対象:家計・ライフプラン
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現在、賃貸物件に住んでいますが大家さんの都合で退去しなければならず、来年2月をめどに引っ越すことになりました。
引っ越しにはまとまったお金がかかりますし、どうせならこれを機にマイホーム購入は無理か…?と検討し始めたところです。(土地込で2,000万程度で)
しかし頭金となるような貯金もなく、のんびりしている時間もなく…
とにかく今は家計の見直し・節約をするしかないなと切実に思い、行き詰っております。
何でも構いませんので、アドバイスいただけましたら助かります!
夫 30歳・会社員 手取22万
私 30歳・会社員 手取12万(現在は育休中のため給付金7万)
娘 5ヶ月
犬 1匹
【支出】
家賃 65,000
水道光熱費 22,000
食費 50,000
日用品 20,000
携帯料金 15,000
インターネット接続 5,500
ガソリン代 15,000
お小遣い 15,000
ペット関連 4,000
保険料 38,000
内訳 ・車 (6,500)
・ペット (4,500)
夫・終身保険 (9,000) ソニー生命:積立利率変動型終身保険
死亡保障500万円
・がん保険 (3,500) ソニー生命:終身がん保険(08)
・医療保険 (4,300) オリックス生命:CURE 入院給付金1万円/日額
私・終身保険 (4,700) ソニー生命:積立利率変動型終身保険
死亡保障300万円
・がん保険 (3,000) ソニー生命:終身がん保険(08)
・医療保険 (2,500) オリックス生命:CURE 入院給付金5千円/日額
今まで貯金の意識が低く光熱費・食費もかかりついカードで買い物したりと、貯蓄は110万円程です。
子どもの学資保険もまだ入っておりません。
保育園に預けての職場復帰予定ですので、保育料もかかりますし…。
加入保険の見直しも必要かと考えておりますが、具体的にどうすべきか分かりません。
collon1113さん ( 岡山県 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
マイホームの購入スタンスを明確に。
はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー、
CFP(R)認定者の松本です。
気づいた点につきまして、
書かせていただきたいと思います。
引越しすることが大きなきっかけになって、
大きな買い物をされようとしています。
お住まいを探しておられる方々をお手伝いしていて、
実務の経験から言えること。
それは、購入予算が2000万円であるならば、
いろいろなお住まいを探されていく過程で、
あと500万円程度を上積みすれば、
グレードが違っていることに気づいてくると思います。
2500万円の住宅がほしくなってしまう。
そのような方が多いように感じています。
たとえば、2000万円の戸建て住宅が見つかったとしても、
購入者の本音のところでは満足できなくなってしまわれる。
でも、予算の制約がある以上、妥協することを余儀なくされてしまい、
結果として、2000万円の戸建て住宅を購入されたとします。
大きな借入金を背負ったにもかかわらず、
購入当初から満足できない状態で、
住み始めることになります。
そのような事態は避けていただきたいのです。
自宅を購入される際には、
(いつ)(どこで)(何を)(なぜ)(どのように)など、
いわゆる、自宅購入の5W1Hについて、
十分に考慮された後の答えが明確になっているかどうか。
自宅購入スタンスが明確になっているかどうかが、
とても重要であるように感じ取っています。
それらの事項を明確にされることが先決です。
ご夫婦で、育児の事や仕事についても、
時間を取って、じっくりと話し合われて、
引越し後におけるご家族の生活スタイルやライフプランを決めていく。
そうすることにより、
満足できる自宅の購入につながっていくように考えております。
具体的ではなかったかもしれませんが、
取り急ぎ、助言させていただきました。
少しでも、お役に立てていれば、幸いです。
評価・お礼

collon1113さん
2011/05/20 11:55松本 様
早速のご回答ありがとうございます。
“スタンスを明確に”とのこと、おっしゃる通りですね。
漠然とマイホームが欲しいなどと思っていましたが…
妥協して今急いでマイホームを手に入れたところで、果たしてそれが納得いくものなのか…。
将来のライフプランについても、主人と具体的に深く話すことがまず重要ですね。
なんだか焦りばかりが募っていましたが、具体的に何をどうしていくべきか課題を書き出し、
一つ一つクリアにしていこうと思います。
松本 仁孝
2011/05/20 17:12評価くださいまして、ありがとうございます。
住宅を購入することについて、
他のライフイベントを視野に入れながら、
メリットとデメリットを比較考量されて、
メリットが上回ると判断できれば、
購入に向けた動きが本格化するように思います。
お役に立てていただけたようで、
うれしく思っています。
ありがとうございます。
「家計の見直し相談室」
http://www.kakeisoudan.net/
回答専門家

