対象:体の不調・各部の痛み
2週間ほど前から左肩の関節が急に痛み始め、腕を上げると特に痛みます。それとほぼ同時に左腕全体の痺れや左首から肩にかけて、また左脇下胸の痛みなどの症状が続いています。特に何か運動したわけでもなく、ここ2~3日は左手小指の付け根が痛み出しました。見た目特に腫れなどはありません。痺れ感は血行が悪いことから来ているのではないかという感じです。
このような症状から考えられる病気が有りますでしょうか?病院を受診しようかと思いますが、整形外科で宜しいのでしょうか?
補足
2011/04/20 21:2546歳男性 デスクワークです。数年前に四十肩は経験し、その時の痛みとは違う感じで、運動障害は有りません。痛みのみです。
GFRATさん ( 神奈川県 / 男性 / 46歳 )
回答:3件

山本 正子
ヨガインストラクター
3
左肩関節痛と痺れにつきまして
肩関節の痛みにつきましては、おつらいことと思います。
その原因としては、一般的には筋肉の異常や靭帯の緩みと頚椎の異常が多く考えられます。
特にご自分では原因が見当たらないそうですが、そうなりますと、寝ている間の動作に起因することもあります。
疲れきって、そのままベッドで熟睡すると寝相を変えることもなく長時間同じ姿勢を保つことになり、
体の一部に大きな負担をかけたまま長時間過ごすことで筋肉に問題を起こすこともあります。
寝相の中で、よく横を向いて休むことがあるのですが、また更に無意識に手枕をしたり・・ということもあります。
GFRAT様の場合、左肩を下にして眠られますと、左の肩甲骨周辺の関節を圧迫したり、また一部は靭帯が延び過ぎたり、ということも考えられます。さらに、それが癖になっている場合、頚椎のゆがみも考えられます。
手のしびれは、頚椎5番、6番あたりのゆがみからくることが多いようです。
ヨガ的に表現しますと、いつも同じ側を下にして眠る人は、意識的にその反対の姿勢で眠ることでバランスを整えることができ、これを修正すると、表現いたします。
勿論整形外科で診察されますことをお進めいたしますが、ご自分の寝相の癖を改善されること(修正)をおすすめいたします。
それから、手のしびれが脳梗塞や脳出血などを引き起こす前兆となっている場合もありますのでそちらの検査もお勧めいたします。
山本ヨガ研究所 山本正子
神戸市灘区王子町1丁目2-21 サンビルダー王子公園102号
078-861-0215
http://www.yamamotoyoga.com/
評価・お礼

GFRATさん
2011/04/21 00:02早速に適格なご回答頂き、有難うございます。
確かに朝起きた際に一番痺れを感じます。また左側を下にして寝ていることが多いようにも思います。また左首の後ろ側も違和感が有ったり、左後ろを向いてまた正面を向くと止まっていた血流が一気に流れるような感覚で頭にツーンとくる感覚もありますので、頸椎の異常もあるのかもしれません。まずは本日より意識して右側を下にして寝るようにしてみます。
痛み、痺れが続くようでしたら、近日中に整形外科を受診してみようかと思います。
有難うございました。

山下 克敏
カイロプラクター
1
整形外科ではありません
はじめまして。
お話の内容ですと、2つの可能性があります。
一つは、心臓の問題です。心臓の疾患から左腕のしびれが起こることがあります。ただ、動かすことで痛みが変化しているのでこの可能性は低いと思われますが、病院へ行くのであれば循環器科をお勧めします。
もう一つは筋肉からの関連痛です。これはトリガーポイントと言って筋肉が懲りすぎたりするとだんだん傷んできて硬結と言う塊を作ります。この塊から手や腕のしびれや肩の痛みを作ります。
カイロプラクティックで良くみられる症状です。
神奈川県には優秀な国際基準のカイロプラクティック学士をもった先生がたくさんおられますので、「国際基準 カイロプラクティック」と検索して近所の先生に診てもらってください。おそらく5回までにはよくなるでしょう。
評価・お礼

GFRATさん
2011/04/21 20:41早速のご回答誠に有難うございます。
ご指摘の通り、心臓の疾患の可能性は私自身でも低いのではないと感じています。
筋肉からの関連痛に関しては、確かに左の首筋や背筋が凝った感じもありますので、可能性としては十分に考えられるのではないかと思います。もう暫く様子を見て、カイロプラクティック等の施術についても検討してみたいと思います。
有難うございました。

野口 創
鍼灸マッサージ師
2
首まわりが原因の場合も
GFRATさんこんにちは。
奈良の登美ヶ丘治療院の野口と申します。
もう病院の方へはいかれましたでしょうか?
左の肩の関節周囲の痛みということですが、腕への痺れや、左脇下への
放散する痛みがみられることから、肩の関節の痛みだけではなく、神経症状が
出ているようです。
このような神経症状は2タイプの原因によって起きます。
首の骨である頸椎(けいつい)の間隔がせまくなり、頸椎が首から腕へ伸びる
神経を圧迫して起きる場合が一つ。
これは頸椎症(けいついしょう)といいます。
もう一つは、首の横の部分や鎖骨付近の筋肉が緊張することで上記と
同様の神経を圧迫したり、鎖骨と一番上の肋骨に神経が圧迫されて
肩周囲から腕にかけて痛みや痺れがでるものです。これを胸郭出口症候群
(きょうかくでぐちしょうこうぐん)といいます。
肩の関節そのものの痛みも考えられますが、腕を上げると痛むのは肩の関節
の炎症でも起きますが、腕を上げる際に鎖骨周りの筋肉の緊張が起きることで
神経を圧迫し、肩の痛みが出ていることも考えられるので、首周りが原因
の疑いも大いにあります。
診察自体はまずは整形外科でうけられるとよいと思います。
整形で診察を受け、治療自体が整形外科での治療だけで足りないと
感じる場合はその他の治療(鍼灸治療、マッサージ治療など)も受けてみると
いいかもしれません。
症状がよい方向に向かうことを願っています。
お大事になさってください。
評価・お礼

GFRATさん
2011/04/22 21:03ご丁寧な回答を頂き、誠に有難うございます。
痛みと痺れが日常生活に影響があるほどではない為、今は肩に湿布を貼り、症状も酷くなっていない為、まだ病院へは行っておりません。しかし症状はまだ続いている状態です。
頸椎症、胸郭出口症候群ともに神経の圧迫との事ですので、自分自身でも症状として当てはまるような気が致します。
まだ症状が続くようであれば、一度整形外科を受診してみようかと思います。
有難うございました。
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