対象:結婚式
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小林 涼
映像ディレクター
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プロの力を借りつつ、楽しみながら納得のいくカタチに
ご結婚おめでとうございます。
映像クリエーターの小林です。
数多くの婚礼で上映された作品を、プロの立場で見てきた経験から答えさせていただきます。
”マンネリ化”という言葉から想像して、きっと友人の披露宴で上映されたプロフィールビデオやエンドロールの出来に、”笑える”でもなければ”泣ける”でもなく、淡々と平板な印象をもたれたのだと思います。
自分の披露宴では、もう少し感動的にしたい・・・ということでしょうか。
まずは、プロフィールビデオから。
おそらくご覧になったビデオは、式場が提携する業者に依頼されたものだと思います。
その多くは、お二人の写真にキャプションを添えて規定枚数分用意してもらい、簡単な画面転換のエフェクトを加え、スライドショー形式で編集されたものです。
この方式の弱点は、まず写真ありきで展開してしまうことにあります。人生の節目ごとの写真で構成され、キャプションはその写真の説明というのが大半です。これでは平板にならざるをえないですね。
本来、写真の背景にこそ、人の心を打つ”人となり”の物語があるのです。
その、物語を紡いでラフなストーリーを構成することから始めましょう。
次に、ストーリーに沿って写真を選びます。シーン展開の映像イメージも重要です。弱いと感じたら実景や追加撮影などで補足しましょう。キャプションはストーリーの凝縮ですから、心を打つ短いコピーでまとめます。
そして、映像をより効果的に演出するのが音楽の役割です。
この選曲いかんで決まる、といっても過言ではないぐらい重要です。いろんな候補曲を聴きながら映像を思い浮かべ、最終的にはラフ編集にあてて選ぶことをお勧めします。
次に、エンドロールですが、きっと既存写真で構成されたものをご覧になったのでしょう。
エンドロールについては素材如何です。一概にこうすれば・・・というのは難しいですね。
ただ、「撮って出し」といわれるような、当日の式や披露宴を撮影し、その場で編集して上映するライブエンドロールは、費用はかかりますが、その分感動的に仕上がります。
式の準備期間って、結構ありますよね。
プロの力を借りつつ、楽しみながら納得のいくカタチに仕上げていくことをお勧めします。
Kobys Design 映像クリエーター 小林 涼
http://www.kobys.jp
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最近出席したほとんどの披露宴で、プロフィールビデオ、エンドロールビデオを見ます。自分の披露宴でもぜひ作りたいと思っているのですが、なんとなくマンネリ化している気がするので、何か工夫できないか… [続きを読む]
All About ProFileさん
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