対象:会社設立
菓奈 毎美
経営コンサルタント
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同じ理由で化粧品会社を起業した大先輩の顧客の事例
「納得したものがほしいのが理由で起業したいのでは?」以前にも下着の起業の方の質問で私が返答した言葉です。
たぶん、化粧品ではあるけどあなたも同じでしょう。
私のクライアントで、私よりも一回り上の女性の社長もあなたと同じでした。
商品偽装やコストばかりが優先される経済になって、ますます顧客として信じられなくなり、実はあなたのような方がおうちビジネスとして開業したいと考えている人が、若い世代にどんどん増えてきています。
私が連載している電子書籍では、そんな要望に答えて原稿を書こうと考えるくらいですから、どれだけ多いか・・・。
私の考えを言いますね、あなたが店として開く立地条件(地域条件、例えば商業地域、住宅地域、工業団地など隣接する工業都市・・・)などによって、異なりますが、ある程度顧客がつきそうな予測が成立つエリアならば、お店を開くことがいいと思います。
私の顧客である、あなたにとっては大先輩の女社長さんも、自分の肌がアレルギーだったため自分のために化粧品を開発して、ヒット商品をもっていたので全国区に近い顧客をもっていましたが、起業して30年・・・、結局彼女のファンが顧客となりサロンにやってきます。5千人くらいですか。
ファンの5千人が彼女のブランド化粧品の販売員にも間接的になっています。
彼女の年齢から、私は現在2つにブランドを分けて、彼女が好きな仕事を続けてゆけるように5千人のファン向けのサロンを充実させて、それを支える利益をえるために全国的に売れた石鹸を大量消費できるように一新しました。
彼女が好きなお客だけに、お客と研究しながら話しながら楽しい化粧品づくりをしています。そのサロンやってゆけるのは、OEMもできるのも、1つ資本を支えてくれるヒット商品がそこそこ売れているからです。
OEMを即するのは反対です。理由は、納得できる化粧品や石鹸などを開発するのに、数量や規模などで、なかなか納得できる質をつくってくれる工場にであうのに時間と労力がいるからです。
こだわりの化粧品ならば当然です。工場のラインの中で他社製品の成分も混じる場合もあります。
最初に先生の言ったように、お店をやりながらファンをふやし、ファンからの意見をマーケティングデータや商品開発データにすることができます。
小さな企業が生き抜くにはファン作りが大事なのです。
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