- 松本 仁孝
- (大阪府 / 行政書士)
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
離婚 相続手続き ライフプランニングのご相談を承ります。
離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
5
マイホーム購入について
collon1113さんへ
始めまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『とにかく今は家計の見直し・節約をするしかないと切実に思い、
行き詰まっております。』
につきまして、
ご主人様とふたり合わせた手取り月収金額34万円に占める支払い家賃の割合は、
19.1%ほどとなりますので、
この水準でしたら、支払い家賃が家計を圧迫するような水準ではありません。
また、他の家計支出項目につきましても、
食費をはじめ家計はしっかりと管理されています。
尚、毎月の貯蓄としては、
ご夫婦で共働きということもあり、
毎月ふたり合わせた手取り月収金額34万円の10%ほどは、
毎月しっかりと貯蓄していくようにしてください。
よって、collon1113さんの場合、
毎月40,000円(34,000円)程度を目標に、
貯蓄するようにしていってください。
尚、加入保険につきまして、
支払い保険料の目安としては、
手取り月収金額34万円の10%ほどとなりますので、
現在、加入している生命保険のうち、
終身保険を定期保険に変更することで、
毎月の支払い保険料を抑えることができます。
生命保険につきましては、
加入目的を明確にすることから、
見直しを始めていただくとよろしいと考えます。
尚、住宅ローンを組む場合、
できればご主人様だけの収入で、
返済していける範囲内で、
住宅ローンを組むことをお勧めします。
また、住宅ローンを組む場合の目安として、
手取り月収金額22万円に占める住宅ローンの負担割合として、
28%ほどに収まるように、
住宅ローンを組むようにしていってください。
よって、collon1113さんの場合、
毎月の返済額としては、7万円(61,600円)ほどとなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼

collon1113さん
2011/05/20 12:09渡辺 様
ご回答ありがとうございます。
まずはしっかりと貯蓄することが重要ですよね。
今までなんとなく分かっているつもりではいたのですが、
毎月決まった金額を貯金することもなかったため、このような状況になってしまいました。
住宅ローンを考える際も、夫の収入のみでいくら返済可能か考えようと思います。
現在加入の保険も貯蓄性のものですので、改めて見直します。
支出が過剰なのでは?と不安ばかりが募っていましたが、
具体的に数字を挙げて下さり、本当に大変参考になりました。
これを機に徹底的に無駄を省いていこうと思います。

渡辺 行雄
2011/05/20 13:22collon1113さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄

小川 勇人
建築プロデューサー
1
目標貯蓄額を決め、逆算で家計を見直す
子育て住宅専門【小川の家】 小川勇人と申します
家計の見直し方法は様々ですが、
私のこれまでの経験から、収入は同じでも、
自己資金の額は天地の差がついているのが現実です。
その原因は、要するに「お金の使い方の差」に過ぎません。
「貯めている夫婦」の法則は
「まず貯蓄額を決め、残りでやりくりする」です。
collon1113さんの場合、
「使ったのこりを、貯金する」ですので
このままだと、3年後も、結局、貯蓄額は同じです。
具体的な貯蓄額の目安(ご主人の収入ベース)
ひとつは、年収×35%-家賃-保育料=年間の貯蓄額
もうひとつは、例)年間100万円貯めるためには、何を削るか、です。
現計画の2,000万円の物件を購入しようとすると
頭金2割としても400万円です。
年間100万円貯蓄しても4年=34歳です。
支払い能力から適正予算を逆算すると
月々6万5千円、金利2.5%、65歳完済=1,800万円+自己資金となります。
3年後は35年ローンというわけにはいきませんので、
かなり頑張って貯金しないと
自転車操業状態の人生となります。
100万、200万円借入額を増やす計画は容易ですが、
貯蓄するのは、夫婦の現状認識の共有と協力、努力が必要です。
以上 何がしかの参考になれば幸いです
小川の家HP:http://ogawanoie.jp
評価・お礼

collon1113さん
2011/05/24 17:15小川 様
ご回答いただきありがとうございます。
自転車操業…
まさにおっしゃる通りですね。
しっかり目標を定め、決まった額を毎月貯蓄に回すことが
必要不可欠だと改めて思いました。
見直さない限り、いくら収入が増えても
その分使えば貯金は増えないですよね。
必要なものは何か改めて見直そうと思います。
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