対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
3年くらい前から定期預金、普通預金(分類A)一辺倒から、株や投資信託(分類B)に徐々に資産を移行しています。目標は、55歳早期退職(あと17年後)ですが、早期退職は無理でも一軒家を田舎に立てて生活をしたいと思っています。住宅購入資金(5000万円を目途)として17年後に向けた資産運用について、下記分類Aの資産運用方法をご教示いただければと思います。分類Bについても、リスクは十分理解していますが、何か気になる点があればお教えください。家族は夫婦と小2の3人です。
(分類A)
定期預金 1100万円(500万円がもうすぐ満期)
MRF 500万円
保険 200万円(あと1年)
SBI債 200万円(あと1年)
合計 2000万円
(分類B)
株(ETF)100万円(3種類、3か月に1度20万円)
投資信託 200万円(9種類、毎月9万円積み立て)
ドル米国債ゼロクーポン 約200万円(15年もの)
fx(南ア:外貨預金のかわり)100万円(毎年約10万円利益になるように、為替差損は無視。スワップ目的が危険なのは承知)
合計 600万円
補足
2012/03/10 10:01今ある株、投資信託は基本的にインデックスです。ドルコスト法も理解しています。9種類とも毎月配分型ではなく、国内株式、外国債券(先進国、新興国)、外国株式(先進国、新興国)、REITで構成しています。これからコモディを入れたほうが良いかとも考えてはいます。
フォーゼさん ( 愛知県 / 男性 / 37歳 )
回答:4件
最も重要なのはリバランスを忠実に出来るかどうか。
FPの岩川と申します。
内容は拝見しまして、理解が必要と思われる点。
「分類Bのリスクを十分に理解している」ということなので、ご存じと思いますが、
1)長期投資において、最も重要なのはリバランスです。
投資地域や配分は、「リスクとリターン」を左右しますが、そもそも資産を形成(殖やす)する大きな要因は、リバランスです。
個々のインデックスファンドの基準価額を確認すればわかります。
5年、10年継続しているインデックスファンドで、設定時の1万円以上を堅調に推移しているファンドは少ないです。
この10年程度を見ても、インデックス指数自体、長期的に右肩上がりしているわけではありません。
ETFを含め、9種類のファンドでリバランスが可能かどうかが、投資前に確認すべき点です。
2)また、ETFの場合、配当金による再投資(再購入)は、口数に満たなければ再投資ができない。
さらに海外ETFと国内ETFを利用するかによっては、結構大変です。
http://toushinmkt.seesaa.net/article/142373084.html
3)コモディティは取り入れた方が良いと思います。
コモディティは、上がる下がるではなく、ポートフォリオ運用の効果として取り入れるのは効果的です。
複利の株式投資、複利でない商品投資 その1
http://toushinmkt.seesaa.net/article/113532461.html
その2
http://toushinmkt.seesaa.net/article/113535192.html
最後に、ドルコストは、メリットは単なる価格の平均化で、リスクのみを軽減する手法ではないと思います。
高値づかみが避けられるのは事実ですが、同時に安値で購入することも出来なくなりますので。
評価・お礼
フォーゼさん
2012/03/17 09:42ご回答ありがとうございます。
リバランスのことはまだあまり考えておりません。投資金額がまだ少額ですので、2,3年後には考えた方がよいと思っています。9種類で分散はしていますが、ここ2年ではどれも同じような動きをしているような感じで、それで本当にリバランスが必要なのかよくわからないという感じです。
ドルコストがリスクのみ軽減する手法とは思っていません。そんなことは一言も書いていません。安値がいつかは誰もわかりません。昨年12月くらいが底と思っていましたが、思っていただけで行動は伴っていません。でもこれからもっと底があるかは誰もわかりません。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
知識の不足はない印象です
フォーゼ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ポートフォリオおよび文面を拝見しましたが、基本的なことは、よく勉強されており、知識として、何か大きく不足しているという印象は受けませんでした。
ただ、実際の資産運用は、知識だけでは解決できない部分があるので、そこが難しいところです。
具体的にいうと、感情のコントロールの部分です。
やるのは人間ですから、自分で汗水たらして稼いだお金が、大きく目減りすれば、当然、不安にもなるでしょうし、また、大きく増えれば、過信も生まれやすいです。
はじめに計画を立てることは、それほど難しい話ではありませんが、その計画を貫徹することは、思いのほか、難しいことです。
