対象:ペットの医療・健康
柴犬12才くらいの右目が開かなくなり黄色い膿みたいのがでています。
尾の毛も部分的に抜け落ちて皮膚が見えます!
1,2週間前に市販の犬のダニ除去薬を皮膚に与えました。
なんの病気でしょうか?
治るでしょうか?
ichi-yutaさん ( 東京都 / 男性 / 17歳 )
回答:2件
柴犬の眼科疾患について
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
さて、今回の内容ですが、目の問題と尾の脱毛を別々に考えるべきかもしれません(結果根本の部分は一緒かもしれませんが、全く別々の病気の可能性として考えたほうが無難です)。
尾の脱毛に関しては痒みがある場合はノミやアレルギー(食べ物やほこりなど)、ダニ、細菌感染などの可能性を強く疑います。
痒みがない場合は真菌(カビ)やホルモン異常などを疑います。
皮膚病に関しては急を要するとは限らないのですが(それでも病院での治療が必要だと思いますが)、眼のほうはかなり急を要するのではと思われます。
すでに治っていれば良いのですが、右目があかなくなりというとかなりの痛みを伴っているのではないかと思われます。
黄色い無味状のものというのもかなり強い炎症が眼で起きているのではと心配されます。
柴犬では緑内障など怖い眼科疾患がよく起こる犬種でもあります。
必ずしも悪い病気とは限りませんが、少なくとも眼に関してはたとえ多少改善していても、少しでも症状が残っているのであれば出来るだけ早く病院で診てもらったほうがよいと思われます。
回答専門家

- 沖田 将人
- (富山県 / 獣医)
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
(現在のポイント:-pt)
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