対象:ペットの医療・健康
1月28日(土)の夕方に愛猫(9歳4カ月)の息切れが激しいと思い、
抱きかかえたところ普段は全く鳴かない子なのに、大声で鳴き出しました。
おかしいと思い床にそっと置くと、後ろ足を引きずり、ふらふらと
移動していたので、急遽、最寄りの動物病院へ連れて行き
エコー検査を行ってもらいました。
結果としては血栓による下半身不随状態+右心室で血液の
逆流が認められ、心臓疾患があると診察されました。
突然のことでわれを忘れ頭が真っ白になりましたが、
担当していただいた医師の助言をいただき、
当日より血栓を溶かす投薬 + 心臓をケアした投薬を
行ってもらっております。
ただし、医師からは血栓を取り除ける可能性は1割程度と
聞かされており、投薬効果が無い可能性が高いことを通知されております。
もし半身不随が治らない場合は後ろ足が壊死することもあり、
切除となる可能性があるとのことです。
3日間投薬をして予後治療の話を行うこととなるのですが、
心臓の病気は治らず、苦しむ上、後ろ足を失い、身動きの自由を
失う事に対して不憫でなりません。
ただし、結婚2年目からずっと今まで一緒にいる愛猫を失うことに対して
なかなか受け止める事が出来ないのと、できればこれからも
一緒にいたいという気持ちもあります。
延命治療・安楽死どちらが本人のためなのかが分からない状態です。
同様の悩みを持った方等にご意見を頂ければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
補足
2012/01/30 02:15ちなみに血液検査結果は正常値とのことです。
NLKさん ( 大阪府 / 男性 / 34歳 )
回答:1件

Re:猫の後ろ足麻痺について
突然心臓の病気を診断されたお気持ちお察し申し上げます。
安楽死の選択は非常に難しい問題で、正しい答えはありません。
一般的な適応としては、根治が難しく疾患で耐え難い苦痛を伴ったり、いかなる治療を行っても緩和できなかったりする場合です。
動脈血栓塞栓症を起こす猫の肥大型心筋症は治療効果があるのはわずか1/3程度であり、血栓が取り除けたとしても再発を起こしやすく突然死も招くとされています。
断脚の手術については心筋症があるのでリスクも伴います。抗血栓薬や心臓薬による心筋症の治療を行い、ある程度落ち着いてから行うことをお勧めします。
現段階で痛みがあるのであれば、鎮痛薬を用いてその痛みを緩和することで生活の質を向上させることも1つの手段です。
飼い主様が大切に思っていることはきっと愛猫に伝わっているはずですので、治療反応を見ながら獣医師とご相談いただき最善の治療を行っていただければと願っております。
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