対象:英語
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こんにちは。どうぞよろしくお願いします。
2年前、初めてTOEICを受けました。スコアは830点でした。
去年、900点を越えることを目標に、自分なりに対策をして
臨んだところ、820点しか取れませんでした。
今年はぜひ、900点を超えたいと思っています。
普段は仕事が忙しく、なかなか勉強する時間がとれないので、
夏の長期休暇を利用して、集中的に勉強したいと思っています。
まず、1ヶ月ほどの短期留学を検討しました。
今まで旅行した中で一番印象のよかったカナダで探したところ、
TOEIC対策を専門にやっている学校を2つほど見つけました。
両方とも、日本人とネイティブの講師がティームティーチングで
教えるようです。生徒は100%日本人だそうです。
週25時間、集中して学べることが魅力だと感じています。
しかし、ここまで調べたところで、講師も生徒も日本人なら、
日本でTOEIC対策をしている学校に通うというのもありなのでは、
という思いもあり、迷っています。
留学のメリットとしては
1. 週25時間、集中して学ぶことができる
2. ネイティブとのレッスンで、リスニングやスピーキングの力も
のばすことができる
3. 観光など旅行を兼ねることができる
デメリットとしては
1. 受講料の他に、航空運賃や滞在費がかかる(日本で勉強すれば
必要のない費用)
2. 一人暮らしなので、1ヶ月家を空けることが少し心配
日本でTOEIC対策をしている学校に通うとなると、集中講座を
設けている学校もいくつかあるようですが、数日~1週間程度の
ところが多く、演習量に不安があります。
また、500点から600点にもっていくのは比較的楽だと思いますが、
800点台から900点越えをするには、ポイントを絞ったアプローチが
必要なのではないかと思うので、そのノウハウの蓄積のあるところで
学びたいと思います。
質問の内容を整理すると、
夏休みの1ヶ月間で、800点台から900点を超えるために効果的な
TOEICの勉強方法が知りたい
ということになります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
blancaさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:5件
なぜ " TOEIC " ですか?
Hi, blanca-san,
How is your TOEIC coming?
blancaさんのようにTOEIC を目指す方々へ、こんな見方もあるこというアドバイスです。
日本では企業も大学も、国内だけで「TOEICごっこ」をしている気がします。
世界レベルでの英語能力の証明となるTOEFLではなく、国内でしか通用しないTOEICが主役に躍り出ている現状が不思議です。
日本のTOEFLレベルは世界のほぼ最下位に近いところを徘徊しています。
アジアでは余裕の最下位。 あの北朝鮮にも敵いません。
TOEFLの勉強方法がわからず、「日本式暗記勉強方法の通用しやすいTOEICなるもの」で「何点取った!」という満足感が必要なのでしょうか。
世界ではTOEICのスコアは通用しないことを知っている方も少ないようです。
英語圏の大学への入学基準(non-native speakerへの)の中にはTOEICは存在しません。
TOEFL, IELTSなど世界的に認められているスコアのみです。
カナダの大学関係者にこう聞かれました。
「バンクーバーの語学学校でTOEICなるものを教えているけど、あれ何? 生徒は日本人だけだね。 あれ日本のテスト? なんでカナダで日本のテスト勉強しているの?」
実際に語学学校で教えているカナダのNative Speaker がぼやいていました。
「日本人はTOEICとやらを勉強するのが大好きみたいだね。 TOEICって日本のテストらしいね。なぜカナダで日本のテストの勉強するのかな? 仕事だから仕方ないけど。」
本当の英語理解には、英語の論理で考えるようになることが必須です。 特にCritical Thinking の基本なしには英語は理解出来ません。 その英語論理の基本能力なしには、TOEFLは難しいです。 表面的な単語の意味を覚えても、フレーズを覚えても、話す内容、聞く内容、書く内容、読む内容が理解出来ないからです。
真面目に単語を覚え、フレーズを暗記し、問題集に何時間も取り組んで来たけどTOEFLの点が取れないというケースによく出会います。
