無謀でしょうか？

ａ－ｙ－ａ－ａ－ｙ－ａさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『そこに修繕管理費や固定資産税が必要なことも計算して今回話をすすめてきましたが、
無謀でしょうか？』
につきまして、

一般的に住宅を購入する場合、
購入した後からのローン負担を少しでも軽減するためにも、

頭金として、物件価格の２０％相当額プラス諸費用分につきましては、
予め用意したうえで、住宅を購入するようにします。

例えば、上記の条件のにつきまして、
借入金額は諸費用を含めると３，２６０万円となります。
これをローン金利２．０％・３５年返済とした場合、

毎月の返済額は、１０８，０００円ほどとなります。

これに対して、諸費用と頭金を用意できた場合、
借入金額は２，６４０万円となりますので、

毎月の返済額は、８７，５００円ほどで済みます。

月額２０，５００円も安く済むことになりますし、
住宅ローンの審査に当たっても、
借入金が空くない分、
ローン審査に通りやすくなります。

また、ａ－ｙ－ａ－ｙ－ａさんの場合、
お子さまがふたりいますので、

住宅ローン返済以外にも、
将来の教育資金負担のことも十分に考慮したうえで、
無理のない返済計画をたてる必要があります。

住宅ローンを組む場合に忘れてはならないこととして、
幾らまで借りられるかではなく、
幾らまでならば無理なく返済していくことが出来るのかということになります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

はじめまして。《中古マンション売買専門》ホクセツホームの中原です。

a-y-a-a-y-a様のご質問についてですが、

ご質問の文面よりこちらの勝手な推測ですが、できればご購入を希望されていらっしゃる前提であると考え、もしも購入される場合を想定してお答えいたしますね。

>私（妻）の独身時代の貯金（夫には隠していた）300万も頭金に入れよう
>本当に何かあった時用の貯金なので、

できれば、こちらの資金はお手元に残す方法を選択されることをお勧めいたいます。

万一、急な資金が必要になった場合、短期的に資金を融通してくれるのは金利の高い金融会社になってしまいます。ご家族のより安心・安全な生活を担保する前提として、少しの預金はお手元に残して置くことがベストであると考えられます。

どうしても自己資金を増やさないといけない場合は、

ご両親からの援助という方法で自己資金を増やされるという選択肢もあります。
もしも可能であれば、a-y-a-a-y-a様も一度相談してみても良いかもしれませんね。

それでも厳しいようであれば、住宅ローンの借入額を増やせないか相談してみてください。

>現在都心部に在住の為、家賃とローン額をほぼ同額、

返済計画を立てる場合ですが、

短期的な支払いを前提にして計画するのではなく、長期的な視点で返済計画を立てていくことをお勧めいたします。

もしも住宅ローンの返済シミュレーションを変動金利又は短期固定型金利で計画しているようであれば、全期間固定型の住宅ローンにて再度シュミレーションし直してみてください。

結果、無理なく返済できる金額であると判断できるようであれば、購入計画としては無謀ではないと判断することができます。

決して目先の低金利に惑わされないでくださいね。
少しでも参考になっているようであれば幸いです。

ホクセツホーム 中原 秀樹
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