対象:投資相談
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金融商品については、勉強不足でよくわからないままに、証券会社さんにすすめられいくつか購入しました。
わかっていないのでそのまま持ち続け、かなり損が出ています。
後数年で夫が定年なので、老後のことも考え資産運用をしなければと思っています。
現在、資産の半分は定期預金などです。日本株が24%、外国債券が9%、日本リートと外国株式が少し。
残りの15%ほどが投信です。内訳は世界各国の七つの資産に分散投資をする投信がほぼ80%、世界の転換社債に投資するグローバルCBが15%、日本株投信が5%です。
これらの15%の投信を売って次のような投信をすすめられています。高利回り債権・優先証券・不動産関連証券の3つに投資するハイブリッド3分法ファンド、新興国の社債国際に投資するニューワールド債権ファンド、USリートファンドです。
私なりに調べたところでは、ETFが手数料が安くて良いように思うのですが、たくさんあるのでどう選んでいいのかわかりません。
そうなると証券会社さんのおすすめにまた戻ってしまうのですが・・・
資産をきちんと把握して、もう少し自分で考えられるようになりたいと思います。
よきアドバイスをお願い致します。
あかねakaneさん ( 京都府 / 女性 / 57歳 )
回答:2件
すすめられるがままは、やめましょう
あかねakane様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の森本直人と申します。
ご相談の件、まず言えるのは、「商品選び」の前に、「計画」を立てるべきということです。
というのも、金融商品には、それぞれリスク、リターンなどの特性があり、「良い商品」という基準で選び始めると、永遠に答えがでなくなってしまうからです。
確かに、ETFは、信託報酬を安くできるメリットなどがありますが、ゆえに「良い商品」と決めつけるのは、個人的には、問題があると思っています。
実際、ETFに投資をして、大損したという方も少なくありません。
なお、ここでいう「計画」とは、運用目的、期間、目標利回り、運用開始後のリバランス等々の方針を決めることです。
その「計画」に従って、リスクをコントロールしていきます。
もし、具体的なアドバイスが必要でしたら、個別にお問い合わせいただけると幸いです。
それと、最後に付け加えると、証券会社さんにお任せしていますので。。。
という方は、実際、多いのですが、証券会社と取引している皆さんは、まちがいなく、個人投資家ですので、やはり、その自覚を持たれた方がよいと思っています。
もちろん、担当FPの言いなりというのも、よくありません。
ご参考です。
評価・お礼

あかねakaneさん
2011/03/01 18:16早速お答え頂き、ありがとうございます。
本当に計画を立てることが必要だと思います。
計画を立てられるようにいろいろ勉強して考えてみます。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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証券会社から投信の買い換えをすすめられていますについて
あかねakaneさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『これらの15%の投信を売って、
次のような投信をすすめられています。
高利回り債権・優先証券・不動産関連証券の3つに投資するハイブリッド3分法...。』につきまして、
まず、現在保有している投信につきましては、
証券会社からすすめられて購入したにもかかわらず、
『そのまま持ち続け、かなり損が出ています。』
ということですし、
さらに、今回乗り換えをすすめられている投資信託につきましては、
あかねakaneさんが今の投信から乗り換えることで、
将来、儲かるかどうかは分かりかねますが、
今の時点で分かっていることとして、
乗り換えをすすめている証券会社にとってみれば、
1.販売することで、販売手数料が入りますし、
2.あかねakaneさんが、投信を保有し続けることで、
証券会社にとっては、
割高な信託報酬手数料が継続して入ってくることになります。
また、
『後数年で夫が定年なので、老後のことも考え資産運用をしなければ...』
ということですが、
ご主人様が後数年で定年を迎えるということですから、
運用できる期間につきましては、
年齢的にも若い方とは違って、
あまり長期での運用はできませんので、
基本的に価格変動リスクなどのリスクが伴う、
金融商品での運用につきましては、
今後は減らしていって、
定期預金など、
元本割れすることがない金融商品へ
移行していくことになります。
よって、少なくとも証券会社から、
提案されている投資信託などへの乗り換えにつきましては、
あまりお勧めはいたしかねます。
尚、証券会社から提案されている投信に比べたら、
あかねakaneさんがご検討されている、
ETFの方が、
売買手数料も安く済みますし、
信託報酬手数料もかからない分、
また、投資先が分かり易いという点からも、
証券会社からすすめられている投信よりも、
優れていると考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

あかねakaneさん
2011/03/01 18:06早速お答えを頂き、ありがとうございます。
確かに証券会社のおすすめは、証券会社にとってのおすすめだと思っています。
安全資産の比率を高めていくようにしなければいけないのですね。
何をどのくらいの割合にすれば、どういう結果が予測されるのか
わかるとよいのですが・・・
勉強してみます。

渡辺 行雄
2011/03/01 18:18あかねakaneさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、あかねakaneさんがご記入されている
『何をどのくらいの割合にすれば、どういう結果が予測されるのか』
につきましては、
1.マネーポートフォリオ。
2.キャッシュフロー表。
などを作成することで、
『老後資金』としての資産配分へと、
毎年少しずつ、
検証しながら、
無理なく移行していくことができます。
また、これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
以上、リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:10pt)
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