ほとんど、Critical Thinking能力の欠如によるものです。。
blancaさんがTOEICを受ける理由は何でしょうか。
英語圏での仕事などを目的となさっているのなら、Critical Thinking を使えるような訓練を受け、その成果としてのTOEFL受験をお勧めします。
もし日本での就職などにTOEICが必要ならまず本格的なTOEFLに入門し、その後TOEICで力試しが最適です。
その理由は:
補足
今治教室で高校生にTOEFLを教えています。 社会人も数名。
もちろんTOEFLは単なる能力の判断基準ですから、Critical Thinkingを使ったReading, Writing, Discussionの授業を受けた生徒のためのTOEFLクラスです。
大体3年続けた高校生のTOEFLのスコアは80点に届きます。 日本人(社会人・大学生など)の平均61点をはるかにジャンプした点数です。
Critical Thinking のたまものだと自信を持っています。
その高校生が、世間で大人が騒いでいるTOEICとやらを試したいと言いだしました。
そして、先日力試しをしてみました。
「はぁ?こんな内容でいいの?」と苦笑いしながら、3年目に入る高校生全員が900点以上スコアしました。
「やった!日本で出世出来る!」と騒ぐ高校生たちが頼もしかったですよ。
回答専門家
- 大澤 眞知子
- (カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
- Super World Club 代表
カナダにいらっしゃい!
カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。
大澤 眞知子が提供する商品・サービス
パンデミック後の留学カウンセリング
石田 さおり
英語講師
-
もう御自身の中で結論は出ましたか?
どなたからも回答がないので、回答、ではないのですがコメントを記載させて頂きます。
このご質問、ご質問内容の要点が明確で、うまくまとまった文章の構成などを拝見して、blancaさんは、とても聡明でしっかりした考えをお持ちの方だと思いました。
デメリット・メリットともご自身できちんと分析なさっていて、その内容も明らかに誤った点は特に見受けられませんでした。
ですから、特に英語講師として「こちらがお勧め」という御回答は出来ないのですが、私個人の好みだけ申し上げるのであれば、「海外へ行く」選択を取ります。理由は単純、海外での生活を楽しみたいからです。
これが、「海外生活には魅力を特に感じないから、とにかくTOEICの点を上げることだけが目的」ということであれば、国内にいても
1. 週25時間、集中して学ぶことができる
2. ネイティブとのレッスンで、リスニングやスピーキングの力ものばすことができる
上記2つは叶えることが出来ますよね。
ですから、このご質問については、あとはblancaさんがどうしたいか、ということだけだと思います。
ちなみに、blancaさんであれば、どのような環境であっても集中して勉強をなさることが出来ると思いますよ! 頑張ってください。
評価・お礼
blancaさん
2011/01/15 11:28石田さおり様
お忙しい中、温かいコメントを下さり、ありがとうございました。
現在は、海外で勉強する方向で行こうと思っております。
暑い夏の最中、東京の学校へ通っている自分と、カナダで勉強している自分を
思い浮かべた時、後者のほうが幸せだと感じました。
確かに余計な費用はかかりますが、それ以上の価値があると思えました。
石田様のご意見を伺えましたこと、大変感謝しております。
ホームページも拝見させていただきました。
輝いて生きる女性を応援しながら、石田様ご自身も輝いていらっしゃるお姿に
感銘を受けました。今後ますますのご発展をお祈りいたします。
YRC-Casey
英語講師
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こんなメリットとデメリットもある
Blancaさんの言うとおりで、海外で勉強も日本で勉強もそれぞれのメリットとデメリットがある。どちらの方が大きいのはBlancaさんの考え次第けどその追加、そして対策にはこう思っています。
1.海外で勉強する
一人の講師も生徒も日本人ので、日本でTOEIC対策をしている学校に通うとあまり変わらないかもしれないところは気になっていますよね。教室の中の時は確かにそうです。しかしBlancaさんが言った留学のメリット#3「観光など旅行を兼ねることができる」には、更にもう一つのメリットがあります。
