住宅ローン審査

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

住宅ローンの審査において、
サラリーマンの年収とは、手取り金額ではなくて、
会社が支払った総支給額（総支払額）で判断します。
いわゆる源泉徴収票において、
一番左上にある一番金額の大きいところです。

お聞きしていると手取り年収が約２７０万円とのことなので、
おそらく源泉徴収票での総支給額（総支払額）は３００万円を
超えているのではと思われます。
まずは、源泉徴収票の総支給額を確認してみてください。

また、仮に３００万円を超えていなくても、
個人属性として、きちんと結婚をして、子供がいて
一部上場企業に勤務で、勤続年数が３年以上もあるので
十分に住宅ローンの審査対象になると思われます。
金融機関としては、ちゃんとした家庭を築いている人は、
住宅を購入して住宅ローンをきちんと支払っていく
根拠があると判断します。

さらに、三菱東京ＵＦＪ銀行は、勤務先の資本金の大きさを
ある程度重視するので、通りやすいかもしれません。
ただ、基本的には、お聞きしている範囲において、
他の都市銀行でも十分に検討をしてもらえるものと思います。
まずは、どこかの都市銀行で、住宅ローンの事前審査を行い、
借入の可否を確認するのが良いと思います。
事前審査にお金はかかりませんので、
どこか住宅ローンに詳しい不動産業者を見つけて、
事前審査を行ってもらってください。

また、貯金として２５０万円あるので、
それもプラス材料になると思います。

今後、住宅ローンをより組みやすくするためには、
・クレジットカードの数は最小限に抑える。
・クレジットカードで、リボ払い、キャッシング等はしない。
（一回払いは何も問題ありません）
・住宅購入用に定期積立を行う。
等の方法があります。

基本的には、普通に住宅ローンを申し込んで大丈夫な案件だと思うので、
過度に心配せずにぜひ頑張ってみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

１９８８０８２６さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『しかし、年収２７０万では、住宅ローン審査はどこも無理ですよね？』
につきまして、

手取り年収で２７０万円ということですから、
税込みでは３００万円を超えているものと思われます。

また、一部上場企業に勤続年数として、
４年目ということですから、
幾ら住宅ローンを組むのかにもよりますが、

住宅ローンを組んで、
マイホームを購入することは今でも可能となります。

参考までに、２，５００万円の物件につきまして、
ローン金利２．０％・３５年返済とした場合、

頭金２５０万円では借入金額は２，２５０万円となりますので、
毎月の返済額は７４，６００円ほどとなります。

頭金５００万円では借入金額は２，０００万円となりますので、
毎月の返済額は６６，３００円ほどとなります。

どちらのケースでも現在１９８８０８２６さんが支払っている家賃よりも安く済むことになりますが、
持ち家の場合には、固定資産税が課税されることになりますので、
その点も考慮する必要があります。

『また、一緒に住む予定のない父親が連帯してローンを組むことは可能なのでしょうか？』
につきまして、

安定した収入があるのならば収入合算は可能となりますが、
まずはご主人様だけの収入で住宅ローンを組むことをお勧めします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

初めまして。不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。

以下、参考までに回答をさせていただきます。

【ご質問につきまして】

＞しかし、年収270万では住宅ローン審査はどこも無理ですよね…？

⇒東京三菱UFJ銀行であれば、大丈夫かと思われます。（※今後変わる可能性があることをご承知くださいませ。）

＞また一緒に住む予定のない父親が連帯してローンを組む事は可能なのでしょうか？

⇒お父様の借入状況、収入状況、属性等に問題がなければ可能です。

＞最近ローンについて調べ始めたので、初歩的な質問になってしまい申し訳ありません。

⇒そんなことはございません。ローンを使う一般の方々は、皆様、ご質問者様のような方ばかりです。

＞夫が30歳になる頃…（中略）…今はコツコツと頭金を貯めるしかないのでしょうか？

⇒物件にこだわらなければ、ローンを組もうと思えば、今すぐにでも組める可能性はあります。

しかしながら、ご質問者様並びにご主人様は、まだとても若いです。したがって、急いで、ローンを組む必要はないかと思います。

＞私は月々の8万円の家賃掛け捨てがバカバカしく
＞今はコツコツと頭金を貯めるしかないのでしょうか？

⇒家賃がもったいないお気持ちは、大変よくわかります。

ですが、今しばらくの間は、家賃の支払は、住宅購入計画の一環（※必要費用）として、何卒お考えいただければ幸いかと存じます。

【補足】

娘様が生まれて2か月の段階で、こんなことを言うのもなんですが…

今後、2人目のお子様が生まれる可能性が高いと考えられます。

そのことを踏まえますと、それ以降に、改めて住宅購入を検討した方が、お子様にふさわしい住宅に巡り合えるのではないかと思います。