対象:結婚式
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最近出席したほとんどの披露宴で、プロフィールビデオ、エンドロールビデオを見ます。自分の披露宴でもぜひ作りたいと思っているのですが、なんとなくマンネリ化している気がするので、何か工夫できないかと考えています。よいアイデアはないでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:3件

栗原 寛
クリエイティブディレクター
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披露宴で流すマンネリ映像について
弊社は普段、結婚式ビデオを作らず、お断りしているのですが、たまにクライアント担当者の結婚式ビデオを作る場合やクライアント担当者の親友が結婚式を挙げるので、是非作ってくれ!と依頼される場合があります。
以前作った結婚式ビデオでは、クライアント担当者から親友の結婚式ビデオを作る際「感動する結婚式ビデオを作りたい」という強い要望があったので、曲を確認して「会場に来ている来賓の皆さんを泣かせましょうか」ということで結婚式ビデオを作りました。
最初、クライアント担当者も半信半疑だったのですが結婚式ビデオの試写のときに大感動!!
早速、結婚式で上映したところ(クライアント担当者はビデオ再生係で来賓の皆さんをチェックしていた)やはり、来賓の皆さんが泣いていたそうです。
「感情を揺さぶる映像って、できるんですね」とクライアント担当者の話でしたし、結婚式場も「こんなに感動する結婚式ビデオを見たことがない」と言っていたそうです。
結婚式ビデオは、料金が安い分、映像制作業務がルーチン化して、どれも同じような映像になります。
弊社は、そういう映像を作らずに新郎新婦の生い立ちを良く考え、来賓の皆様の事も良く考えて映像増を作るので、このようなことができます。
映像制作技術力の差ですね。
もちろん料金は、ご祝儀ということで頂いていないです。
映画を見ていて感動して泣くじゃないですか。それと同じです。
http://www.atomic-pv.jp/
補足
こういう「感情を揺さぶる映像について」知りたかったら
弊社メルマガ
心に響く映像制作・動画配信メールマガジン
『気配りの映像制作/おもてなしの動画配信』
http://video-seisaku.jp/magazine/index.html
をご確認くださいね。

牧田 浩平
映像ディレクター
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ストーリー作りを意識しましょう
こんにちは!
まずは、ご結婚おめでとうございます。
さて、早速ですがご質問にお答えします。
弊社はブライダルビデオをメインに制作しているのですが、確かにプロフィールビデオなどはマンネリ感が否めないですね。(※ちなみに、弊社は現場での撮影のみを行なっております)
その理由としては、ずばりただの「紹介映像」になっているからだと思います。
私は、以前はテレビやCM、ショートフィルムなどのディレクター/プロデューサーをしていた(今でも時々していますが)のですが、そのときに常に心がけていたのが「ストーリーの構築」です。
なにも、難しく考えることはありません。
例えばプロフィールビデオですが、そのほとんどは写真とコメントで構成されたもので、本当のプロフィール紹介に終わっているものが多いです。
ポイントは、そこにストーリーの波をつくること。
では、どうすれば良いのでしょうか?それは、コメントの付け方です。
通常は、写真の説明コメントに終始してしまうことが多いのですが、その時の感情をズバリ書いてみましょう。
ご自分の軌跡は、決して平坦なものでは無かったと思います。
披露宴にお招きしたゲストの方々は、ご自分がお世話になった方々、苦労や笑いを共にした方々だと思います。そのゲストに向かって、それまでのお二人の歴史を披露しましょう。(もちろん、プライベート過ぎても伝わりませんが)
楽しかったこと、苦労したこと、悲しかったこと、悔しかったこと。
視聴者(ゲスト)の心を揺さぶるのは、感情の全てを混ぜて作った方が伝わりやすいのです。
ネガティブなことを書いても良いの?と思われるかもしれません。
大丈夫です。
幸せなお二人が会場にいるのですから。ハッピーエンド以外になりようがないのです。
ご参考になれば幸いです。
シネマティックデイズ
代表取締役 牧田浩平
www.cinematic-days.com

小林 涼
映像ディレクター
1
プロの力を借りつつ、楽しみながら納得のいくカタチに
ご結婚おめでとうございます。
映像クリエーターの小林です。
数多くの婚礼で上映された作品を、プロの立場で見てきた経験から答えさせていただきます。
”マンネリ化”という言葉から想像して、きっと友人の披露宴で上映されたプロフィールビデオやエンドロールの出来に、”笑える”でもなければ”泣ける”でもなく、淡々と平板な印象をもたれたのだと思います。
自分の披露宴では、もう少し感動的にしたい・・・ということでしょうか。
まずは、プロフィールビデオから。
おそらくご覧になったビデオは、式場が提携する業者に依頼されたものだと思います。
その多くは、お二人の写真にキャプションを添えて規定枚数分用意してもらい、簡単な画面転換のエフェクトを加え、スライドショー形式で編集されたものです。
この方式の弱点は、まず写真ありきで展開してしまうことにあります。人生の節目ごとの写真で構成され、キャプションはその写真の説明というのが大半です。これでは平板にならざるをえないですね。
本来、写真の背景にこそ、人の心を打つ”人となり”の物語があるのです。
その、物語を紡いでラフなストーリーを構成することから始めましょう。
次に、ストーリーに沿って写真を選びます。シーン展開の映像イメージも重要です。弱いと感じたら実景や追加撮影などで補足しましょう。キャプションはストーリーの凝縮ですから、心を打つ短いコピーでまとめます。
そして、映像をより効果的に演出するのが音楽の役割です。
この選曲いかんで決まる、といっても過言ではないぐらい重要です。いろんな候補曲を聴きながら映像を思い浮かべ、最終的にはラフ編集にあてて選ぶことをお勧めします。
次に、エンドロールですが、きっと既存写真で構成されたものをご覧になったのでしょう。
エンドロールについては素材如何です。一概にこうすれば・・・というのは難しいですね。
ただ、「撮って出し」といわれるような、当日の式や披露宴を撮影し、その場で編集して上映するライブエンドロールは、費用はかかりますが、その分感動的に仕上がります。
式の準備期間って、結構ありますよね。
プロの力を借りつつ、楽しみながら納得のいくカタチに仕上げていくことをお勧めします。
Kobys Design 映像クリエーター 小林 涼
http://www.kobys.jp
(現在のポイント:3pt)
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