留学しながらの観光と旅行は楽しいだけじゃなくて、ものすごくいい練習や復習になります。日本でどれだけたくさんTOEIC対策レッスンを受けて英語を喋っても、終わってから学校を出ればまた日本語だね。
レッスンの時間が同じでも、海外で勉強すると学校の外でも英語を使い続けられる。むしろ使い続くしかないな。海外で生活すると日本で勉強するのより英語ネイティブの話す機会がはるかに多い。しかもこれは回数だけじゃなくて人数の話しです。色々な英語ネイティブと話すと色々な声、発音、速さ、そして話し方に慣れてTOEICを受ける時に有利です。
この機会を上手く利用するにはある程度お金、時間、そして体力が必要です。レッスン後や週末に出かける時間や元気がなければないほど現地の人と話す機会も少なくなってしまいます。
あとは1ヶ月家を空けるのは心配なら、コンセント・タイマーが薦めです。設定した時間で電気やラジオがつけたり消したりで部屋の中でだれかがいるように見えます。
補足
2.日本で勉強する
日本で見つけたTOEICコースについて演習量に不安があると言いましたね。それならマンツーマン・レッスンの方がいいと思います。マンツーマン・レッスンの内容は大体生徒の依頼に応えるように作られているので、好きなだけTOEIC対策レッスンはできるはず。
「800点台から900点越えをするには、ポイントを絞ったアプローチが
必要」も言いましたね。これは間違えなくてそうです。全くゼロから始まると、誰でも同じところから勉強し始めるよね(I/you/sheの単語、S-V-O順番、beとdoの使い方など)。しかし中級ぐらいになると、文法や単語の勉強順番はいくつでもあります。
800点から900点の勉強はつまり数少なくてまだ分からない英語を勉強することだな。しかし800点をとれている同士でも残っている勉強は異なるってことはよくあります。グループ・レッスンなら自分がもう分かっているところなのにクラスメイトが分からないのでそれが一日のテーマになる時もある。せっかくの長期休暇を使うので、無駄時間の少ないマンツーマンの方がいいと思います。
英語の勉強法について http://english.ies-world.com
日々更新しております twitter http://twitter.com/YRC_Casey
評価・お礼
blancaさん
2011/01/16 19:05YRC-Casey様
お忙しいところ、質問にひとつひとつ丁寧にアドバイスをくださり、
まことにありがとうございました。
YRC-Caseyのおっしゃるように、海外で勉強した場合、教室の外での時間も
有効に活用できますね。
今のところ、海外で勉強する方向で考えていますが、日本で勉強する場合、
マンツーマンも検討してみようと思います。
ご意見を伺い、大変参考になりました。ありがとうございました。
山中 昇
英語講師
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リスニングを鍛えてみてはどうでしょうか
私は2007年に英検準1級とTOEICを初めて受けました
リスニング中心に勉強してきたのですが、準1級はほぼ満点、TOEICも
900点台半ばでした
その後は英検1級を毎回受験して合格を続けてきました
その間何度かTOEICを受けましたが、何回受けても900点台半ばです
TOEICは560、730、860あたりで大きな壁があるようです
英検で言うと準1級が730-860、1級が860以上の感じですが、900点台をコンスタントにとらないと不安定です
リスニングに集中してみてはどうでしょうか
放送された内容を繰り返し聞いて書きとり、自分が何が聞こえ、何が聞こえていないかを正確に知ることから始めるといいでしょう
私はスカイプで「時間と距離を超えるオンライン家庭教師」をやっているのですが、TOEIC700点レベルの人が1年で900点レベルまで来ています
方法は、リスニングに重点を置き、リーディングとリスニングの学習の相乗効果を発揮する学習方法です
多くの受講生が飛躍的な学力向上を実現しておられます
補足
ディクテーションを使ったリスニングと、リーディング・リスニングの学習の相乗効果で飛躍的な英語力向上を図るレッスンに興味があれば下記のホームページを覗いてください
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