対象:住宅資金・住宅ローン
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今現在、住宅の取得に踏み切っていいものか迷っております。
主人は41歳 年収600万。子供4歳と2歳の男の子二人、私39歳は今のところ専業主婦で今年からパートで扶養の範囲で働きに出たいと思っております。物件は新築2990万円、頭金450万円。200万ほど親からの援助がある予定です。2690万ほどを35年銀行ローンで10年固定1.550%11年目以降3.20%、ボーナス返済20万円の予定でシュミレーション。ライフシュミレーションは自分で試算すると夫婦の収入でやっていけそうなので購入したい思いが強くなります。情報収集すると住宅の補修に費用がかなりかかるとこのこと。どのくらいかかるのかもわからず不安材料で購入に踏み切れません。補修は10年に一度外壁等の補修に100万くらいかかるのかな?との感じでおりましてシュミレーションで考慮しましたがそれ以外の補修に予想がつかずどの程度予算を見ておけばいいのかかわかりません。それと住宅会社の営業マンがシュミレーションの中で住宅ローン控除が我が家の場合20万円と少し戻ってくるのでその控除金額も返済計画に入れてみてはと教えてくれました。ただ私の知識がないので、所得税の金額が上限だと思っていたのでこの金額は本当なのかしらと疑問です。定年まで8万5千円の家賃で今の場所に住み続けて定年したらこじんまりとした小さな家をローンなしで買えるように地道に貯金し続けたほうがよいのか迷っております。どちらにしても持ち家を持ちたい気持ちは大きいので、時期で迷っております。良い希望の物件がある今か、この不景気の中なのでじっくり待ってリスクを回避するか。専門家の方のご意見はどのようなものか・・・と質問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
補足
2009/02/18 13:0535年ローンですが、私の収入から30万ずつ毎年繰り上げ返済していく予定で試算では20年以内に返済できるように努力します。貯蓄の状況を見ながら繰り上げ返済は随時していく予定です。
ムムムムムさん ( 愛知県 / 女性 / 38歳 )
回答:4件
住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入についてですが、ライフシミュレーションを作成して問題がなく住宅購入をしたいというのであれば購入されても良いと思います。住宅購入時期としてはいい時期です(収入が安定しているのが条件ですが。)。
10年後の住宅メンテナンス費用ですが、建物の大きさや形状により変わってきますが100万円から200万円は考えておいたほうが良いでしょう。月2万円を修繕のために積み立てるといいでしょう。
住宅ローン控除(2009年度購入)は年末残高の1%、または1.2%と実際に支払っている所得税の少ないほうが適用になる予定です。また、所得税において還付し切れなかった場合には住民税からも還付できるようになる予定です。3月ごろ決定されます。
一度お近くの住宅に強いファイナンシャルプランナーにご相談されたほうが結論が早いように思えます。
評価・お礼

ムムムムムさん
丁寧な回答をありがとうございます。
修繕についての具体的な提案は参考になりました。
物件もまだ数を見ておらず、建物の耐震構造などの分野も勉強不足ですので、即決せずにいろいろな観点から購入を決めたいと考え直しました。
ありがとうございました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
住宅購入は、計画的に
ムムムムム様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、物件価格は、年収の5倍以内、頭金も2割以上を用意できるようなので、それほど無理のあるプランではないように思います。
住宅ローン控除は、まだ確定ではありませんが、所得税で控除しきれない場合は、翌年の個人住民税からも一定の範囲で控除できる見込みです。
シミュレーションは、ご自身で作られたようですが、重要な判断材料になりますので、一度、独立系のファイナンシャル・プランナーに妥当性を検証してもらうのもひとつの方法です。
定年まで8万5千円の家賃で今の場所に住み続けて定年したらこじんまりとした小さな家をローンなしで買うパターンも合わせて検証してもらえるはずです。
例えば、住宅ローン控除で、仮に20万円が戻ってきたとしても、そのまま固定資産税と相殺になるケースもあるので、そういったことも含めて、慎重に検討する必要があります。
住宅購入は、物件を見ると、気持ちが高ぶりがちですが、あとで、ローンの明細を見て、ブルーにならないよう、しっかりと計画を立て、十分に納得をしてから、契約されることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼

