地方か、都市へ転職か？

yominaさんへ

こんにちは。中国・四国地方のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
yominaさんがいろいろな可能性を探っていきたいと思われていること、非常に共感できます。ただ、このようなご相談を受けるとき、「今の場所に居続けるにはどうしたらよいか」という気持ちも心の片隅に持って相談をお受けします。その点ご容赦いただければ幸甚です。

まずは、家計管理についてお話します。
金額を拝見する限り、限られた中で一所懸命やりくりされている様子が伺えます。細かいところで見直しできるのかもしれませんが、その見直しでできたゆとりは何か楽しいと思えることに回しても良いように思えます。

次に、気付いたことを私なりに聞いてみます。

退職金についてですが、中小企業退職金共済などの会社の倒産に左右されない退職金制度に加入されている場合もあります。ご確認されてはいかがでしょうか。

それと、お父様の持ち家は、将来相続などで引き継ぐ可能性はありますか。

どうしても解決できない不安もあるかもしれませんが、今の場所であるのをを数えることができたら、新しい場所でも同じようなことをできるように思えます。


最後に、今までの場所に住み続ける良さについてお話します。

一つは、子育て等で周りの人に頼れることです。誰かのお下がりをもらったりすることも、今までのつながりがあるからこそではないでしょうか。
もう一つは、農地は、衣食住のうちの食の部分をご自身でコントロールできる手段のように見えます。お金は天下のまわり物ですが、時として物々交換が力を発揮することだってあるのではないでしょうか。

幸せはお金だけでは計れない部分もあります。yominaさんやご主人にとってより良い暮らしとは何かから考えていくと、答えにより近づきやすいように思われます。

分からないこと、気になること、何なりとお聞かせください。

ｙｏｍｉｎａさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。


『転職して主人の実家がある都市いくかどうか悩んでいます。』及び、『今の家計の状況で見直せるところはどこなのか？』につきまして、ご主人様の手取り月収金額２４万円に占める住居費用の割合は、２７．９％ほどになりますので、決定高い水準という訳ではありませんが、理想的なことを申し上げれば２５％ほどに収まる範囲内に支払い家賃を調整してもらえると申し分ありません。

具体的な金額としては、月額６万円となります。

また、手取り月収金額２４万円に占める毎月の貯蓄割合は、８．３％ほどとなります。

ただし、手取り月収金額２４万円に占める毎月の貯蓄割合として最低限１０％ほどとなりますので、支払い家賃を少し引き下げてもらえた分を貯蓄にまわしていただくことで、貯蓄割合としての１０％は確保できるものと考えます。

尚、他の家計支出も拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出項目は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。

また、都市への転勤につきまして、残念ながらファイナンシャル・プランナーは専門家とは言えませんのでアドバイスはできかねますが、家計支出項目の中でも最も高い割合を占める支払い家賃につきまして、少なくとも現在はご両親から借りていることもあり、お子様の教育費用がかかるようになれば、ある程度融通が利くと思うのですがいかがでしょうか？

そうして点も考慮した場合には、今のままの方が将来のリスクは少ないかも知れません。

ただし、都市にでたときにｙｏｍｉｎａさんが収入を確保するなど、収入の面で対策をとっていただけるのならば、都市にでていくことにつきまして、前向きに考えていってもよろしいと考えます。

大切な将来のこととなりますので、ご主人様とも十分に話し合って結論を出すようにしていってください。

リアルビジョン 渡辺行雄

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

こんにちは。
保険アドバイザーの渡辺です。

アドバイザーというより転職経験者としてご案内します。
収入を考えると都会に出るほうが良いかもしれない、
ただ、都会では支出も増える。

さて、転職は前向きでないと失敗します。
条件が多少良くなっても職場環境が合わないなどに
耐えられないことも多いからです。
転職する前は希望を与えてくれますが、リスクの高い行為に変わりありません。
まずこのことをしっかりと認識する必要があります。

子育てについても、奥様の実家なら無理も聞きますし共働きの助けになるかと思います。
家賃はもし支払いがきつくなった時、ご両親に相談すればまってくれたり、
負けてくれたりできるかもしれませんよね。

引っ越し後は駐車場も必要ではないでしょうか？
駐車場は地域にもよりますが、１万円から３万円
ほどかかります。


個人的な意見で恐縮ですが、転職される場合でも、現在の生活をできるだけ
活かした転職ができないか確認ください。
奥様は、まずご自身にとってお子様にとってどちらが住みやすいかをじっくり考え
結論を出してはいかがでしょうか。

http://www.ehoken-web.com
http://www.work-sol.com