対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、二世帯用にリフォーム(増改築)の話を進めており見積もり価格が出たのですが、資金調達と節税対策についての質問です。
増改築費用については当初親名義の土地を売ってそれを当てる予定でいました。
しかし、
・リフォーム費用に全額は当てられない。(今後の生活費を考えるとある程度残したい。)
・土地が必ず売れるとは限らない。
・早めに決定しないとリフォーム工事の着工ができない。
と言う事もあり、
(1)私が現在の現在銀行から借りている住宅ローンにリフォーム費用を上乗せして借り直しをしてリフォームを進める。
(2)親の土地が売れたら私住宅ローンを繰り上げ返済していく。
こと考えています。
そこで、
質問1.この様なケースでの資金調達で他にベストな方法がありますか?
質問2.親の土地が売れて私の住宅ローンを返済したら贈与に当たると思いますので、節税の面からもベストな方法はありますか?
以上2点についてアドバイスをお願いいたします。
補足
2011/12/24 13:59親:66歳
私:44歳会社員、妻、子(14歳、11歳)
親名義の土地の見積もり査定価格:1900万円(手元に残るのは1600万円と想定)
現在の住宅ローン借入費:1500万円(返済残14年)
リフォーム費(諸費用・税込):1500万円
借り直し後の住宅ローン借入(予定):3000万円・変動金利、35年返済(現在取引中の銀行は返済79歳まで可能とのこと)これであれば現在の返済額と変わらないので返済可能かと考えています。
takakazuさん ( 千葉県 / 男性 / 44歳 )
回答:2件

中村 諭
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローン 相談
takakazu様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。宜しくお願いいたします。
資金調達について
ご検討の方法で良いと思いますよ。
(繰上げ返済で返済期間は短くなる前提で)
節税について
住宅取得資金の贈与なので、次のHPをご確認ください。(国税庁のHP)
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4508.htm
お父さまは不動産売却により、譲渡所得税の問題、takakazu様は贈与税の問題とありますので、
上記のサイトの内容が使えるか?も含め、詳しくは税務署もしくは税理士さんにお問い合わせください。
以上ご参考になれば幸いです。
もっと聞いてみたい場合には、下記HPよりお問い合わせ下さい。
~千葉県から経営革新計画の承認を受けています~
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
ファイナンシャルプランナー[CFP(R)] http://www.shinkyo-jp.com/
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~お得情報~
弊社経由で住宅ローン申込み → 変動金利(0.775%)実績
※提携金融機関に限ります
※2011年12月時点の情報です
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評価・お礼

takakazuさん
2011/12/29 13:55とても参考になりました。
ありがとうございました。

松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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リフォーム(増改築)の資金調達と節税対策について
takakazuさん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
ご質問について、気になる点が2つあります。
まず資金調達方法についてです。
今回の増改築費用を合算して一本の住宅ローンに借り直すご予定のようですが、銀行に確認しておりますでしょうか。既存の住宅ローンの残存返済期間(14年)よりも長い期間の住宅ローンに借り直すことが可能かどうかという点です。対応してくれない銀行が多いはずです。
また、全額を変動金利にするというのはリスクがありますので、慎重に検討してみてください。
次に、親名義の土地の売却代金ですが、ご指摘に通り住宅ローンの返済に充てたら贈与となります。その場合は、通常の暦年課税か相続時清算課税制度のどちらかを選択することになります。
お話しておきたかったのは、売却代金を増改築資金に充てることとした場合です。
「住宅所得等資金に係る贈与税の非課税措置」が政府の大綱では来年以降も継続されることになっています。これは2~3月に開かれる国会で承認されなければならず、未だ予定としか言えないものですが念のため申し添えます。
タイムリーに土地が売却できることが前提になりますが、非課税枠が使えるかもしれないということですので、このことも含め検討してみてください。・・・平成23年の非課税枠は1,000万円でした。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/
評価・お礼

takakazuさん
2011/12/29 14:07注意点を含めたアドバイスありがとうございました。
変動金利の再検討、国会の動き(非課税措置)にも注意しておきます。
ありがとうございました。

松永 文夫
2011/12/29 15:29ご評価をいただきありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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