対象:住宅設計・構造
中規模集合の建売の新築で住み始めて数日になります。
基礎はベタ基礎になります。
入居前の立会い時にはなかったのですが入居後すぐに家の
背面側の基礎のコンクリート部分の真ん中より左側付近に
突然エアコンの配管を通すぐらいの直径10cmぐらいの穴が
開いていました。穴にはダンボールのような筒が入って
いました。
現場監督に確認してもらうと後から空けた穴ではなく最初
から何かのスレーブとしてあるものらしいとのことでした。
後から空けた穴で鉄筋を切断してしまうと問題だが鉄筋の
骨組みの間に最初から配置してあるので鉄筋は切断されて
いませんと説明を受けました。長い目でみても大丈夫かと
確認したところ大丈夫とのことでした。
50cmぐらい離れた場所にエコウィルの配管が設置されている
ので今のエコウィルがついているところが後から空けた穴では
ないかと少々心配になってきました。他の同じ時期にできた家
には当然そういった穴はありません。
穴は埋めれば良いのですが基礎なので長い目で見た場合に心配です。
自分で調べた範囲では6センチ以上のスレーブを入れる場合は
補強筋を入れるのが一般的ともありました。
長い目で見て現場監督の方が言うとおり大丈夫でしょうか。
以下のセカンドオピニオンをお願いできれば幸いです。
1 穴はコンクリートで埋めてもらうことになりましたが
何のスレーブかを調査、確認してもらったほうがいいでしょうか?
2 わたくしのほうでチェックできる(する)箇所はありますか?
(鉄筋が切断されていなかをこちらでもチェックする方法等)
3 こういったスレーブはよくあることなのですか?
4 鉄筋が切断されていた場合、後々どのような症状が発生する
可能性が高くなるのでしょうか?(家の傾き、歪、ヒビ等)
以上、よろしくお願い致します。
dagashiさん ( 東京都 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
基礎補強筋について
はじめまして やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
投稿された時間から東北地方太平洋沖地震の前と推測できますが、地震後お怪我や被災はありませんでしたでしょうか。
これだけ大きな地震(東京は震度5-6)を経験されると余計構造的に気になりますよね。
基礎の状態は配筋の状態が一番わかりやすいので、配筋検査や施工状況写真をもとに業者さんから説明を受けられてみてはいかがでしょうか。
外周だけでなくベタ基礎の内部にある人通口周りの補強状況も一緒に確認してもらうと安心ですね。
余震が続きますのでお気をつけください。
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング