住宅ローン　退職と海外赴任帯同

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

通常、国内の転勤等に関しては、銀行に事情を話して
住所変更をすることで手続きは完了します。
今回、夫の海外赴任による海外居住ということなので、
非居住者となるため、金融機関によっていくつか
手続きが異なると思われます。

例えば、三井住友銀行では、非居住者用の口座に変更する
条件変更が手続きとして必要になります。

ただし、現実的には2～3年で帰国予定なので、
口座はそのままで、郵送物の送り先を国内の拠点
（例えば実家等）に指定することでＯＫな場合もあります。

詳細は、借入を行っている金融機関の支店にご相談ください。

蛇足ですが、相談の際に
賃貸に出すことは言わない方が良いと思います。
現実的には、住宅ローンの借り入れがある物件を
賃貸に出しているケースはよくありますが、
金融機関的にはＮＧの話なので伏せておくのが良いと思います。

また、夫の海外赴任に関しても、突然決まってしまった旨で
お話をしてください。

住宅ローンは自己居住用の物件のための融資制度です。
原則として、賃貸用物件（事業用物件）には融資ができません。
購入が今年3月ということなので、
元々海外赴任が決まっていて、住宅ローンで購入した物件を
賃貸に出す予定だったと思われると、金融機関との間に
問題が起こる可能性があるので、そこだけは注意してください。

少しでもお役に立てれば幸いです。