対象:不動産売買
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購入を検討している新築マンション敷地で土壌汚染調査を行った結果、自然的原因によると判断されるヒ素が基準値以上検出されたと重要事項説明書に記載されていました。
重要事項説明書によると『本物件の敷地の土壌調査を行い、調査の結果、自然的原因によると判断される砒素が基準値以上検出されましたが、土壌汚染対策法上の汚染土壌には該当しません。敷地の深度5.0mの部分を除く浅い部分について掘削・除去し、敷地の一部の深度5.0mの部分の砒素については健全土に埋め戻しを行い、飛散防止処理を行っております。』と記載されていました。
ここは23区内の準工業地域で、担当の営業の説明では、もとは製紙工場の駐車場とのことでした。
このような対策を施していれば問題はないものなのでしょうか?
このようなマンションを購入してもよいか大変悩んでいます。
フラット35の締め切りのため契約を急ぐ必要があり、本日契約予定で、3日以内に手付けを振り込まないといけません。場所もよく、物件的には気に入っています。
ネットでいろいろ調べましたが、素人なもので判断がつかないです。
専門の方にご回答いただけますようどうぞよろしくお願い致します。
ムーミン谷さん ( 東京都 / 女性 / 44歳 )
回答:2件
マンション購入の是非
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、不動産購入の際には気になる内容ですね。
基本的なことをいくつかお伝えして、購入の判断材料に1つになればと思います。
まず、用途地域が準工業地域という点。
この地域に指定されている場所は、いろいろな建物が建築しやすい地域であることをよく理解されておくべきかと思います。
工場の他、住宅、学校、病院、店舗、風俗営業等の建物が建築可能です。
マンションの近隣に空き地等があれば、将来、こうした用途の建物は建築される場合があるものです。
また、こうした地域での大規模の工場の跡地は、概ね何らかの土壌汚染対策はあってもおかしくないということも言えるでしょう。
次に、契約ごとに関して。
拝読しまして、想像する限りではフラットの申込み期限を理由に契約を急がされている感があります。
数千万の買い物はじっくり検討すべき買い物です。
また、今後、少子高齢化が進み住宅の需要は変わってきます。
ご承知の通り、住宅は供給過多の時代になっています。
この先、永住の住まいとするのか、再度、買い替え等を考えていらっしゃるのかにもよりますが、ご自身の将来のライフプランともよく兼ね合わせて購入を検討すべきかと感じます。
最終的にはご自身の判断とはなりますが、購入をするかどうかの見極めは慎重にされるべき時代かと思われます。
尚、私共では、マンション購入に関する客観的なサポートを行っておりますので、宜しければ個別にお問い合わせください。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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