対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの借り換えについて教えてください。今、借り換えをしたほうがいいのか。もし、借り換えをするのなら、どこの金融機関のどんな商品がいいのか教えてください。ちなみに、岡山県倉敷市在住です。
公庫で借りた住宅ローンの現在の残高は通常融資10,696,760円、利率2.6パーセント20回分、
平成24年より利率4.0パーセント300回。特別加算現在残高7,572,054円、利率3.6パーセント20回分、平成24年より4.0パーセント300回です。具体的には現在、毎月返済額60,432円、ボーナス返済額137,859円です。平成24年9月より毎月66,881円、ボーナス払い154,434円になります。
よろしくお願いします。
NAOさん ( 岡山県 / 男性 / 45歳 )
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ご家族のことも考えて、借換のシミュレーションを。
NAOさんへ
おはようございます。中国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
住宅金融公庫のローンのこと、確かに気にかかるところです。返済期間はあと26年。今借り替えたらどうかというお気持ちも非常によく分かります。
ここでは、仮に固定金利期間10年の住宅ローンでお話します。
岡山もいわゆる「瀬戸内金利」といわれるような住宅ローン激戦区ですので、固定金利期間10年の住宅ローンであっても、金利が2%を下回る金融機関が存在します。(団体信用保険込み)
健康状態がよく団体信用保険にご加入できる方であれば、借換のメリットは十分にあるでしょう。借換の諸費用も含めて金融機関にシミュレーションを依頼されても、快く引き受けてくれると思われます。
ただ、固定期間終了後は変動金利になるか、または新たに固定金利期間を設定するようになります。優遇金利幅が変わってきますので、現在と同じ金利水準であっても毎月の返済額はふえることになります。その点はご注意ください。
現在の預貯金の額はおいくらでしょうか。子どもさんのご年齢はおいくつでしょうか。ご家族が揃っている今のうちに実現したいことはございますか。
住宅ローンの返済計画を決めるにあたっては、ご家族の将来計画も大事な要素になってきます。将来計画次第では、借換と同時に返済期間を短く出来るかもしれません。
分からないこと、気になること、遠慮なくお聞かせください。
上津原マネークリニック
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借り換えについて
NAOさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『住宅ローンの借り換えについて教えてください。』につきまして、
住宅ローンの借り換えを行うことでメリットが出るための条件として、
1.返済期間が10年以上残っていること。
2.ローン残高が1,000万円残っていること。
3.借り換えだ場合の住宅ローンの金利差が1.0%以上あること。
などとなります。
よって、NAOさんの場合、
公庫の段階金利を利用していることもあり
今後、住宅ローン金利が4.0%に上昇することになりますので、
借り換えによるメリットを期待することができます。
具体的な金融機関名などのアドバイスは、
残念ながらこのような場ということもありできかねますが、
NAOさんにとって、
住宅ローンの適用金利は勿論のこと、
利便性なども考慮したうえで、
幾つかの金融機関で、
借り換えを行った場合にかかる諸費用も含めて、
シミュレーションをしてもらうとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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今後の金利を読むのは難しいので・・・・
はじめまして、NAOさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
住宅ローンを利用する際には、やはり金利が低いものを利用する方が返済総額も少なく済んで良いですよね。
一般的には、借入期間が10年以上で借入総額が1000万円以上あり、金利差が1%以上あれば、借り換えのメリットがあると言われます。
注意点では、借り換えた先の銀行でも手数料などが必要な場合が多い点です。
ただ、金利が低くても短期間の固定金利や変動金利では、金利も変動しますので今後金利が上がってしまう可能性もあります。
金利の変動によって返済額が増加した際に、生活が苦しくならないような計画が必要ですね。
住宅ローンは長期で利用するものですので、目先の金額だけで判断するのは避けた方が良いように思います。
出来れば、お子様が居られるのであれば、お子様の教育費がかかる期間は、住宅ローンも固定費として無理のない返済が出来る方法で借り入れをされておく方が良いでしょう。
具体的に言うと、短期的な固定金利や変動金利で、収入に対して返済額が大きな比率を占めていると今後の金利上昇とお子様の教育費が増える時期が重なり、返済が困難になる可能性も出てきます。
私が良くアドバイスをするのは、お子様にお金がかからなくなる時期までは、固定金利にしておくという事です。
長期の固定金利で言うと、現在の住宅金融支援機構のフラット35への借り換えが可能になっていますので、選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
最近では繰り上げ返済についても、多くの方が知られていますが、無理に繰り上げ返済をして手元の資金を少なくして、急激な収入の減少になった時に、対応が出来なくなってしまう事態になる事も少なくありません。
今回の借り換えを機会に長期的な計画で借り換えを実行されると良いでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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