対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。ローンの返済について質問させて頂きます。
去年まで自営業でしたが、今年から転職し会社員となりました。
しかし、収入が激減した上、来年は2番目の子供も入園となり教育費がかさみます。
現在の月収で毎月5万円は赤字となっており、来年の入園までにはローン返済を見直したいと思っております。
借入金額 3000万円
フラット35 固定金利 2.785%
ローン繰上げ返済額 1100万円
現在のローン残高 1500万
ローン残年数 14年
貯蓄は1000万円あります。そこで考えている返済は以下の通りです。
(1)親から500万円を借りて返済を完了してしまう。
親から借りてしまうのが申し訳ないのと、借りる際に税金などがかかるのか
心配。贈与扱いになって税金がかかるのか?(いくら借りると課税対象か?)
また、貯金が全くなくなる事やローン控除がなくなるのが不安。
(2)貯蓄から500万ほど繰上げ返済し、割賦利息を減らす。
残念数が10年を切って、ローン控除がなくなってしまう。
今後1~2年は毎月赤字で貯金が減っていく上に、繰上げ返済して大丈夫か?
(3)他の低金利な銀行へ借換
今すぐでは転職したてである事、そしてうつ病歴が3年あるので審査が通らない。
うつ病は去年完治したので、告知年数の3年を過ぎて借換をする。
うつ病が原因で転職し、現在は元気に働けております。しかし、収入が激減した上に
これからの教育費や貯金が残せるか心配です。
現在の貯蓄をどのように活かし、どの返済プランが得策かアドバイス頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
補足
2011/06/13 11:49家族構成
夫:自営業から会社員へ
自営業時の年収は500万~800万。現在の年収は300万(推定)
妻:専業主婦。子供が幼稚園以上になったらパート希望。
子:2歳と5歳。来年は二人とも私立幼稚園。
tomboさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
対応策について
tombo様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、転職で収入が激減されたとのことですが、確かに、年収500万~800万から300万(推定)だと、大幅な計画の見直しが必要ですね。
親御さんからの借入については、返すつもりで利息を払っていくのであれば、基本的に贈与税は、掛かりません。
ただし、親子間の貸し借りの場合は、返済スケジュールがあいまいになりがちなので、贈与と認定される可能性があります。
もし贈与と認定された場合は、年間の基礎控除額110万を超える部分が贈与税の課税対象となります。
であれば、はじめから贈与として申告する方法もあります。
なお個別具体的な税務上の判断は、税理士や税務署に照会していただく必要があります。
繰上げ返済については、単に資金を寝かせておくだけで、借入利息を超える運用ができないのであれば、理屈としては、早期に実施した方が有利です。
返済期間は、そのままで、毎月の返済額を減らすカタチの繰上げ返済を金融機関にご相談されてみてはいかがでしょうか。
あとは、事情を話して、返済期間の延長の相談をされてみるのもよいと思います。
借り換えについては、コスト面も考慮してください。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

tomboさん
2011/06/13 17:44ファイナンシャルプランナー 森本直人 様
ご回答、ありがとうございます。
親子間の貸し借りについての説明がわかりやすく、とても参考になりました。
もし、親から借りる場合は税理士や税務署に予め照会しておいた方が安心ですね。
「資金を寝かせておくだけて、運用ができないのであれば…」の行はまさにその通りだと痛感しました。
繰上げ返済をしつつ、毎月の返済額を減らす方向で検討していきたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
住宅ローンの内入れにより支出を減らす事から始めるべきです。
初めましてtombo様。アイスビィの植森宏昌です。
先ず、収入が減る訳ですから支出を含めた出て行く部分を冷静に見直す事から始めるべきかです。その中で繰上返済も1つの手段かと思われます。
単純にベストな選択は住宅ローンを完済してします事です。ただ、言われる様に収入も減り将来に対して不安な部分もあるでしょうから、預金を全て無くすのは問題であり得策では無いかもしれませんね。先ず、取引されてる銀行に一部内入れ等、返済額の軽減について相談されては如何でしょうか?
又、内入れに当たり、親御様から借入れ出来るのであれば、それも1つの選択肢かと思われます。贈与の問題等は最終、税務署に確認されたら良いと思いますが、きちっとした手順と要件を満たせば税金も問題はクリアできるのではないかと思います。
こんな世の中ですから、tombo様を始め誰もが将来に対して不安があるかと思います。御夫婦で協力され、言われてる様にパート等で少しでも収入を増やせたら良いですね。
評価・お礼

tomboさん
2011/06/14 13:40アイスビィ 植森宏昌 様
ご回答、ありがとうございます。
やはり、支出を抑えることが大事みたいですね。
早速、取引銀行に電話して貯蓄の半分を繰上げし、減額した場合のシュミレーションを
出してもらうようお願いしました。
専門家の方にアドバイスして頂いたことで、新しい返済プランが見えました。
相談してよかったと心から思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス

ファイナンシャルプランナー
-
返済額軽減型の繰り上げ返済を!
tomboさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
詳細な情報がわかりませんので、わかる範囲でお答えします。
収入が激減した場合は、支出を抑えることが必要ですね。
一番効果的なのはやはり、繰り上げ返済だと思います。
しかし、貯蓄がなくなるのも不安ですので、ここは500万円程度を毎月の返済額を減らすための繰り上げ返済に回してはいかがでしょう?
銀行に返済額軽減型で繰り上げ返済した場合の返済額を試算してもらいましょう。
それでも毎月不足する分は、家計を把握して減らす努力をしてみましょう。
残る貯蓄はなるべく減らさないように!
ローン控除は残年数ではなく、当初からの年数が10年以上あればいいので、期間短縮型の返済でも対象となると思いますが、それでは返済額はそのままです。
収入減に合わせて返済額を抑えるような繰り上げ返済をお勧めします。
あとはこれから増えるお子さんの保育料などは収入を増やすことで対応しましょう。
tomboさんが現在専業主婦でしたら、お子さんが幼稚園に行っている間に働くとか
すでにパートをしていらっしゃるようでしたら、時間数を増やすなどしてみてはいかがでしょうか?
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼

tomboさん
2011/06/13 13:46FP 羽田野博子 様
早速のご回答、ありがとうございます。
毎月の支出を抑えるために軽減型へ変更が良いみたいですね。
繰上返済をして軽減型へ変更することは考えておりませんでしたので、大変参考になりました。
なにより「残る貯蓄はなるべく減らさないように!」が心に響きました!
収入が減ったことで、なんとかして早く返済する事ばかり考えておりました。
なるべく貯蓄を減らさないように、ゆっくりでも返済していこうと思います。
最後に、住宅ローン控除は残年数ではなかったのですね。勉強になりました。
ありがとうございました。

2011/06/13 16:37
お役にたてて幸いです。
ざっくりとした試算ですが500万円の返済で削減できるのは3.6万円程度だと思います。
のこり、1.4万円は家計を見直すことを考えてみましょう。
もし、自営業ということを考慮した必要保証額から計算した保険に加入されているようでしたら、会社員となり厚生年金に加入すると、保険を減らすことができます。
そのほかにも削減できる費目があるかもしれませんね。
客観的な目で家計を見つめてみるといいでしょう。
まだまだ削減できると思いますよ。
(現在のポイント:-pt)
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