また、マラソンと同じで、一度歩いてしまうと、再び走り出すことが苦しくなってしまうのですね。
ひとりで完走するには、かなりの意志の強さが必要です。
そこでもし、それほど苦しくなく完走したいと思われる場合は、伴走者をつけることを考えてみてください。
具体的には、資産運用相談に対応している独立系のファイナンシャル・プランナー(FP)などです。
独立系FPは、お書き頂いたようなポートフォリオ運用の相談に対応しているケースが多いです。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
フォーゼさん
2012/03/17 09:51ご回答ありがとうございます。
FPへのコスト(リスク)がそれだけのリターンを期待できるのか疑問もあり、また、精神的なパートナーが必要な気もしていますが、私の場合、一応投資した分が全部なくなったとしても、仕方ないと高をくくっています。本当はそれは困りますが。
10年後くらいまでは揺るぎなく自分のみを信じて投資していきたいと思います。その時にはFPに相談してもよいかと思いました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
4
バッファを持たせたターゲットイヤー投資で
フォーゼさま
資産運用についてお考えとのこと。
3年程前から現在のポートフォリオに変化しているのは色々と
しっかりとしたベースを考えながら形成されていると思います。
17年後という明確なターゲットイヤーがありますので
それに対してどれだけ有効な投資手法がとれるかがポイントとなると思います。
フォーゼ様もおっしゃるようにコモディティ(商品)価格は数年先を見据えれば
上昇する傾向にあると思いますので投資対象となると感じます。
また、すでに中国・韓国・台湾等の国々からASEANの成長力の方が
現在の日本の状況を考えても、大きなプラス作用があると感じています。
17年後の着地に対しての投資ですから10年~15年後にピークを迎えるで
あろう国・アセットを絞り込む必要があると思います。
17年後に完全にピークに持ち込むことは難しいので2、3年のバッファは
持ちたいところですね。
個別株式は管理に難しい所もありますのでETFを利用したいですが
日本に上場されてるETFはあまり良いものがありません。
そう言った意味ではドル建てでETFを買う事により、より商品等の選択肢が
多くなります。ASEAN諸国に直接投資ができるので私も個人的に利用しています。
ETFで確保できる配当利回りは3%程度ですが比較的安定的ですので
保有しながら売却時期を見極めることがポイントとなろうかと思います。
MRFはドル建てETFでの海外分散投資がベターと感じます。
また保険、SBI債も利回り的に1%台ですので、こちらも満期で海外に向けたい所ですね。
いずれにせよ、基本のインデックス・ドルコスト等を押さえていますので
定期預金以外は、アクティブに行っても宜しいかと感じました。
少しでもご参考になれば幸いです。
株式会社FPリサーチパートナーズ
http://www.fp-research.jp/
評価・お礼
フォーゼさん
2012/03/11 07:37ご回答ありがとうございます。
海外EFTですか。一度検討したことはあったのですが、種類が多く、手数料が高いのと、昔ドル外貨預金で失敗したのでドル建てに少し慎重になり、購入するタイミングがつかめなくて断念しました。また検討してみたいと思います。それにいつ売る(利益確定、損失確定)するのかが、買うタイミングより難しいとは実感しています。ご回答参考になりました。ありがとうございました。
自分年金積立のアブラハムプライベートバンク奥村
投資アドバイザー
-
現在の経済情勢では、アクティブ運用のご検討もお勧めです
はじめまして、アブラハムプライベートバンクの奥村と申します。
具体的に、将来を見据えた運用をしていらっしゃるのですね。
17年間に、目標額まで資産を運用すると想定しますと、インデックス運用のみでは
やや厳しいかと存じます。
世界的な不況のため、成長しない市場に連動した運用では
リターンが見込めないからです。
アクティブ運用では、世界を視野に入れると、年利10%のリターンを出すファンドなど
優秀なファンドがございますので、そういった金融商品を組み入れるのはいかがでしょうか。
また、長期に運用を行うことで、リスク低減を行うことも可能です。
当社では、海外積立投資などをメインに、お客様ごとに
適切なポートフォリオを提案させていただいておりますので、一度
詳細をクライアントサービスまでご相談いただければ幸いです。
お気軽に、下記URLからご連絡くださいませ。
◆世界トップファンドお取り寄せサービス 「いつかはゆかし」
http://itsukaha-yucasee.jp/
◆アブラハムプライベートバンク 公式サイト
http://abraham-bank.com/
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A