対象:会社設立
はじめまして。相談させて下さい。
自分自身が悩み、研究を重ねてきた事から、美容関係で起業をしたいと考えています。
一化粧品製造業者によるOEMを利用して化粧品を販売(ブランド化)
一エステサロン開業、経営
最終的にこの2つを実現できる会社、又はお店を作りたいと考えています。
それぞれにプランやビジョンは描いているのですが、まず、会社を起業して、OEMで化粧品作り、販売から始めた方が良いのか、個人事業主になって、エステを開業した方がいいのか、悩んでいます。
なるべく資本金を抑え、多大なリスクを背負うビジネスはしたくない。
時間を掛けてもコツコツと地道に事業を完成させていきたい。
と望んでおり、最適なビジネス開拓の順序をアドバイス頂けたらと思っております。
宜しくお願いします。
補足
2012/04/03 05:28ビジネスの完成プランとしては、サロン内に化粧品を置いたり、化粧品購入者をサロンに誘導したりできるようにしたいと考えています。
現在の自己資金は500万程。起業、開業に向けて、更に増やしていく予定です。
エステは勉強中。
隠れ家的な個人サロンを目指しています。
化粧品は、ネット販売(サロンがある場合はサロン内)から始めていこうと考えています。
一人で始めるのは大変でしょうが、まず、一人で事業を軌道に乗せるのを目標にし、軌道に乗ったら人を雇えるようになりたいと思っています。
REOandさん
(
埼玉県 / 女性 / 27歳 )
回答:6件

牧瀬 平次
ISOコンサルタント
-
まずは市場調査から
こんにちは。マーケティングコンサルタントの牧瀬 平次です。
開業予定地域に競合となる、エステがないこと。
エステの技術でファンができる程の技術力・接客技術があるかどうか。等を検討する必要があります。
第1ステップとして、業界での土地勘を磨くためにどこかのエステ店で弟子入りのつもりで腕を磨くことをお勧めします。
その間に、化粧品のOEMの市場でのポジションを確認し、性能・品質・安定性等を確認するなどの準備をするのがいいと思います。
OEMとなると、開発やある程度の商品の買い取り等資金が必要で、数回の開発依頼ですぐ資金がなくなることも想定内と考えておいた方がいいと思います。

渋田 貴正
組織コンサルタント
-
まずはOEMをお勧めします。
REOandさん、初めまして。起業コンサルタント、司法書士の渋田と申します。
自己資金が許すようでしたら、OEMでまずは起業してご自身のやりたい方向性に向かっていくことがよいと思います。
全くの新規開拓となるとプロモーションの必要など、スキルだけではうまくいかないこともありますので、OEMで足場を固めつつ、セルフブランディングで顧客開拓していくほうがリスクが少ないでしょう。特に一人でやる場合は、手が回らなくなる場合があります。
同世代の起業家として応援します。頑張ってください。
補足
知り合いで、エステサロンを経営し、かつ不動産仲介業をされている方がいらっしゃいます。
経営のノウハウや、オフィス賃料の相談等でお役にたてるかもしれません。ご興味がありましたらご紹介しますので、ご連絡いただければと思います。

菓奈 毎美
経営コンサルタント
-
同じ理由で化粧品会社を起業した大先輩の顧客の事例
「納得したものがほしいのが理由で起業したいのでは?」以前にも下着の起業の方の質問で私が返答した言葉です。
たぶん、化粧品ではあるけどあなたも同じでしょう。
私のクライアントで、私よりも一回り上の女性の社長もあなたと同じでした。
商品偽装やコストばかりが優先される経済になって、ますます顧客として信じられなくなり、実はあなたのような方がおうちビジネスとして開業したいと考えている人が、若い世代にどんどん増えてきています。
私が連載している電子書籍では、そんな要望に答えて原稿を書こうと考えるくらいですから、どれだけ多いか・・・。
私の考えを言いますね、あなたが店として開く立地条件(地域条件、例えば商業地域、住宅地域、工業団地など隣接する工業都市・・・)などによって、異なりますが、ある程度顧客がつきそうな予測が成立つエリアならば、お店を開くことがいいと思います。
私の顧客である、あなたにとっては大先輩の女社長さんも、自分の肌がアレルギーだったため自分のために化粧品を開発して、ヒット商品をもっていたので全国区に近い顧客をもっていましたが、起業して30年・・・、結局彼女のファンが顧客となりサロンにやってきます。5千人くらいですか。
ファンの5千人が彼女のブランド化粧品の販売員にも間接的になっています。
彼女の年齢から、私は現在2つにブランドを分けて、彼女が好きな仕事を続けてゆけるように5千人のファン向けのサロンを充実させて、それを支える利益をえるために全国的に売れた石鹸を大量消費できるように一新しました。
彼女が好きなお客だけに、お客と研究しながら話しながら楽しい化粧品づくりをしています。そのサロンやってゆけるのは、OEMもできるのも、1つ資本を支えてくれるヒット商品がそこそこ売れているからです。
OEMを即するのは反対です。理由は、納得できる化粧品や石鹸などを開発するのに、数量や規模などで、なかなか納得できる質をつくってくれる工場にであうのに時間と労力がいるからです。
こだわりの化粧品ならば当然です。工場のラインの中で他社製品の成分も混じる場合もあります。
最初に先生の言ったように、お店をやりながらファンをふやし、ファンからの意見をマーケティングデータや商品開発データにすることができます。
小さな企業が生き抜くにはファン作りが大事なのです。