ムムムムムさん
回答ありがとうございました。
物件を実際に見ると気持ちが高ぶる・・・に思わず冷静にならなくては!と気づかされました。
資金繰りだけで購入は考えずに、その他諸々(建物の構造など)の知識を深めてからでもまだ遅くないのかも・・・と考え直しました。
また住宅購入で疑問や迷いが出るようであればまた質問させていただきます。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入の件
ムムムムムさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今現在、住宅の取得に踏み切っていいものか迷っています。』につきまして、2,690万円を1.55%・35年返済とした場合(ボーナス返済なし)、毎月の返済額は83,000円ほどとなりますので、現在の支払い家賃85,000円と大差はありません。
ただし、11年目以降のローン金利3.2%とした場合、毎月の返済額は107,000円ほどになってしまいますので、この金額になってしまった場合に返済していけるかどうかを検討していただく必要があります。
尚、ローン金利が全期間固定金利でも2%台半ばほどのものもあります。
この金利の場合、毎月の返済額は96,000円ほどと、現在の支払い家賃から10,000円ほど多くなる程度で済みますので、これからかかるお子様の教育資金など、将来のライフイベント資金のことも考慮した場合、現実的なローンの組み方かも知れません。
また、定年後に全額現金で住宅を購入していただくということも選択肢のひとつに加えてもよろしいと考えますが、実際にしっかりとそれまで貯蓄をしていくことができるかどうか(使ってしまうことはないか)、また、お子様が今後成長していった場合に、今の間取りで十分か(間取りの広い家に住み替えなどにより、支払い家賃が増加しないか?)なども考慮したうえで、総合的にご検討ください。
ただし、ご主人様の年齢を考慮した場合、購入のタイミングとしては、いい時期だと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

ムムムムムさん
具体的な回答を頂きありがとうございました。
今の賃貸住宅に住み続けた場合の「間取り」についてはこちらの盲点でした。よいアドバイスをありがとうございます。
子供の成長期から夫婦2人の老後生活を考えると間取りを考慮するのは重要なことですね。
現実的なローンの組み方もアドバイスいただきありがとうございます。
建物の構造などの知識も少ないので、それらの知識を深めてからでも購入は遅くないのでは・・・と考え直しました。
また住宅取得の際の資金繰りやお金の疑問が生じましたら質問させていただきます。
ありがとうございました。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅の修繕費用等の目処です。
ムムムムム 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
住宅ローンの返済等細かく試算されているご様子ですので、ローンに関しては触れませんが、試算の中で下記の費用はご確認下さい。
住宅ローンを組む上で必要な費用は、団信への加入(利率に含まれている・いない)、保証料,融資手数料です。
木造一戸建て住宅の補修に必要な費用の周期と金額の目処は、40年間で980万円〜1240万円とされています。バリアリーなどのリフォームは別途必要です。
主な費用は
外壁は7〜10年で100万円/回程度、屋根の塗装(スレート葺)15〜20年で50万円/回程度、
軒先塗装15〜20年で30万円/回程度、樋・床下15〜20年で30万円/回程度、
シロアリ駆除5年で20万円/回程度、クロス張替え7〜10年で20万円/回程度、
サッシ周りコーキング7〜10年で30万円/回程度とされています
(出典日本FP協会ワークブックより)
上記は家の広さや日照・風向き・立地で異なりますので、目処としてお考え下さい。
私は、日本の戸建住宅の平均建替え期間が30年であり、お子様を育てている期間のライフスタイルと必要な従環境と将来お二人だけになられた際に必要な住環境が変わりますので、経済的な観点から、退職に合わせてBご購入されるようお勧めします。
なお、ローン減税の上限は住宅ローンを支払っている方が収める所得税の金額になります。
評価・お礼

ムムムムムさん
ご丁寧な回答をありがとうございまいた。
修繕に関しての具体的な金額表示は大変参考になりました。
年間20万から30万は修繕費として用意する必要性があることを認識いたしました。
住宅取得に際しては建物の構造などは新たな知識が必要と感じました。あと1〜2年待って知識を深めてから購入を決断しても遅くないのだと考え直しました。十分納得できる住宅を探してみたいと思います。
子供は男の子ですから、いずれ(20年もしたら)出て行ってそれぞれの地で人生を歩むのでしょうから、今、焦って住宅を購入して老後はゆっくりと。。。などと思ったらローンと教育費で預金もすっからかんでプラスその後の修繕にもさらにお金がかかりすぎて自分たちの終の棲家もボロボロで・・・などと考えると退職を機に家を購入するのもひとつの手段だと自分自身も思います。
今の日本(世界)の状況を考えると誰も確信は言えませんが、その頃も良い住宅が立てられる状況であることを祈るばかりです・・・。
また何か疑問や迷いが生じましたらよきアドバイスをお伺いできればと思います。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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