるのですね。おめでとうございます。
確かに必要以上に保険に加入する必要はないと思います。
ただ現在、民間の保険に加入することが必要ないとお考えなのは現在の状況での事だと思います。
現在、加入されている健康保険組合は定年後も同等のサービスを継続できるのでしょうか?
医療に関して心配になるのは、お若いうちは怪我などですが、年齢を重ねると病気の心配が増えます。
現在の公的な医療制度でも、高齢になっても医療費の負担が増えてきています。
こうした流れの中で、現在、加入されている健康保険組合のサービスだけで対応できるのかお考えになられると良いでしょう。
お子様が生まれることによって、死亡保障こともお考えですが、万が一、ご主人様に万が一の事があった場合に、考えられるリスクとしてyumeconさんの収入減も考えられます。
このリスクは一般的なものですので、yumeconさんの収入には当てはまらないかもわかりませんが、頭に入れておく必要はあると思います。
リスクへの準備として貯蓄をしておくことも考えられます。
一度、トータルでどれくらいのお金の流れになるのかを試算されると、将来の準備も容易になると思います。
FP事務所 MoneySmith
所長 吉野 裕一
http://moneysmith.web.fc2.com/
評価・お礼
youmeconさん
2012/04/03 14:01うーん、スミマセン、一部日本語の意味がよく理解できませんでした…
>お子様が生まれることによって、死亡保障こともお考えですが、万が一、ご主人様に万が一の事があった場合に、考えられるリスクとしてyumeconさんの収入減も考えられます。
可能でしたら、もう少し詳しくご説明いただけると幸いです。
吉野 裕一
2012/04/03 15:37yumeconさん、評価を頂きありがとうございます。
言葉足らずの部分があり、申し訳ありませんでした。
お子様がお生まれになって、ご主人様に万が一の事があった場合、yumeconさんお一人で子育てと仕事をする事となり、仕事に制限がでて収入が減少する可能性があります。
保障の準備は、絶対必要ではありませんが、思っていた以上に足りなくなるより、思っていたより余裕があった方が精神的にも安心ですね。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
1
共働きの場合の保険の考え方
youmecon 様
この度はお問い合わせをいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
ライフプランに関して、保険に関して、
ご自身のお考えをしっかり持っておられますね。
ファイナンシャルプランナーは必要ないかもしれません^^;
夫が死亡したとしても、贅沢しなければ妻の年収で子ども1人ぐらいは養えるか
と考えており、従来の考え方を基本的には踏襲するつもりですが、
問題ないでしょうか。
⇒必要保障額のシミュレーションをしてみて最終的には判断していく
というのがベターですが、遺族年金+youmecon様のご年収から考えると、
ご主人の必要保障額がでてこない(0になるという意味)可能性が高いと思います。
唯一問題となるのは、youmecon様に万が一があった場合です。
(ご主人のお考えもあるかとは思いますが・・・)
なぜならば、youmecon様が死亡されても、遺族基礎年金は遺族に
支給されないからです。
とりあえず貯蓄重視の学資保険は加入するつもりでおります(大学入学時に300万程度)。
⇒お考えもあるかと思いますが、もし元本割れがない学資保険だったとして
おすすめできません。
1.インフレリスク
2.保険会社破綻リスク
3.中途解約時の元本割れリスク
他に検討すべき保険等がありましたらご教示いただけませんでしょうか。
⇒youmecon様のご家族の場合は、保険よりも学資資金&老後生活費のための
貯蓄&資産運用をメインにお考えになられた方がいいかと思います。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
youmeconさん
2012/04/04 08:49具体的でわかりやすいご説明ありがとうございました。
学資保険が推奨されない理由も大変説得力がありますね。
保険会社の破たんリスクについては、私も気になっていたところです。
> 保険よりも学資資金&老後生活費のための
> 貯蓄&資産運用をメインにお考えになられた方がいいかと思います。
耳が痛いです…。
正直、普通に生活していればまあまあお金が残っていくことや、住宅購入の予定
もないので、資産運用は面倒(損したら嫌)だなあと先延ばしにして、手軽な貯
蓄性保険からやってみようかと思ったところでした…。
もうすぐ産休に入り、時間もできるかと思うので、運用について勉強してまいります。
釜口 博
2012/04/04 09:21高評価をいただきまして、ありがとうございます。
耳が痛いです…。
⇒ファイナンシャルプランナーの必要性を若干でも
感じていただけたのかな?と思いました^^;
ありがとうございます。
youmecon様でしたら、気付いておられるとは思いますが・・・
資産運用の件で、銀行や証券会社の窓口に相談に行かないようにしてください。
ご自身で資産分散の方法や金融商品のことを勉強されるか、
信頼のおけるファイナンシャルプランナーに相談するようにしてくださいね。
下村 啓介
ファイナンシャルプランナー
-
ご回答:『共働き、子ども1人の場合の保険』について
はじめまして、youmecon様
FP Office Tomorrow代表の下村と申します。
まずはこの度はご出産との事、おめでとうございます。
私も子どもがおりますが、子ども達が将来笑って暮らせる世の中を
我々大人がバトンタッチしなくてはいけないと心から思っています。
さて、私の方からは具体的な案を1つ書かせて頂きます。
■万一の際の考え方
わかりやすく考えると、万一の際に、遺族の生活が、収入>生活費だったら良いわけです。
※実際には長期的な分析を行いますが、ここでは当面の生活にしています。
<ご主人様に万一の場合>
奥様の収入 + 遺族年金(遺族基礎年金+遺族厚生年金) > 生活費
<奥様に万一の場合>
ご主人様の収入 > 生活費
ご主人様の方が収入が高い(額面で200万円ほど)ですが、遺族年金はでません。
逆に奥様の方は、ご主人様より収入が低いですが、遺族年金が受給できます。
収入差(手取りなら160万円ぐらい)と年金受給の可否で、どちらが万一の際も
双方概ね同等の状況になると思います。
■死亡保障が必要か不要か?
上記の計算式では、恐らく不要になると思います。
しかし、ここでポイントがあります。
収入が続くことが前提になっている事です。
一人で子どもを育てるのは大変な事で、今までと同じ状況で働けるかという問題
があります。また、お子様が病気になった時には休まないといけない事もあります。
(※私の子どもも昨年末長い間入院して、家内がその間仕事を辞めました)
それと、保育園に預けて仕事をする場合、保育料がかかりますし、ヘルパーにお迎え
や食事を頼む日があればかなりお金がかかります。
ですので、多少の保障があった方が良いです。
■お奨めお保険
上記の話、及びお子様の教育資金対策を考えると、両方の目的に活用できる
終身保険がお奨めです。
保険は、契約直後から保障がありますし、お子様の大学入学時などにお金がいる際は
保険を解約して資金化できます。また、解約せずに将来の資金や葬式代にまわす事も
当然可能で、フレキシブルに使えます。
お奨めの加入方法や保険会社などにご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせ
下さい。
以上、youmecon様のより良い未来(明日)を祈願しております。
FP Office Tomorrow 代表 下村 啓介
http://www.fp-tomorrow.com/
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