星 寿美
経営コンサルタント
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まず、計画を立てましょう!
はじめまして。星です。
他の先生方が素晴らしい回答をされているので、私からは事業計画の部分について回答いたします。
進める前にしっかりと事業計画書を作る事をお勧めします。
必要な最低の項目は、
1.事業コンセプト。(誰に、どんな価値を提供する事業なのか?)
2.事業の背景。(なぜ、この事業が必要なのか?)
3.理念/ビジョン。(想い)
4.ビジネスモデル。(お金と人とモノの流れを考える)
5.マーケティング。(人が流れるステップを考える)
6.事業化ステップ。(ステップに日にちを入れる)
7.収支計画。(人数×単価×回数=売上と、かかる経費を月ごとで出す)
8.今後の課題。
銀行などからお金を借りるための計画書ではなく、あくまでも自分が「行動するため」の
自分のために書く事業計画書。この項目を考えると、宙に浮かんでいるアイデアがまとまります。
項目だけだと難しいと感じるかもしれません。分からない事はまたご質問ください。
もちろん、計画通りには行きませんが、微修正などしながら軸をぶらさず進む地図の役割として
事業計画を立てるのは、とても重要。
まさに、この事業計画書づくりからはじめて、私のクライアントに、
個人サロンで成功された方がいます。頑張って下さい。

工藤 英一
経営コンサルタント
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商品を売ること、お客様を集客すること がとても難しい
・会社を興し自社化粧品をOEM製造してネットで販売するのか
・勉強してエステサロンを開業しお客様を集めるのか
どちらが大変かということでしょうか。。。
1.大変さ
そこそこの品質の自社化粧品をOEM製造するのはできます。
納得がいく商品を作るのは大変です。
ネットで販売するのも大変で、かなりコツコツやらないと売れません。
エステサロンを開業することはできます。
リピートしたくなるほどの高い技術を身に着けるのは大変です。
新規にお客様を集めるのもかなり大変です。
リピーターを作る接客や顧客管理技術を身に着けるのも大変です。
お店は、既に高いスキルを持ち、他店で働いた経験のある方が出店して、やっと成功するかしないかが現状だと思います。
また、商品はブランドがないと売れません。
元大手化学メーカーの研究員だったいとこが北海道で石鹸のメーカーを興しましたが、売れません。
自社ブランドを築いてこなかったOEMの健康食品メーカーが、取引先に同様の商品を作られつぶれそうになり、支援をしていましたが、ブランドもお客様とも直接関係もなく再起は困難を極めています。
2.提案
>なるべく資本金を抑え、多大なリスクを背負うビジネスはしたくない。
>時間を掛けてもコツコツと地道に事業を完成させていきたい。
ということですので、自社商品を少しだけ作り、楽天などへの化粧品販売店の出店を提案いたします。
ドラッグストアーでも、無名のメーカーの化粧品は売れません。
いくら安くしても売れません。
ドラッグストアーは無名のメーカーの商品を高額な有名メーカーの化粧品の横に置きます。すると、無名のメーカーの商品が売れるようになるのです。
同様に、自社商品を売るために、楽天などに100種類程度の商品を扱う化粧品販売のお店を出店してはどうでしょか。
いろいろなメーカーの商品を扱う中の一つとして自社商品を販売するのです。
化粧品に詳しい親切な店長として信頼されれば、お得意様が御社の商品を試してくれます。
評判が良ければ、広めていただけ、お得意様に助けていただきながら改良していくこともできます。
在庫をなるべく持たなようにして販売できれば、資金もリスクも抑えることができると思います。
by Qualia-Partners 工藤英一
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