対象:ペットの医療・健康
日曜日の朝、16年7ヶ月可愛がっていた愛犬を胃捻転により亡くしました。
愛犬は15歳のわりに、とても動ける状態で、健康診断の数値もすべて正常値でいきつけの獣医さんを驚かせるほどでした。
しかし、土曜日の夜9時過ぎ、突然苦しみだし、家が田舎で、夜間救急をやっている病院までは片道高速を使っても2時間以上上かかってしまうということから、日曜日の朝まで様子をみようということになり、日曜日の朝、行きつけではないですが、30分以内でいける獣医さんにみてもらうことになりました。いきつけの獣医さんはやとわれている方たちで、いきつけの動物病院は休日、夜間とも電話受付を行っておりません。
ですが、愛犬は、動物病院に行く直前の8時半に息をひきとってしまいました。
獣医さんには細かく、検査をしてもらい、詳しく話しをききましたが、夜中に来てもおそらく助からなかったでしょうともいわれました。
我が家は家族が全員働いており、普段外飼いの愛犬は、老衰ならば小屋でひっそりと亡くなってしまう可能性が高かったことを、考えると、家族全員で家の中でみとれてとても幸せだったという思いはありますが、夜中に病院にいけば、助かったのではないかという後悔がなくなりません。
うちの犬が助かる方法はなにか、あったのでしょうか。是非、専門家さまの意見を聞かせてください。
a0515683さん ( 山梨県 / 女性 / 56歳 )
回答:1件

Re:犬の胃捻転について、病院に行けば助かったのでしょうか
愛犬のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
胃拡張捻転症候群は大型犬や胸郭の深い犬種に多く、食後の運動や胃の過度の膨張により引き起こされるとされています。応急処置としては可能であれば口腔からチューブを挿入する、あるいは胃に針を刺して膨満した空気を抜去し、開腹術にて胃を整復、胃固定を実施します。生存確率は膨張やショックの程度、処置までの経過時間、他の疾病有無によって変動します。以前、胃拡張捻転症候群の死亡率は15~68%とされていましたが、現在、早期に適切な処置、治療を実施した犬の場合の生存率は80%との報告があります。
しかし、手術時に胃の一部に壊死が認められた場合には生存率は50%に低下します。これらのことからやはり、早期発見、早期治療が重要な疾患と言えます。
突然愛犬を亡くされた悲しみは計り知れませんが、一日も早く乗り越えられることをお祈りしております。
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