対象:住宅資金・住宅ローン
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夫:37歳 会社員 年収540万円
私:33歳 パート 年収100万円
子:4歳、お腹に一人(10月出産予定)
新築一戸建てを建てるにあたって、住宅ローンのことで質問があります。
3300万円35年ローンで借り入れ、優遇金利は1.625%つくとの仮審査が出ています。
しばらくは変動にしようと思っています。
団信付きローンにしますが、それにがん特約か3大疾病特約をつけたほうがいいのか、もしくは住宅ローンは住宅ローンのみで、病気に関しては別の生命保険会社に入ったほうがいいのか悩んでいます。
(現在も生命保険、医療保険は入っていますが見直す予定です)
1.がん保障特約付きだと、がんに羅患し医師より診断されると保険金が支払われることにより住宅ローン残高がゼロになります。
その分金利が0.2%上乗せになります。
2.三大疾病保障特約付きだと、がん(がんと診断された場合)、急性心筋梗塞(発病後初診日を含め60日以上労働の制限を必要とする状態が継続したと医師に診断された場合)、脳卒中(発病後初診日を含め60日以上言語障害、運動失調、麻痺等の後遺症が継続したと医師に診断された場合)の場合、残高がゼロになります。
金利は0.3%上乗せになります。
例えば優遇金利が35年間0.3%上乗せになった場合、今後金利が上昇した場合毎月の金額も増えるという心配と、一昨年のリーマンショックで夫の年収が100万円強下がったという苦い経験があるので、今後給料が下がった場合に生活が苦しくなるのではないかという心配があります。
別の保険会社で保険を組んでいれば生活が苦しくなった時などに、見直して入り直せたりと臨機応変に対応できるのではないかという思いもあります。
全体的に見て、ローンの特約を付けたほうが別で医療保険に入るより総支払額は少なくて済むのか、どちらがお得なのか教えて頂きたいです。
宜しくお願いいたします。
ghivellinaさん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件

小川 勇人
建築プロデューサー
1
お得かどうかではなく、必要かどうか
子育て優先の家づくり専門店【小川の家】 小川勇人と申します。
弊社の場合、三大疾病保障特約は不要と判断し、
依頼主には「入らないように」助言しています。
理由は二つ
1.借金返済と医療保険は、そもそもまったく別物である
2.一旦付与すると、途中で解約できない住宅ローン商品が多い
借金とその返済の原則は、
1.金利は安く
2.返済期間は短く
3.何より、借入額自体を減らすこと
4.余裕を持たせること
につきます。
ご質問はがん保険特約の付与に関してですが、
マイホーム購入及び住宅ローン全般の本質的なリスク回避策としては、
ghivellinaさんの収入と年齢、家族構成であれば、
1.借入金額そのものを減らす
2.返済期間の短縮
となります
なぜなら、
金利が少し上昇し、ご主人の年収が多少減っただけで
住宅ローン返済自体に困窮する事態となる。
支払いが苦しくなってきた時に、特約の解約はできず、
借り換えを検討しようとしても、今度は収入減などで
他の金融機関が必要額を融資してくれない事態となります。
無理のない返済(住宅ローンに追われない生活)を優先されるのであれば
ご主人の年収の25%、完済年齢67歳(30年返済)、変動金利2.475%で試算した場合
現3,300万円→2,800万円程度(-500万円)となります。
金融機関が貸してくれる金額=確実に返済できる額ではありませんし、
2人のお子さまの今後の教育資金も必要不可欠な費用です。
医療保険が必要であれば、ご検討中のように、別途かければよいと考えます。
以上 何がしかの参考になれば幸いです
小川の家HP:http://ogawanoie.jp
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