対象:会社設立
イタリア人と共同でワイン輸入会社を日本で設立したいと思っています。
イタリア人A(現在はイタリア在住)
日本人B(日本在住)
Aがイタリアで買い付けを担当し、Bが日本で販売します。
販売のためのマーケティング等は二人で行います。
最初に二人で50%ずつ出資し、利益がでたら折半する予定です。
できれば共同経営という形をとりたいのですが、Aがイタリア在住となる場合、どのような形が可能でしょうか?
できれば当初はBは個人事業主として日本で開業したいと考えていますが、その場合、書面上Aがその会社にかかわっている旨を出すことはできないでしょうか?
通常Aはイタリアで、Bは日本でそれぞれ事業主となり、AはBの会社へ販売する形になるのかもしれませんが、輸出のライセンス等の問題もあり、Aは日本の会社の人間として買い付け業務をしたいと思っています。
よろしくお願いします。
mayakoさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:1件

柴崎 角人
行政書士
-
外国人との共同経営
mayako様、はじめまして行政書士の柴崎と申します。
まず、法人設立ですが、これはBさんが日本在住の日本人ですので、Bさんが共同経営するため設立する法人の出資者かつ経営者である限り、相手であるAさんに条件の制限はなく、Aさんが日本人であると同様の形式(例えば、株式会社とか)を選択できると思います。
ただし、今回はAさんが海外在住の外国人ですので、必要書類の違いや手続きの煩雑さは日本人と比較して発生しますが・・・
次に、個人事業主の検討ですが、「個人事業主」はその名のとおり個人です。あくまでBさんです。
書面上Aさんが、Bさんの開業する個人事業主の共同経営者であるとするには、共同経営の契約書を締結するくらいでしょうか。
それでも、その契約書にどれほどの効力(輸出のライセンス等の問題をクリアするのか)があるかは疑問です。
以上、ご参考になれば幸甚です。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング